呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

飛鸞 極辛口 BLACK JACK

2022-07-17 | お酒
ここ最近は中部から東のお酒が多かったですね。
一度久礼がありましたが。
という訳で暫く西方面のお酒が多めとなります。

今回は長崎のお酒。
飛鸞 極辛口 BLACK JACKです。





極辛口です。
甘く香るお酒が好きといいながら辛口続きですね。
ラベルが変な向きなのは金色の光沢シールなので
あれこれ反射してしまうんですね。

飛鸞は長崎県の有限会社 森酒造場さんのお酒です。
https://mori-shuzou.jp/
ちなみに飛鸞は『ひらん』と読むようです。


開封
純米酒っぽい香りがします。
良い香りですが甘い印象は薄いですね。
色はガラスの酒器に注いだ感じではかなりな透明。
後ろに白い紙を挟むとわずかに黄色っぽさが
分かる程度です。

では頂きます。
すっぱ、そしてストレートに辛いです。
甘さは開封時の香りと同様にほぼ無し。
ただ苦みの主張がそこまでキツくないので
飲みやすい辛口です。

ここ数回は辛口が続いておりますが、その中でも
真っすぐな辛口のお酒です。
日本酒度でいうと軽く+10はありそうな感じ。

2つ前の久礼もかなりな辛口でしたが、あちらは
フットワークで攻めてくる技巧派。
対して今回の飛鸞はストレートのパンチを主体に
攻めてくる正攻派といった感じ。

初日のおつまみはチョリソー。
辛口のソーセージです。
がっつりの肉汁とじんわり残る辛さのあるつまみですが、
今回のお酒は負けていません。
スッと通る酸味がしっかりとお酒の味を主張しています。
ただそれでもつまみの邪魔をする程では無いのが良いです。


さて二日目
辛口酒の恒例酸味と苦みのアップです。
いつものパターンですが苦手な苦みが然程口に残る
感じがありません。
初日の方が好きですがこれはこれでありかと。

二日目のおつまみは定番海鮮丼。
今回のお酒は辛口なので当然のように合います。
酸味が強かったのが魚介類と食べると甘味も感じられます。


後から気づいたのですが生酛造りだったのかな?
酸味の強さは生酛っぽさが如実に出ておりますが、味の
濃さやクセは無く飲みやすい一本でした。
同酒造さんのお酒では初の辛口と謡っておりますが
良い感じの辛口でした。
また飲めると良いな。

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