今回の収穫は「失われた10部族」、彼らは、エルサレムを放棄する、
「あんなところに戻ったら 魂が汚れてしまう」
「あの神さんは 一体 どうなっているんだ ちょっとひどすぎやしないか」
残された2部族と途中参加のアシュケナージがイスラエル建国したのだが、これがひどい、あの10部族が予見したように、いやそれ以上か、
「あの自分勝手な神さまを信仰していれば 自分勝手な民族になり 自分勝手な行動に走るだろう」
今まで住んでいた人々を、なんだかんだの48手、強引に追い出してしまった、それを記録したフィルムを消去する、どんな手を使ったか、一本も残っていない、追い出されたパレスチナの人々は、砂漠でのテント生活、テントに入りきれない、そこで下半身はテントの外に出して寝たという、こうして育った少年たちは、どんな大人になるだろう、穏やかな平和主義者ということはないだろう、
教育は受けられただろうか、せめて大学くらいは出してやりたい、それでもこの文明の先端に到るのは難しい。
イスラームの観光客が増えている、彼らは明治神宮の空気が分かるようだ、そして、これを尊敬しているようだ、だからあの二ヵ国よりもいいかな、参拝後、竹下通りの100円ショップで買い物、クッキー・キャンデイ・チョコレートさらにチョコレート・・・彼らは「あまいもの・いのち」、ニコニコとうれしそうだ。
初冬の青空に、あの10部族の笑顔が見えた。