呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

臥龍梅 純米吟醸 秋あがり

2019-09-08 | お酒
物凄く久しぶりの静岡のお酒です。
磯自慢は結構見かけるのですが比較的高価なんですよね。
そんな中見つけた臥龍梅 純米吟醸 秋あがりです。





臥龍梅は静岡県の三和酒造株式会社さんのお酒です。
http://www.garyubai.com/

開封
しっかり火入れした感のあるアルコールっぽい香りでしょうか。
麹っぽさもあるように感じます。
とにかく濃そうな香りです。

では頂きます。
開封時に感じたとおり濃い香りが口に広がります。
強い酸味とアルコールが鼻に抜け鋭さを感じますね。
後口には結構強い苦さが残ります。
味が強いのでひやおろし感は薄いです。
よくよく味わうとカドが取れた感じもありますが、味の濃さの前に
打ち消されているようです。

このお酒、日本酒度が+1との事でしたが飲んだ感想は辛いです。
数値だけみて甘いお酒だと思っていたのでかなり意表を突かれた感じです。
甘いと思って飲んだお酒が辛いと何か違うとなってしまいます。

初日のおつまみはコンソメ味のポテトチップ。チープですね。
ほう?これが案外悪くない。
ちょっと濃い目に感じたお酒がアッサリ風味になります。
後口の苦味もしっかりとした存在感を残すので良い感じ。
このお酒は食中酒に良いですね。しかも濃い味の料理に合う感じです。


さて二日目。
アルコールの香り、味、苦味全てが強くなっております。
二日目はつまみを用意しなかったのでちょいと厳しいです。


正直な話、生酒メインで飲んできているのでしっかり火入れしたアルコール感に
直面するとむむむっとなってしまうのは否めないです。
今回もそんなお酒でした。
ですが食べ物と合わせて飲むと本領を発揮しました。

ひやおろしという訳ではありませんが冷奴より湯豆腐に合いそうな雰囲気です。
鰹節たっぷりの湯豆腐とか良いですね。
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