呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米辛口 弥右衛門 ひやおろし

2024-09-16 | お酒
今回の一本は弥右衛門







純米辛口 弥右衛門 ひやおろし です。

弥右衛門は福島県の合資会社大和川酒造店さんのお酒です。
https://www.yauemon.co.jp/


開封
かなり濃い目の香りがします。
がっつり醸したような雰囲気をまとっていますね。
色はガラスの酒器に注いで極々僅かに黄色みが
あるように見えます。

では頂きます。
ちょっと表現は悪いですが老香に近い濃い香りが
口に含んだ瞬間広がります。すぐ後に一瞬甘さを
感じますが前歯の裏辺りまで。
後はすーっと消えて若干の苦みの余韻を残すのみです。

ちょっと気になるのは口に含んだ際の突撃具合が
強めな事。アルコール度数が高いのも要因かも
しれませんが、日本酒が苦手という方はちょっと
避けた方が良いかもというレベルです。


初日のおつまみは某コンビニ製の揚げたムネ肉。
クリス〇ーチキンのプレーン味です。
淡泊な味ですが下味はしっかりしているのでかなり好み。
今回のお酒と合わせると飲み始めの独特な香りが
薄まり、つまみの美味しさが増します。流石辛口。
これはとても合います。


さて二日目
独特な香りは二日目も顕在ですが既に味を知っている
事と若干強めの生酛感もあるので平気になりました。
味はちょっと酸味が強まった感じがあり、そこそこの
余韻を残すようになりました。
甲乙つけがたいですが二日目の方が僅かに好みかも。

二日目のおつまみはサバの塩焼き。
辛口のお酒に魚は相性抜群なはず。
早速合わせてみましたが味は問題ないのですがちょっと
気になる部分もあり。
若干ですが刺激のあるお酒の香りが鼻を突きます。
何度か表現した事がありますがツンツンするという奴です。
そこまで強くないのですが気になる人は『むっ』と
なるかも。


という事で弥右衛門でした。
ちょっとクセの強さも見られるお酒でしたがそこを
納得すればしっかりとした飲みやすい辛口酒でした。
ここ最近甘口が続いたので料理に合う辛口も良いものですね。

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