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niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

5月29日 磐越西線・一ノ戸川橋梁を走るSLばんえつ物語

2022年05月31日 | 鉄道

恋人峠を出発し、沢山ある宮古そばの店を後目に、一路、一ノ戸川橋梁を目指す。

ここはすでに喜多方市。(ところで喜多方市って会津なの?会津じゃないの?)

あっという間に山道が終わり、早すぎる時間潰しに山都町三津合のファミマへ。

アイスコーヒーを飲みながら、周りの風景を眺めると、黄色い橋。

これは只見川に架かる県道の橋だが、一ノ戸川橋梁もこんな色かな?山都んちゅは黄色が好きなのかな?などとどうでもいいこと考えながら時間を潰す。

一ノ戸川、只見川はそれぞれこの近辺で阿賀川と合流し、流れ下り新潟に入ると阿賀野川となる。

振り返ると磐梯山がちょこっと顔を出していた。

 

12時20分くらいにここを出て、いよいよ一ノ戸川橋梁とご対面。

想像していた以上に綺麗で立派な、レトロな鉄橋。

 

周りには、すでにほんまもんの鉄ちゃん達が集結。

あんな上からも。

 

間に潜り込むように三脚据えた。これにはスマホをセットし動画を撮影。できればこの動画もアップしたいんだが、動画をアップする方法は不慣れ。汽笛が郷愁を呼び覚ますかもよ?

 

先ほどの場所からでは、飯豊山が陰に隠れるので、三脚持って移動。

ここでよし。

トンビが輪を描いて飛んでいた。

 

そうこうしているうちに12時50分。

森の向こうに煙が上がり、「汽笛一声山都駅を」出発したようだ。

 

スマホも録画開始。

3分ほどで、来た来た。後はシャッター押すだけ。1/1600で連写。

 

 

写真を拡大

 

拡大

 

最後尾・展望車

拡大

約40秒で通過。機関車が鉄橋の端に差し掛かるころ、もう一度、長い汽笛を鳴らして通り過ぎて行った。詩情溢れる山里の、一瞬の物語。

(動画の汽笛を繰り返し聴く。何度聴いても心躍る。なんであんなに素敵な音なんだろう)

 

帰路、県道16号で西会津へ。右折し国道49号。右手に飯豊連峰がゆったりどっしり構えていた。

終わり。

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5月29日 鉄ちゃんする前に、豊実ダムと、飯豊連峰の眺望を。

2022年05月31日 | ダム

磐越西線に、綺麗で立派な黄色い鉄橋があるそうだ。ここを渡るSLを撮影したい。

SLばんえつ物語号。以前には、赤い鉄橋を渡ってくるSLを撮影したが、それ以上に素敵な鉄橋らしい。

鉄道ファンの皆さんにとっては、とても有名な鉄橋らしいが、知ったのは最近。俄然、見てみたくなった。

SLが、鉄橋直前の山都駅を出発するのが12時50分。

新潟市から休憩入れて3時間みとけば、余裕で三脚据える時間があるだろう。そこに行くなら、道中寄りたい処もある。

9時に新潟市出発。

国道49号を津川へ。

津川から国道459号へ。狭い、素掘りのようなトンネルをいくつも越えてゆけば、

東北電力・豊実ダム。

459号から右に折れてダムへ向かう道は入口にゲートがあり入れない。

ゲートの隙間から。

 

459号を少し進むと、この施設があり(第二豊実発電所?)この右側からダムを見下ろすことができる。

 

 

川幅の広い、落差の少ない(V字谷じゃない)場所に建設されるダムは、こういう形、ということなんだろな。鹿瀬ダムも揚川ダムも、新潟県内の阿賀野川のダムは皆この形。左手前の施設が第二豊実発電所(だと思う)

 

これが改修された豊実発電所。(たぶん)

まるで要塞のような土台のコンクリート。ダムそのものより、この要塞のほうが、ここの見所かも。この複雑な形は、大量に放流した場合の水勢を減衰させるためか?(全然違うかもしれないから、信じないように

 

 

これは魚道?

 

では、次の目的地・飯豊連峰眺望所へ。

国道459号が県境を越えると、宮古そば街道と別名が付く(たぶん。たぶんな情報ばっか。すぐに信じないように

弥平四郎への道を左に分け、どんどん山を上って行くと、飯豊連峰眺望所。

家を出るころは空が白く濁っていて、ちゃんと見えるのか心配だったが。

 

ここに来るのは2度目だが、前回はあまり良い天気ではなかった。きょうは充分素晴らしい眺め。

 

 

同じような写真ばかり(この方向しか見えないから)

 

飯豊本山

 

大日岳

鏡山から見ると、本山と大日岳が鏡に映したように対照的に見えるから鏡山という。

この時点で、時刻は11時半を回ったところ。SLが一ノ戸川橋梁を渡るのが12時50分過ぎ。時間余裕あり過ぎだが、この範囲しか見えないので、長居することもない。出発。

 

すると、もう一か所展望場所が。当然停車する。

恋人峠。

ここからはさらに左に展望が広がる。

 

 

左最奥の山は雪を頂いてる。この方向に見える高い山って。どこ?ここで見てる時は見当がつかなかった。

 

川内山塊だった。こんな風に見えるなんて想像もしてなかった。

 

兎ヶ倉山の右に菅名岳が見えるなんてのも新鮮。相変わらず名前が横書き。

 

棒掛山、兎ヶ倉山くらいは現地でわかったが、あとは全く。すぐには山の配置を頭の中で整理できない。だから飽きない、面白い。

 

では。山都町へ向かって山を下る。

続く。

 

 

 

 

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