どこ吹く風

旅のことを主に書く。

研修内容についての印象

2009年06月13日 05時33分07秒 | 中国研修旅行
 募集要項と日程をブログに転記するため熟読していると一昨年の西安が思い出される。このような研修旅行ー私にとってはツアーと言う認識ーがあると人づてに聞き、その人の名を使って申し込んだ。何の不安・懸念も感じずに出発し、約ひと月の西安生活は楽しかった、勉強というよりも”遊学”なので楽しいのが当たり前だ。

 心を弾ませながら日程を読み比較してみた。まず授業日数が少ない、これは前回書いたように研修が行なわれる時期の問題ーオキナワのお盆と国慶節に挟まれた期間ーだから仕方が無い。
課外授業の太極拳が4回少なくなり10回から6回になり、減った時間は習字が3回増えて、中国語歌の時間が新たに加わった。これについては人好き好き、私個人の意見を言えば習字よりも太極拳がいい、しかし好みの問題なので良し悪しは言えない。自由時間が増えたと考えてヨシとしよう。
中国歴史文化講座は今年も設けてもらいたいと私が提案したものだ。1回しかないけど金中先生の詩詞の朗誦がまた聞けるのが嬉しい。あの朗誦を聞いて初めて中国語の美しさが分かった、漢詩の音韻の意味が分かった。

何回か書いていますが、金中老師は若い教授で日本語が堪能です。
先生の朗誦が聞けます。
http://www.jinzhongshici.cn/scsong/song.html

 可笑しいのは、唐舞踊観賞が自費となったことです。あれこれ盛り沢山の行事を入れたら足が出そうになったのだろう。唐舞踊観賞とは歴史絵巻を音楽と踊りで表現する豪華絢爛の舞台で一見の価値あり、自費でも再度見に行きます。撮影ができるとは知らずカメラを持っていかなかったので今度は持って行こう。

中国語研修となっているのに遊びしかアタマに浮かばない、もう少し勉強に身を入れるように考えねば・・・

写真は大学が企画したのとは別の劇場です。華やかな王朝絵巻が繰り広げられました。そのフィナーレです。


最新の画像もっと見る