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マダムnihaoのフレッシュ搾りたてブログ。お気軽にお立ち寄りください。

サロンライブ

2008-03-10 14:04:16 | Weblog
 我が家での第2回サロンライブの日程が決定しました。
3月23日(日)午後2時開演です。

 『サロンライブ』とはなんぞや?
和訳すると『お茶の間音楽会』のこと。
第1回の詳細はこちら【サロンライブ報告記】です。
前回は、婆婆と夫の退院祝いと、お世話になった方々へのお礼を兼ねて開催しました。
初の試みながらも数々の悪条件を乗り越え、at homeな雰囲気の中で大成功をおさめたことに気をよくした娘たちは
「次はお父さんの退職祝いのサロンライブだ!」
と計画をたて、やっと2回目のサロンライブの実現に漕ぎ着けることが出来ました。

 今回は、娘の生徒のTさんや、息子のドラム演奏の参加もあるというので今からとても楽しみです。
Tさんのお母様は盛岡出身。お祖父様・お祖母様も現在お元気で盛岡在住ということなので、祖父母孝行とTさんの大学卒業祝いも兼ねて、凱旋ライブの機会を提供したのです。

 自宅で30人ものお客様をご招待して演奏会をするとなると、我が家が、いかに立派で大きなお屋敷であるかのような誤解を受けそうです。
現実は.......古くて狭くて汚くて.......お客様用の駐車場もありません。
廊下に下足用の新聞紙を敷いて並べ、お茶の間の家具を移動し、夫の職場から拝借したパイプ椅子を所狭しと並べて会場作りをします。
前回は婆婆の介護用ベッドやグッズが氾濫していましたが、今回はそれがなくなった分だけ少しスッキリと広くなりました。
駐車場は隣のマーケットの敷地を無断で借用しています。
 
 大勢の人たちがいる前で自己表現したいという願望は、若いアーティストならずとも誰もが心に抱く熱い想いです。
都会では、お金を出せばいくらでもライブ活動は出来ます。
しかしサロンライブのように、自分の生き方に大きく関わってきた家族や親戚・友人・知人たちの前で演奏することは、また格別の意味があると思います。
とりたてて何ら親孝行をしてこなかった我が子たちにとっても、現在の自分たちの活動を呈示することで、親孝行をしているつもりなのかもしれません。

 自己表現の実現プラス親孝行、祖父母孝行の大義名分のたつ今回のサロンライブ。
実は親の多大なる犠牲の上になりたっていることは.........知るもよろし、知らぬもよろし!

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ステキな退職祝い (MAMA)
2008-03-10 20:09:57
よく覚えていますよ。
前回のサロンライブは感動的でしたね。親孝行だなと感心していました。
ご主人の退職祝いのサロンライブなんて、nihaoさんのお子さんたちにしか出来ない形だと思います。ステキです。
凱旋ライブをするTさんのおじいさん、おばあさんも喜ばれると思いますよ。
おおいに楽しんでね。

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Unknown (HUZU)
2008-03-10 21:40:36
退職ライブときたら御主人さんも何かご披露せねばなりませんね。今から練習して喉を振るわして見てはいかがでしょうか?娘とデュエットも記念になると思いますが・・・。身近で聞く音楽はとても迫力あります。親は子のためにせっせと時間を惜しまずに手助けするを、内心ありがたいと思ってますよ。楽しみにしています。
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Unknown (京こまめ)
2008-03-10 23:22:32
サロンライブ報告記読ませていただきました。
娘さん 素敵ですね!! 憧れてしまいます。
御家族がひとつになってみんなを幸せにする
コンサート、ご主人の退職ライブ楽しみですね!
ガンバってくださいね★
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MAMAさんへ (nihao)
2008-03-11 16:24:29
MAMAさん、古い記事を覚えてくださってありがとう。
婆婆と夫のことでは、いろいろな方々にお世話になって........あのような形でお礼の気持ちを表せて本当によかったと思っています。
前回は初の試みで心配でしたが、こどもたちがとても一生懸命やってくれました。
任せておいても問題ないと分かったので、今回はもう安心しています。
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HUZUさんへ (nihao)
2008-03-11 16:33:06
夫の歌ですか?
娘に提案したら、即却下されると思います。
演歌で酒盛りは、また別の機会にしましょうね。
お茶の間という狭い空間で聴く演奏会もなかなかよかったですよね。
それもこれも皆、アットホームな雰囲気を作ってくださったゲストの皆さんのおかげです。
今回もよろしくお願いいたします。
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こまめさんへ (nihao)
2008-03-11 16:42:29
自宅をライブハウスにする........なんてだいそれたことを!と思いましたが、案外出来るものなんですね。
遠くから、音響機材など一式持ってきて頑張ってくれるこどもたちに感謝、感謝です。
前回は娘だけの演奏でしたが、今回は内容豊富なライブになりそうです。
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