呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

こなき純米吟醸 無濾過原酒生 なかどり山田錦

2021-04-04 | お酒
久しぶりのこなき純米。
しかも無濾過原酒で生、且つなかどりで精米歩合50%と大吟醸を名乗れそうな所を
吟醸酒で。ダメ押しで山田錦使用ととても贅沢なお酒です。

という訳で今回の一本は 
こなき純米吟醸 無濾過原酒生 なかどり山田錦
です。






 
こなき純米は鳥取県の千代むすび酒造株式会社さんのお酒です。
http://www.chiyomusubi.co.jp/


開封
期待はしていませんでしたがほんのりと吟醸香があります。
ただフルーティーとはまたちょっと違った感じ。
例えが悪いのですがチューインガムの香料にちかいような。

色はほぼ透明で黄色っぽさがわかりません。


では頂きます。
おや、辛いと思って飲んだら甘さが目立ちます。
ただかなり甘いという感じでもないのと、全体的にシャープな
味なので日本酒度は+1~2といったところかもしれません。

開封時に感じた香りが鋭く鼻に刺さる感じはありますが
キツイという程の酸味は感じず。

全体的にはフレッシュな感じが溢れていますのでこれぞ生酒!
という風味を味わえます。
初日が中々良い感じなので開封後の2日目の変化が気になります。

初日のおつまみは珍しくポテトサラダ。
どうでも良い話ですが美味しいポテトサラダなら白米もいけます。
ほう。ポテトのマヨネーズとドレッシングの酸味がお酒の甘味を
引き立てます。単体で飲むよりポテサラありの方が良いですね。
今回のお酒はポテトサラダと良く合います。


さて二日目
甘味、酸味、苦みが少し強くなった感がありますが全体的な
フレッシュさは健在。
懸念した程の変化は無さそうです。

二日目のおつまみは山椒風味の鶏肉。
うーん。悪くはないですが山椒のしびれる感じはあまりお酒と
合いませんね。



うちでは4本目となる千代むすび酒造さんのお酒でした。
こちらの酒造さんのお酒は飲んだ中では辛口な傾向が強かった
ように記憶しておりました。
なので今回の一本も推定辛口で挑んだのですが、思いの外甘さの
主張もあってある意味肩透かし。

ただネガティブという方ではなく、こういうのもあるんだと感心
した方です。
しかも無濾過生原酒だからでしょうか?とてもフレッシュさのある
良いお酒でした。
何本も生酒は飲んでおりますが久しぶりな新鮮さでした。
残念なのは美味しいからお勧めと言った時には飲めない可能性が
高い事ですね。

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