どこ吹く風

旅のことを主に書く。

サースフェー

2009年06月12日 06時12分18秒 | 旅への想い
 サースフェーを今回の旅の最終訪問地である。
15:35にチューリッヒ発の便に乗るには2時間前に空港に着かねばならない、チューリッヒから3時間圏内で風光明媚でかつ今回予定しているルートの延長線上に位置することを念頭に考えた結果である。
サースフェーならそれらの条件に合致する、また地名だけは初めてスイスへ行った時から知っていたので何時かは行きたい見たい村であった。ある種念願の地であるのでそれが叶うことになる。

 スイス観光局のサイトに”スイスの名峰”という蘭があり、そこのエリアマップ・リスト には
1 ベルニナ地方、2 ベルナーオーバーラント地方、3 ツェルマット周辺、4 サースフェー周辺 、5 アレッチ氷河周辺、6 中央スイス地方の6ヶ所が紹介されている。
今回サースフェーに行くので残りはアレッチ氷河だけになる。そのアレッチ氷河も今回行けるかもしれない。ゲンミ峠を先送りしたので1日空白の日があるし、シャモニで3泊予定しているけど天気では余ることになる。アタマの片隅には余分な日ガできてアレッチ氷河も廻れるのでは・・・とかすかに期待している。

 スイスの名峰を開くたびに残っている場所が気になる、全ての地に足跡を残したいとの欲望が出てくる。残っているのがシャクだ、との気分になる。誰々に自慢できるというものでも無いのに行って無い場所を目にすると目障りになる、今回アレッチ氷河を逃すと益々気になるだろう。多少無理してでも行きたい。

 シャモニを出てロイカバードからゲンミ峠を通り、カンデルシュテークへ出てアレッチ氷河を間近に見るベットマーアルプまで上るのは無理のし過ぎだろうか。そこのロープウェイは生活路線なので遅くまで動いているようなので時間的には充分行けると思う。

 希望は希望、途中で延泊しないとも限らない。現地の天候状況にもよるので現地で判断しよう。