7月27~28日に島根県隠岐に行くのだが、その羽田空港~出雲空港~隠岐空港の、往復チケットが届いた。
7時40分羽田空港を立って、10時5分には隠岐空港に着くので、午前中には圃場視察をする事が出来るので、午後からは、ガッツリとブレンド化線路についての話し合いが出来る。
7月1日に開催された、こだわり米、差別化米を専門に取り扱っている「はくばく:旧 和穀の会」主催の「花キラリ説明会」の大阪会場で使用した資料は、今日、はくばくが持って来てくれる。
なので、30年産米についての産地の考えは、その資料で判るだろう。
食味ランキングが発表となった2月28日に、島根県で行われた「島根三国結び米:石見銀山・島根おおち・隠岐」の話し合いの場でも、かなり具体的に、ブレンド化戦略について教えたので、今までと違い、今回の資料内容は、かなりシッカリとしているだろう。
なので自分は、その資料で不足している部分と、今のうちに修正しておかなければならない部分の説明をする。
更に、他の産地が、どういうブレンド化戦略を、新しく作っているのかも、教える必要がある。
したがって、話し合う内容は、かなり難しいだろう。
しかし、これが理解出来ないようなら、隠岐のブレンド化戦略も、早々と限界が見えてしまう。
つまり、更に伸びる事が出来るか、そろそろ止まってしまうかの、大きな節目の時期になっているという事である。
なので、その節目を越えるために、産地の頭の中を整理してもらうためにも、JA新すながわ・JA北魚沼等に作成をお願いしている「JA新すながわ ゆめぴりか憲章」や「JA北魚沼米憲章」と同等の、「隠岐藻塩米憲章」を作ってもらいたいので、その場でお願いをする予定である。