どこ吹く風

旅のことを主に書く。

新たな旅

2006年05月18日 07時02分04秒 | 再びスイスへ
 今また旅のプランを立てている。
目的地はスイス、初めてのヨーロッパがスイスだった。その後トルコとペルーへ出かけ、それぞれ固有の風景や歴史・生活を垣間見ることができた。そこで感じたのは風景・景観・景色はスイスが一番いい、自分の性に合っている。

 何がいいのかと言うと、やはり景色だ。どの場面、どの瞬間を切り取っても絵になる風景がいい。ただ難点といえば物価が高いこと、昼メシにちょっとソバでも・・と思って食堂に入ると千円は掛かる。夕食となると押して知るべし。そこでスーパーでパンに牛乳、チーズにソーセージや果物を買って齧ることになる、ホテルのベッドの脇で素言ういう事をしていると優雅とは言えない。

 交通費も高い、列車やバスはまあまあだが、ロープウェイやケーブルカーが高い、しかしそれらを使わないと見たい風景が見れないので使わざるを得ない、それで乗るが高い所へ労力もなしに登れる、そこで素晴らしい風景を目にする感激うっとり野瀬海が広がっている。そこは高度だけでなく金も高い世界である。

 でも其処までしてもスイスの旅はいいものだ。
もう一つ、スイスは人がいない、景色だけだ。人がいないと言うより人を感じさせない、と言うのが正しいだろう。もちろん人は大勢行き交っているしケーブルカーは満員状態になるのも珍しくない、しかし人を感じない。
 これはアジアと比べての印象だ、アジアは人が多い、その人は他人なのに自分と関わっている人のように思える。勝手な思い込みだが他人と自分との関わりがアジアは濃密でスイスは希薄ということ、何故そう思うか説明できないがそう感じている。

 アジアはアジアで大好きだ、台湾にフィリピン幾度と無く行って楽しんできた、また行くつもりである、そのくらい好きです。遠出するのがキツクなったらこの辺りを楽しまざるを得ないでしょう。
それまでは、いやもう今回でオワリかなスイスは、最後になるかもしれないスイスを充分楽しみます。

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