呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米吟醸 燦然

2023-06-03 | お酒
気付けば三年ぶりの燦然です。
今回の一本は純米吟醸 燦然です。





燦然は岡山県の菊池酒造株式会社さんのお酒です。
http://kikuchishuzo.co.jp/

開封
強くはありませんがどことなく濃く甘そうな
感じの香りがあります。
色はガラスの酒器に注ぐとかなり目立つ梅酒?
と間違いそうなくらい濃い黄色です。

では頂きます。
ふむふむ、大分甘いです。
酸味もほどほどにありますが、甘味と同じくらいの
苦味が台頭します。
ただとてもとても潔い消えっぷり。
夏酒ならではなんですかね?

甘くて結構濃いめですが粘度はほぼ無し、そして
サクッと風味が消えてゆくので飲んだ後の爽やかさは
あまり無い感覚です。

うーむ、これでアルコール度が17.5度あるんですよ。
これは水のようなとは違った危険度があります。

お酒を口に含んで空気を混ぜるととても良い香りが
鼻に抜けます。
悪くいうとチューインガムぽさ。よく言うとライチと
マスカットの中間のような香りです。


さて二日目
うぬぬ、前に飲んだ山廃の燦然と傾向が似ています。
二日目は全体的に味が濃いめに。
甘さと苦みがドッシリとくる感じが増しています。
これはこれで悪くはないのですがやはり初日の強い
夏酒感の方が好みです。


久しぶりではあるのですがちょっと穴埋めな感じで
飲み始めた燦然でした。
が、これは美味いですね。うっかり開けてしまったを
ちょっと後悔するレベルです。
前の燦然も美味しかった記録がありましたね。

甘いお酒は好きだけど夏酒となると辛口でキレの良さ
重視なお酒が増えるんだよねー
とそんな感想が出そうな方は今回の燦然はお勧めです。

しっかり甘さ主体でありながらキレの良さも併せ持つ
良い感じのお酒です。

まだ売っていたのでもう一本押さえておこうかな。

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