呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

山の井 白 おりがらみ生

2024-05-18 | お酒
今回の一本は山の井
山の井 白 おりがらみ生です。





山の井は福島県の会津酒造株式会社さんのお酒です。
https://www.kinmon.aizu.or.jp/


開封
強くはないですがしっかりとした吟醸香があり
どことなく乳酸飲料風の香りも混じります。
滓がらみ由縁でしょうか。
色は若干の滓がありましたのでやや白濁した
それでもガラスの酒器に注いで分かるくらいの
黄色味があります。

では頂きます。
ふむ。酸っぱさ主体の甘酸っぱさが広がります。
開封時に感じた乳酸飲料っぽさは味にも反映されて
おり、甘酸っぱくすっきりとした飲み口のお酒です。

余韻に若干の苦みがありますが滓がらみだからと
いうほど強く無く本当にわずか。

鼻から香りを抜くとわずかに乳酸風の香りがあります。
これがまたとても良い芳香で〇。

とても飲みやすい一本ですが飲みやすさ故にうっかり
すると酔って大変な事になりそうです。
※初日は飲みすぎでした。


さて二日目
やや甘味が減少し苦みが出てきた感じはありますが
そこまで大きな変化はなく甘酸っぱいスッキリした
飲み口です。

二日目のおつまみはサバの塩焼き。
サバの塩焼き→美味しい
お酒→美味しい
合わせると→うーん…
お酒の甘味が結構目立ちますので悪くはないですが
合っているとも言い難い感じ。グレープフルーツ
サワーでサバを食べる感じよりは良いですが近いです。


ということで山の井でした。
今回久しぶりに福島のアンテナショップに寄って
うんうん唸った挙句に買った一本でした。

結果はもちろん大当たり。
クセが少なく苦みもほんのり。食中酒には微妙ですが
単体飲みでは大変良い一本でした。
山の井はどこかで見た記憶があるので一定レベル以上の
美味しさはあったのでしょうが、実際飲んでみてなる
ほど酒店に並ぶのも納得といった感じです。

未だに福島のお酒にハズレ無し説は継続中です。

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