呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米大吟醸 雨後の月

2024-03-10 | お酒
今回の一本は雨後の月
純米大吟醸 雨後の月です。





今回の銘柄は前の白鶴と同じく白鶴錦を使用した
お酒となっております。
雨後の月は広島県の相原酒造株式会社さんのお酒です。
https://www.ugonotsuki.com/


開封
そこまで強くはありませんが華やかな吟醸香があります。
この辺りは前の白鶴 Alternativeに似ています。
色はガラスの酒器に注いでそこそこ分かる程度の黄色です。

では頂きます。
おや、結構辛口です。
前の白鶴が甘めでしたので今回の雨後の月も甘いものだと
すっかり思い込んでいました。ここ最近飲んだお酒と
同レベルの辛口ですね。
違いを挙げるとするとほんのりながら甘めの香りが抜ける
感じが良いですね。欲をいえばもう少し強い香りだと
良かったかなと。

大分酸味強めの辛口で甘さはほんのり追随する感じ。
で酸味主体の辛口かという感想の1テンポ後にじわーっと
苦みが押し寄せてきます。
この苦みの後追いの遅さは初めてかも。

初日のおつまみはピリ辛の唐揚げ棒。
お酒の苦みが弱まり若干酸味が目立つ感じがありますが
悪く無いです。でも大吟醸に唐揚げ棒はちょっと不釣り合い。


さて二日目
若干苦みの主張が強くなりました。また甘めの香りも
強くなった感があります。香りの広がりが弱いのはちょっと
冷やしすぎなのかもしれません。
香りの良さは白鶴錦の特徴でしょうか。

二日目のおつまみはサバの味噌煮
濃い目の味付けですがお酒が映えます。
今回のお酒はつまみと一緒に飲むと良い感じですね。


という事で雨後の月で白鶴錦を使った一本でした。
個人的に前の白鶴が美味しかったので期待高めで飲んで
みましたが案外普通かなと。まぁ軽く平均点以上はいって
いますし、十分大吟醸の貫禄はありますが前の白鶴の味と
比較すると若干インパクトが弱い感じがあります。
ハイレベルな争いなので贅沢な比較とも言えますが。

そういえば前回飲んだ雨後の月が8年!前でした。
我ながら良く続いてるなと思います。

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