呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米吟醸 山本 ドキドキ

2018-07-22 | お酒
今回は春に飲みました『山本 うきうき』と同じ
秋田県の山本合名会社さんの『山本 ドキドキ』です。
http://www.shirataki.net/





今回はスカイブルーを模したような強い青と、夏の日差しを
現したような金箔という春に負けない派手なラベルです。


開封。
薄い吟醸香ですが・・・これは酸味っぽいです。
酸っぱい気がしますよ。

では戴きます。
ほー、酸っぱい。
未成熟なリンゴを齧ったような酸味が突き抜けます。
後口は後を引きませんが結構強めの苦味があります。

前のうきうきから予想してカラリとすっぱ甘いと思いきや
すっぱ苦いお酒でした。
夏酒らしくあっさりとはしていますが、食中酒にするには
ちょっとクセが強いです。
とちょっと残念な感じで飲んでいたのですが、酸味の中の
香りは中々良い感じ。
ただこの香りも酸味に潰され気味なんですよね~。

初日は夏の定番枝豆。
うーん、枝豆の美味さを全て踏みにじってのし上がる酸味。
お酒が強すぎます。


さて二日目。
酸味、苦味共にちょっと丸くなった感はありますが、相変わらず
突飛した強さがあります。
酢とは違った酸味なので刺刺しさは無いんですが強いんですよね。

二日目のおつまみは週末に多い海鮮物。
色々試してみましたがギリギリイーブンに持ち込めるのは味の濃いイクラ位。
それ以外は酸味が優勢です。


春酒のうきうきは新入生という感じだったのが
ドキドキになって急にヤンキーになってた感じ(笑)
こんな子じゃなかったのに・・・。
いやー、こうくるとは全く想像していませんでしたよ。
決して不味いお酒では無いのですが、元々酸味があまり得意では無いのと
うきうきとの差がありすぎてちょっと期待していたのと違ったかな。

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