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花壇に咲いているすずらんをコーヒーカップに入れて食卓に置く。
可憐なベルの形の純白の小花から仄かな芳香が漂ってくる。
五月に咲くのでメイフラワーとかメイブロッサムとも呼ばれている。
花が階段状に並んでついているので『天国への階段』とも呼ばれている。
フランスでは5月1日にはすずらんを贈る風習があるという。
愛らしさとは裏腹に毒性が強く、すずらんを活けた水を飲んだだけで死亡した例があると言うから要注意。
牧草地の牛馬たちも決して食べないという。
そうか.....『すずらん殺人』『すずらん心中』もあり得るのか
すずらんが凶器となるミステリーがあってもいいのに......
すずらんの英名は『lily of the valley』で谷間の百合のことだが、ではフランスの文豪バルザックの名作『谷間の百合』は、百合ではなくすずらんのことを指しているのだろうか?
疑問に思って調べてみたが、諸説あってよく判らなかった。
原作も読んでいないし......。
当ブログにおいてバルザックの名前など出現することは二度とないと思うから、この機会を利用して私の大好きなフランス映画【小さな中国のお針子】を紹介。
中国の田舎に住む文盲の少女が、文革の最中に再教育のため山奥にやってきた二人の青年によって、禁断の海外小説を読み聞かせてもらううちに文字を覚え知識を身につけ、やがてひとりの女性として自立していくというストーリー。
この映画の中で重要なキーワードとなるのがバルザック。
ブックオフのCMではないが、やっぱり「人には本がいる!」
人は物語の中から夢や望みをはてなく汲み出し、生きる力を得てゆくものだ。
なんとも優れた映画.....何度見ても私はシビれる。
ところで我が家のすずらんが咲く頃には、北海道からアスパラガスが届く。すずらんもアスパラガスもユリ科に属する植物だ。
ひと束5・6本しか入っていない高級野菜だから、普段はお財布の中味と相談しなければ買えない。
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毎日毎日嬉しいアスパラ料理。
ふんだんにあるのでレシピを考えるだけでも楽しい。
でも急いで食べきってしまわなければ........。
ポタージュスープ、アスパラと鶏肉のグラタン、春巻きなどを作ってみた。
春巻きは、茹でたアスパラとベーコンとスライスチーズを並べて巻いて、多目の油で揚げ焼きし、塩を振って食べる。
ビールに最高!
私も「谷間の百合というのは、スズランのこと?」と疑問に思いました。
読んでないけど・・・(笑
我が家にもアスパラがドド~ンと届きました。
アスパラって、食材の中でも茹でてよし、揚げてよし、と万能選手。
調理法方がたくさんあって便利ですね。
北海道のアスパラは格別にジューシーで爽やかな初夏の味で、大好きです。
春巻きも美味しそう!
私も作ってみよっと♪
そしてティーカップの色、そして背景が見事に
マッチしていて、見とれてしまいました
チェリーブラッサムは聴いたこと
ありましたが、すずらんはメイブラッサム
と呼ばれるのですね
「すずらん」から連想するのは誰が歌ってたか忘れましたが大昔の歌謡曲です。
当時は鹿児島に住んでる又三郎ですあから「すずらん」を
見たことがなかったのでどんな花なのだろうと
子供心に思っていました
『北のすずらん、南のパインの
におう(香るだったかな)ジェット機セブンツーセブン
恋をしましたお相手は紺のスールに
紺キャップ。ああ、そこは青い空だった
日本の青い空だった』
たしかそんな古い、古い歌詞でした
すずらんも可愛いけれど、
ステキなお料理が並んでいますね。
ホテルのランチみたいです。
和食の多い我が家なので、こんな食卓にあこがれちゃうわ~。
実際、どんな香りか知らないんですけどね。
こちら九州では毎年、春の便りに『すずらん』が北海道から届きます。それは福岡県の大宰府天満宮の『梅の花』を贈るため、お返しに下さるそうです。
このすずらんに似た花がうちの畑に生えてきますよ。
何かわかりませんが小さなベルのようでかわいいんですよ。
( ゜д゜)ンマッ!! 『小さな中国のお針子』ってフランス映画だったんですか。
アスパラといえば、このあいだ紫色のアスパラがTVで紹介されてましたョ。レシピの幅が広がりますね。
アスパラって結構お高いですから、いただいたりしたら大喜びしちゃいます。
アスパラも大好きです。。。が、
ここの記事で 決定的に解った事があります。
>ふんだんにあるのでレシピを考えるだけでも楽しい。
…料理好きな方々ってこう言う思考回路なんですね。
私は食材が大量にあると どうしていいか解らず とにかく使わねば!と言う脅迫観念に襲われて思考がストップしてしまうんです。
やっぱ、料理が苦手なんだわ~。
アスパラ、炙ってわさび醤油や甘辛タレも簡単でアテになります。
同じような疑問を持つ人っているものですね。
ホーガン家にもアスパラが届きましたか。
美味しいけれどレシピのバリエーションを考えるのが大変!
春巻きは揚げたてが最高。
ビールが止まらないわよ!
時代を感じさせる歌詞で大笑いです。
これはたぶん.....スチュワーデスさん(今はこんな言い方しないですね)への憧れの歌?
よくまあ今まで忘れないで覚えていらっしゃいましたね(笑)
きっと鹿児島の又三郎少年も、まだ見ぬすずらんと北国への憧れを抱いていたのでしょうね。
実際は、このようにひっそりと目立たない花ですが......毒なんです。
まあ、最大の誉め言葉ありがとうございます。
普段はバター炒めか、茹でてマヨネーズなのですが、大量にあると惜しげもなく実験的レシピの挑戦が出来て面白いですね。
三品ともとても美味しかったですよ。
ところで我が友人たちにはイタドリが大好評でした。
M嬢はさっそくたくさん採ってきて毎日食べているようです。
ありがとうございました。
すずらんの南限ってどこらへんなのでしょうね。
こまめさんの家の畑の花も、すずらんではなくすずらん風?
>すずらんの花って清潔感があって素敵です
まさにその通りですね。
香りもとてもさわやかです。
『小さな中国のお針子』はフランス映画なんです。
だから文革をテーマにしていても、とてもしゃれた作品になっているんですよ。
機会があったらぜひ見てみてね。