この記事を投稿する素振りを何度かしてましたが、なにせ良くなったり悪くなったりだったので、記事の投稿には慎重にならざるを得ませんでしたが、やっと本物の実績情報を書けるかな? という事で投稿です。
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昨年7月末に傷めて極度の腱鞘炎になった両手共に中指・薬指・小指の計6本。
左右の中指以外は全て直りましたが、中指だけは未だに辛い状態が続いて居ました。
二ヶ月ほど前に近所の女性と話をしていたら、その方は針灸師だと云います。
今まで知りませんでした。
腱鞘炎の事を話したら、お灸でも治るとの事。
早速お灸を買って来て始めました。
一番安いものです。
指の腱鞘炎は、指の骨の付け根部分の鞘(さや)が炎症を起こして穴が狭くなるか、その中を通る腱が太くなる更にはそのダブルパンチ等によって指の動きが傷みで制限される事象です。
そこで毎日、左右の中指の骨の付け根の押して傷む部分と、掌から一つ目の関節部にこのお灸を自分で施しています。
更に、その女性が言っていたのですが、お灸の後にアイシングすると尚良いとの事でした。
実は、そのことを忘れていましたが、先日ふと思い出して二週間前から始めました。
それが効果てきめん!
左中指はお灸とアイシングの施術後は全く治った様に普通に動くようになります。
アイシングにはケーキか何かに付いてきた小ぶりの保冷剤が役立ちます。
お灸の後に、これを掌と中指の上に置いて両面から冷やします。
冷たくて我慢できなくなったら、反対側の手に移して交互に冷やして行って保冷剤が冷たさを失うまでずっと行います。
保冷剤は冷凍庫に入れる時に指の形にして凍らせると、指をすっぽり包めます。
お灸自体は始めてほぼ二ヶ月になりますが、昨年秋にステロイド剤を打たなかった左の中指はみるみる回復してもう少しで治りそうです。
右の中指もまだまだですが、以前より可動範囲が広くなりつつあります。
やっぱりステロイド剤は良くありません。
注射をして約半年後の今年五月に畑仕事したとたん一瞬にして効果が切れ、一年前の発症状態に完全に戻ってしまいました。
被災した6本中1本だけ注射をしてそれ以外は注射はしませんでしたが、注射をしなかった5本の内4本は春ごろには治癒して、中指の1本がまだ酷かったのですが、今回のお灸でかなり進展をしました。
表面上だけ取り繕う西洋医学の対処療法には本当にウンザリです。
返って、以前より悪化します。
(昨年秋に医者に行った時、注射を打つと云うのでなんの注射ですかと聞くと、炎症を抑える薬だと云ってましたが、帰って来てからその薬剤を調べたらステロイド剤でした。やられた~って感じでした。ステロイドだったら断っていました)
時間が掛かっても真に直せる東洋医学の治療が一番だと、あらためて思う今日この頃です。
でも、今回の劇的な回復により1年ぶりに自転車に乗ることが出来た(ブレーキを引くことが出来るようになった)事は最近のブログのとおりです。
「普通」って良いですね。
特別じゃ無くていい。
不自由を感じて始めて判る「普通」に動かせることが幸せなんだと思います。