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ローズマリー 生姜 シナモンスティック ブラックペッパー カルダモン クローブ
これらの薬草や香草などと紅茶の葉をしばらく煮出し、その後砂糖や牛乳を入れ沸騰しないように温める。
インド式ミルクティー『チャイ』の出来あがり。
これはぜひお試しいただきたい。スパイスの力は偉大だ!
部屋中に贅沢な香りが漂って、いつもの居場所が極上の空間に変わることを請けあう(注 幻なので現実に戻るのも早いデス)
いろいろなレシピがある。
ハーブやスパイスの種類、茶葉やミルクや砂糖や水の量は自分のお好みの量でよい。
★ ★ ★
マダムKは、とても75歳とは思えないほど若々しく美しい素敵な人生の先輩だ。
早くにご主人に先立たれたが、長男夫婦や孫たちに囲まれて賑やかに暮らしている。
彼女は大層な車好きだ。
次から次へと車を乗り換えていたが、先年、トヨタのプリウスを人生最後の車とすると宣言して手に入れたばかりだった。
しかしこの日我が家に...あらら?新発売のハイブリッドカー・アクアで颯爽とやってきた。
プリウスに乗っているうちに、どうやらもう少し小さい車が欲しくなったらしい。
しかし長男に相談したら
「母さん、少しは落ち着いてほしい。買い換えは控えてよ!」
と猛反対されてしまった。
確かに子どもというものは、ある時期から親の買い物にうるさく口を挟むようになる。
マダムKにしてみれば、自分のお金を自分が自由に使って何が悪いと言う理屈。
反対されればされるほど欲しくなり、そこでみんなに内緒で購入した。
色はプリウスと同じ白。
ところがプリウスとアクアは、きちきちのガレージに正面を向けて停めていると、ちょっと区別がつかないほどそっくりなのだ。
「これは私のヒミツなの。まだ家族の誰からも気づかれていないのよ。」
新車を手に入れた嬉しさだけではなく、自分を指図しようとする家族に対する挑戦でもあるかのように婉然とほほ笑むマダムK。
ああ、ばれたら果たしてどのような騒動になるのだろうか? 頑張れ、マダムK!
マダムHは生前大変いい女だったから、もしかしたら秘密もたくさんあったかもしれない。
でも秘密をいつまでもじっと胸に潜めておける殊勝なタイプではなかった。
そんな彼女が珍しく
「夫には知られたくないの。絶対に内緒にしてね。」
と打ち明けてきた秘密たるや...いやはや驚くではないか!
何と夫に黙って土地を購入したと言うのだ。
それも彼女が愛して止まない岩手山の麓の別荘地を。
老後は朝な夕なに岩手山を仰ぎ見て暮らしたいというのが彼女の切なる願いだった。
夫はロマンを決して理解しようとはしない、反対されるのは目に見えているので内緒で決めたと言っていた。
「いつの日かここに小さなお店を作って、母親の手作りの品物を飾ったり、訪れるライダーたちに美味しいコーヒーを飲ませてあげたい。手料理はnihaoさんの担当よ。手伝ってね。」
と楽しい夢を語っていた人が一番先に逝ってしまうなんて...
秘密の別荘地の存在を知った時のご主人の驚きはどのようなものだったのだろう。
私はそれを想像する度に快哉を叫びたくなる。
マダムたちの秘密のスケールは大きい。
チャイティーにはそういったスパイスが入っているのですね。今度試しに作ってみようと思います。
私の友人のマダムたちは、みなさん優雅ですが、私は全然違いますのであしからずご了承ください。
仰るとおりチャイティーには、若さの秘訣のスパイスが入っているかもしれません。
各種スパイスを用意して、じっくり丁寧に作ってみてください。
疲れがとれて癒されますよ。
果たして私に秘密があるのだろうかと、しばし考えてみたけれど何も浮かびません。ステキなマダムにはなれないわ。とても残念
スパイスの効いたお茶も味わい深いと思うけれど、もう少し落ち着いたらやってみたいと思うのはお香。部屋に焚いて読書と洒落込みたいと思っています。
秘密も素敵!
私ですか・・・「ヒミツなんて、なぁんにもないどぉ~」←ひみつのケンミンショー風で(笑)
内緒のへそくりがあるわけでもないし
公表できないことは体重ぐらいかな(^_^)
お香も発祥地はインドだそうです。
お香もチャイも仏教と深く結びついた文化なのですね。
お気に入りの香りを焚いて読書...う~ん、最高の贅沢ですね。
私は、マダムHの秘密を聞いただけで、もう気持ちが落ち着かなくなって困ってしまいましたもの。
他人の秘密を共有するだけでも不穏です(^_^)
その後はたしてどうなったか気になるのですが...
まさか聞くわけにもいかないしね。
旦那に内緒で私だけの家を買いたいなぁー。
結婚して20年以上たちましたが、主人と私の欲しいタイミングが合わないので、なかなか決められません。
こっそり、自分の欲しい家を手にいれたいなぁ。
美味しいnihao式紅茶を頂いて、しばし叶わぬ夢を見ますね・・・(笑)
お~っ、凄い!これは大それた秘密ですな。
想像するだけで世界が広がります。
もちろん私も気持ちはゆっかりんさんと同じ。
家が無理なら、どこかに私だけの部屋が欲しい(^_^)
でも経済的に自立していない私には無理なお話。
チャイの香りに紛れて自分を慰めるしかないでしょう。
そんな秘密を持てるマダムたちが素敵!
では、私も、70までに何か大きな大きな秘密を持たなくっちゃ☆
自分の自由を抑圧するものへの抵抗を感じますよね(あはっ、なんちゃって♪)
だからすごくかっこいいのだと思います。
私は抑圧されていないから秘密がないけれど
もしかして私に抑圧されているオットーには秘密があるかもしれないわね。
あらっ大変、どうしましょう?