nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

床暖房の季節2020_準備

2020-10-27 08:21:08 | 住まいの情報
もう11月間近です。
11月ともなれば床暖房を入れる時期です。

私の家での過去の床暖房開始時期です。
2012年11月10日
2013年10月26日
2014年11月15日
2015年11月01日
2016年11月04日
2017年10月18日
2018年11月02日
2019年11月06日
ほぼ11月に入ると床暖房を稼働しています。
何時もは床暖房入れる時になってから各点検をしますが、今年は時間があるので事前にチェックしました。
チェックと云っても不凍液の循環パイプのバルブを開けて動作確認する事と、室外機部のタンクの不凍液の量が減っていないかのチェックくらいですけど。

先ずは室外機の循環用不凍液の確認です。


これまで毎年不凍液も蒸発する分が有ってほんの僅かづつ減って来ていてたので、昨年は8年目にして初めて不凍液を足しました
なので今年は足す必要はありませんでした。


次に循環パイプのバルブを開けます。


上の写真右側のバルブを回して開けます。


ただ、注意が必要です。
ネジを回して緩めて行くと以下の様になり、これ以上回しても空回りです。

しかし数年前(2016年だったかも)、床の温まり方が悪い感じがしたので確認したところ、実はこの後もうひとステップ必要なんです。


それが、これ。
分かりますか。
ネジを緩め切った後に手でつまみを上に引き上げないと完全にはバルブが開かない様です。(最新のモデルは同じか分かりません)


最後に動作確認。



我が家では灯油を使う機器は緊急時用に電気を使わない石油ストーブを一台倉庫に取ってあるだけですので、床暖房が使えなかったら大変です。
(そうは云っても相当な断熱性能を経験済なのであまり心配はしていませんが・・)
もちろんエアコンも暖房に使えますが、床暖房の快適さは得られません。

ちなみに一条工務店の家の床暖房のメリットは
・家の中全てが暖かい(全館床暖房で家の中での寒暖差が無い)
・24時間暖かい(入り切りしない方が省エネ)
・風が吹かないので埃が立たない
・室温が高く無くても暖かい(床からの輻射熱)
・省エネ(以前の家の灯油代より安い)
・足が暖かい(スリッパを履かない)
・スリッパを履かない事で床が傷つかない
デメリット
・これといって思い当たらない

「床暖房」にすると全てこのようなメリットが得られるかというと他のメーカーの家ではこういう訳には行かない事が多い様です。
そもそも「全館床暖房」自体の施工設定が無かったり相当な高額になる事もあります。
「気密性能」だったり「断熱性能」だったり「24時間換気の熱交換性能」だったり、総合的な条件が揃ってのメリットなので、安易に床暖房にする事はデメリットになる事もありますので他の住宅メーカーの場合には充分注意する必要があります。

この辺のマニアックな情報はこのブログの過去記事に沢山書いてますので興味のある方はこのブログのカテゴリーで「建て替え新築」や「住まいの情報」またはブログ内検索窓でワード検索「床暖房」頂けると過去のブログ記事を探せると思います。
参考にしてください。


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