ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

有償ボランティアの問題点

2019年03月30日 07時34分37秒 | 言いたいこと
私は、今まで入っていた、ある有償ボランティアをやめる事にしたのだが、一年間やってみて思ったことを書きたい。

打ち合わせというものが、かなりたくさんある。
その度に、事務所に行き、約1時間弱かかるが、それは無償で行う。
打ち合わせをしても、仕事の依頼が来ることは、ごくわずかしかない。

預かったお子さんから、病気をもらうことがある。
私も去年、インフルエンザをもらって苦しんだ。
医者の費用は自腹である。
ノロウィルスなども、もらう確率が高そうだ。

打ち合わせをしたら、利用者が自分には合わない人だとしても、協力者はかなり断りにくい。
なぜなら、事務局はさらに新たに打ち合わせを行わなければならなくなるからである。
協力者は、断る事にかなり罪悪感を感じる。
つまり、協力者にはほとんど選ぶ権利がない。

利用者の大事なお子さんに怪我をさせる恐れがある。
特に送迎などで。
どんなに注意していても、事故が起きてしまうことはある。
その時、その罪悪感を一生抱えて行きて行く事になる。
怪我をさせても何とも思わない神経の持ち主でないと、務まらないと思う。
なお、怪我をさせても、事務局は関係なく、当事者間で解決なのだ。
もちろん、保険は出るだろうが、後遺症が残ったりしたら、利用者から、一生恨まれる事になる。

そのボランティアには、サブリーダーという組織がある。
その仕事も、もちろん無償で行う。
月一回の打ち合わせ、年に数回の催し物、全て無償で行う。
よほど、そういう事が好きでないと、負担であり、苦痛である。
経済的に余裕がある人でないと無理だと思う。
なお、サブリーダーを一度引き受ければ、やめる事が難しい。
ほかにやってくれる人がいないからである。
また、他のサブリーダーに嫌われたくないという心理が働き、自分の意見を言えなくなる。
まるで、宗教組織のようである。

ほとんどの利用者は良い人で、たしかにお子さんは可愛い。
何もトラブルが無ければ、助け合うのは良い事だと思う。
ただし、世の中にはピンからキリまでいろんな人がいる。
運悪くひどい利用者に当たれば、裁判になったり、恨まれたりする事もあると思う。

なので、私はトラブルになる前に、この有償ボランティアをやめる事にしたわけです。


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