北京に短期留学したK嬢から携帯メールが届いた。
ピンぼけで恐縮だが、日本の漢字だけを使って書いた中国語メール。
例えば冒頭の一行は
「我来中国以后己経12天了。」
「私、中国に来てもう12日過ぎてしまったわ。」
という意味なのだが、この文章には重要な動詞が1個抜けている。
我らの仲間は皆、動詞を抜くのが得意技だ。
仲間うちでは理解出来ても中国人には伝わらない。
K嬢にはこの弱点を是非克服して帰国してほしい。
中国の漢字は簡体字という簡略化された文字で、日本人が現在使用している漢字とは異なる。
しかし同じ漢字もたくさん存在する。
この携帯電話でのえせ中国語メール、一時爆発的な大ブームを巻き起こした。
もちろん一部狭小地域だけでのお話だが.......仕掛け人はワタシ。
「携帯電話を使って、中国語でメールのやりとりをしよう!」
仲間だけではなく、ちょっと中国語を囓ったことのあるH嬢・M嬢、それに我が夫まで参加して、あやしげな中国語メールが自由自在に飛び交った。
誰もが漢字を使った、おもしろ新ゲーム感覚を楽しんでいたと思う。
漢字を並べれば中国語だと思っている不届き者もいた。
また我らは、携帯の辞書機能を利用して独自の中国語辞典を作成した。
自分の辞典にない漢字は、他人の辞典からコピー・ペーストしたりと、高齢者集団にしては、携帯機能をフル活用し実によく頑張った。
日本語にない漢字はピンインという発音記号で代用した。
日に何度もメールが来るので、中日辞典・日中辞典を引く回数も激増し、語彙数や表現力も確実に高まった。
しかしブームは徐々に下火になり、残念ながら現在は、私とK嬢が時々やりとりするくらいである。
今月から中国語教室に新しい講師が登場した。
彼女は開口一番
「私は中国語でしか話をしません。日本語は禁止です!」
我らにとっては驚きの宣言をし、事実その通りに授業を進めたので非常に緊張した三時間だった。
内容のほとんどは理解できなかったが、講師の熱意に感動した。
レッスン終了後、久しぶりにみんなの顔にも疲労感と充足感が浮かんだ。
中国語メールを再開させようと決意も新たに帰途についた私。
車中でいつも大音響で聞いている三大テノールのCDを外し、数年ぶりに『中国語会話』と交換した。
中国語もこんなに簡単ですらすらいけばいいのですが。
>出身地が違うと全く会話にならないようで
多民族国家だから、出身地によっては言葉が全く理解不可能だそうです。
バイト君たち、筆談か日本語か英語で会話というのが可笑しいですね。
毛沢東が演説嫌いだったのは、方言がひどかったからと言われていますよ。
私たちも正しい北京語を話せる講師を捜すのに結構苦労しています。
今季節は、春うらら、頭も気分も春うらら。
気分も新たに やる気も満々、ご飯もめっちゃおいしい。
早く言葉を覚えて早く留学したいなぁと思っているのに現実は なかなか…厳しいぞっ!お金も無いし…って感じですかぃ?
さすがに中国語、こんなに簡単じゃないはずですよね~
でもなんとなく 中国っぽいのが笑えます。
以前、職場に中国人のバイト君が二人居ましたが
出身地が違うと全く会話にならないようで、筆談か日本語か英語で会話してました。
現在的季節是春爛漫、我的脳内是又爛漫。
心機一転気力満々、朝飯、晩飯非常美味。
我希望早期語学上達、早期留学。
現実相反我家事情、我家皆無余剰銭。
※あの~、これ絶対中国語ではありませんからね。
でもこっちの方がずっと簡単だわ。
暖かくなって来て 気分も高揚する時期ですし、、、
せっかくですからブログも(和製)中国語で…?コメ欄に訳文を書くから採点してください(当方、外国語は全然ダメです。日本語も怪しい)
はいはい、久しぶりに燃えています。
読書の時間を少し削って勉強に回しているから、自分でも感心しています。
昔は一日4・5時間勉強したこともあったんですが、今はそんな無理はできません。
検定試験でも受けてみようかなと思っているのですが、そこまで追いつめても意味はなさそうな.......あるのかな?
もともとたいしたことない学力もどんどん低下して.......でも環境が変化すると気持ちも新しくなります。
>中国語にみがきをかけるチャンス
と言うと聞こえはいいけれど、ただのボケ予防策にしかなっていないかも。
ちょっとした変化でマンネリ打破。
日本語禁止で、一段と中国語に磨きがかかりそうですね。
日本語中国語なんて面白そう^^
成せばなる 成さねばならぬ 何事も!なんちゃって^^
ケチャナヨ~ 韓国ではこれは 大丈夫! でしょ!?
ちがうかな?^^
最近はレッスンがマンネリ化していてゼロ勉状態で通っていたのですが、これからはそうはいかない感じです。
講師が変わってこんなに気持ちも変わるなら、もっと早く変えればよかった.......。
でも中国人はみんな、最初はすごく張りきるのよ。
この最初の雰囲気を持続させるためには、私たちが頑張らなければ!
私もちょっと見習って、ゴォーッって燃えるようにがんばらねば!!