ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

岡田茂吉氏の薬毒について

2010年11月10日 17時04分27秒 | 言いたいこと

岡田茂吉氏は、薬はすべて毒だと言います。
確かに薬は漢方薬も西洋薬も薬草も、毒です。

岡田氏は、だから薬は一切使ってはならない、薬を飲んだりつけたりするから、それが薬毒となり、薬によって病が発生すると言います。

確かに、危険な薬はたくさんあります。
例えば、ステロイド剤や、その他の抗炎症剤、解熱鎮痛剤、抗ガン剤などなど、免疫を弱める薬は、本当に危険だと思います。
使えば使うほど、病は悪化すると思われます。

しかし、すべての薬が猛毒かと言うと、そうでもないのではないかと、勝手に思っております。

やはり、痛かったり、苦しかったりが長く続くと、精神がまいってしまいますし、生きることが辛くなると思います。
痛くて苦しくて、何日も眠れない日々が続けば、どんどん衰弱していきます。
そんな時、あまり危険でない薬を使用するのは、やむを得ないと思っております。

そんな私も、コンスタンという精神安定剤を飲み始めて、かれこれもう15年にもなります。
ほとんど一日一錠ですが、具合の悪い時、ごく稀に一日二錠のむこともあります。

コンスタンを15年も飲んでおりますが、特に異常は無いようです。
(でも、この体の痒みと湿疹の原因は、コンスタンなのかどうかわかりませんけど)

ハンゲコウボクトウも、一日一袋ですが、これも13年くらい飲んでおりますが、特に異常は感じません。

うちのお姑さんも、コンスタンを21年も飲み続けましたが、湿疹も出ず、内臓も健康です。

抗ヒスタミン剤であるジフェンヒドラミンも、一年の連続使用にも関わらず、止めても依存性もありませんでした。

そして、抗炎症剤であるステロイド剤では、ものすごい副作用を経験し、今現在はグリチルリチン酸という抗炎症剤の副作用にまだ苦しんでます。

なので、自分勝手に思うことなのですが、薬と医学は100パーセント絶対的に正しいものではなくても、道具としては使えるものなのではないかと思ってます。
ただし、薬と医学を自分で使いこなすということは、自己責任が伴いますし、それらを勉強しなくてはならないのですが。

最後に、西洋薬も漢方薬も、できる限り使わないにこしたことはないのが正しいのだと思います。
ただの風邪くらいなら、薬は使わない方が良いと思ってます。
しかし、自然治癒力だけではなかなか良くならず、どんどん衰弱していくような時は、よくよく調べてから薬を使わなくてはならないと思ってます。



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