もう一つ昨日の大雪の話題ですが、朝9時半ごろにふと嫌な予感がよぎった。
「雪と風がすごいから、もしかして停電とか起きたりしないだろうなぁ」と妻と話をした。
念のため電気を使わない昔のポットを出して来てお湯をたっぷり入れた直後の10時過ぎから停電/復旧を繰り返し、10:30位から完璧に停電。
外は大吹雪。
そうだ! 床暖房も止まってしまうんだ。 停電は何時復旧するんだ。
電気を使わない石油ストーブはあるにはあるが外の倉庫の中で、そこへすら行けない状態。
仕方なく様子を見る事にした。
10:30時点で、室温は19度あった。 床もまだ暖かく全く寒さを感じない。
4時間後の14:30頃には18度になった。 4時間でたったの1度しか下がらない。ただ、床は冷えて来て暖かさは無いが素足も全然大丈夫。
また更に2時間後の16時過ぎに17度になった。
この吹雪の中、長時間停電しても殆ど普段通りの生活が出来る。 これは凄い事だ。
これほどまでの高気密高断熱の恩恵を受けられるとは想像をはるかに超えた性能だと思う。
16時を過ぎた頃から雪も止んで来て念のため倉庫の中の石油ストーブを出してきた。
灯油も災害時に備え、10L位はポリタンクにキープしてあるので大丈夫。
17時を過ぎるといよいよ闇夜の始まりだ。
LEDビデオライトで部屋を明るくした。
最大光度でも3時間は持つし、バッテリーはビデオバッテリーを使うため、5本もあるので15時間持つ。
天井に向け、間接照明でリビング全体を明るくする。
夕食はストーブで餅を焼いて食べた。
でも、高気密の家だから長時間のストーブ使用は控えるべきだ。30分も使用したら家の中は20度になった。 ぽかぽかだ。
結局、停電の復旧は21:30だった。
この極寒の吹雪の中、実に11時間の停電。
しかし、全く寒い思いもせず、一条工務店の家の性能を実感した一日だった。
ついでに、もう一つの大きな話題。
停電の時って、エコキュートのお湯って使えるの?について別途ブログします。