どこ吹く風

旅のことを主に書く。

台湾は第二の故郷

2005年09月15日 09時01分15秒 | 旅-台湾
 私たちにとって台湾は生まれ島、父母伯父にとっても青年期を過ごした場所である。
聞いたけど忘れた、あるいは確認していない、どちらか知らないが昔のことを私はあまり知らない。類推するに父と母が台湾に移住したのは昭和10年頃でしょう。台湾で姉3名と私の4名が生まれた。伯父夫婦は2年ほど遅れて来たそうだ、

 住んでいたのは台北駅の直ぐ傍、家の裏を線路が通っていると思えるほどの場所にだったそうで、その頃は佐久間町と呼ばれていたと思う。私の記憶に残っている地名はこれ以外には御成町だけだ。伯父は川端と呼ばていた今の萬華に居たという。

 空港に着くと手配してあった現地旅行社ガイドの出迎えを受けてバスで台北に向かう。ガイドは戦前中学まで通った方なので日本語も上手だしせんぜんの事も良く知っているような印象を持った。
車中で日程の説明があり、私たちの目的を汲みいれて観光コースの中に故郷探訪を入れてあることを確認した。
 ホテルは中山北路にありそこに着くまでも車窓の風景を昔の記憶に重ね合わせている様子だ。

 夕食は近くのレストランでの会食、それぞれの喜びを語りながらの食事だった。次第に昔のことが蘇ってくるのか話はあちらこちらに飛びながらも、伯父はかつての棲家付近へ行ける期待が増してきたようだ。古い記憶が役立つのかということは一切気にしていないようだ、大丈夫なのか・・

 私は古い台北は知らない、でも10数年ほど前から遊び・観光で何回か来たこがあるので、別の意味で懐かしく見ていた。

仕事の時間だ、久しぶりにマジメに働らこう・・・

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1 コメント

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Unknown (sarujima)
2005-09-16 16:15:06
戦前の台湾のこと調べている人の本、又吉盛清さんの「台湾近き昔」だったかな、それ読んで旅行を計画したことがあります昔。旅行記楽しみに読んでいますよ。
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