どこ吹く風

旅のことを主に書く。

豚インフルエンザ

2009年06月03日 13時42分09秒 | 中国研修旅行
 9月に予定されている西安での語学研修を私は旅行の一環として捉えている。少し不謹慎だという気がしないでも無いけど中国語を学ぶのも、旅行に役立つだろうと考えたのが発端だった。その目論見は達成できていない、一昨年の4週間の研修を終えても身振り手振りしかできず、”通じないことが分かった”のが収穫だった見栄を張るのが精一杯でした。しかし言葉は話せない、言われることが聞けなくとも旅行に関しては自信を得た。ニーハオ程度の会話しかできないのに一人で現地の一泊ツアーに参加し楽しめたからだ。この経験が大きくものをいい昨年の九塞溝・ラサの旅となった。
 旅は言葉ではない心です。と中国語のメンバーには嘯いている。(笑)

 旅行に行くのに言葉は決定的な必要条件では無いにしてもしゃべれるに越したことは無い。それに中国語の美しさに触れてもっと勉強したくなった。語彙も増やしたいし文法も齧りたい。勉強法を変えてやり直さねばと考えるもスイス旅行を目の前にすると、気はそちらに行ってしまう。

 昨日の中国語会話サークルで、会の主宰者であり日中友好協会のメンバーである方が、語学研修旅行の日程が大学との調整も済み全て決まったとの報告があった。内容は以前案としてもらったのとほぼ同じだとのこと。費用は28万円になっている。30余日の研修期間の旅費・研修費・卒業旅行などのほぼ全ての経費込みでその金額である。受け入れる西安交通大学が随分頑張ってくれたようだ。感謝します。

 参加呼びかけをきっかけに前回の思い出話に花が咲いた。語学研修というよりも読んで字の如く遊学してきたのだから楽しい事だらけ。ひとしきり話が弾んだあとで、言うには「実は昨日大学から、豚インフルエンザが終息していないので当分の間留学生の受け入れは控えるようにと政府からお達しがあった。」との連絡が入ったそうだ。
んっ! で、どうなるの?
豚インフルエンザはニッポンでは終息に向かいつつある、そのうち収まるだろう。準備だけは進めて間近になった段階で再度協議して最終決定したいと返事をしたようだ。

 第二派が秋口にやってくるとの専門家の推測もある。しかし予想したよりも毒性が低いのでこれほど大騒ぎすることはないだろうに。あまり神経質にならず自然体で豚インフルエンザに対応したいものだ。
 まだ時間はある、取り止めにならないよう祈るだけ。

チロル・ドロミテ・スイスの調べ物が終わったら中国語に力を入れます、神様豚インフルエンザをどうにかしてください。と小学生なみの実行を伴わないことを担保に神様にお祈りを捧げよう。

こういうヨコシマで不謹慎なヤカラには天罰が下るだろうか・・・
いえいえホントにやりますから!


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