今日は、実家に行った。
帰り道、旦那が車の運転をし、私はお気に入りの曲を聞いていた。
窓の外はもう薄暗い。
もう夕方5時過ぎだから。
薄暗い中に雪景色が見える。
なんて綺麗なんだろう。
午前中実家に行く時も、車の中から雪景色に見惚れていた。
素晴らしい繊細な芸術作品のよう。
そんなことをふと思いながら、暗い雪景色をぼんやり眺めていたら、この地球ともお別れする時が、やがてやってくる事をしみじみと感じた。
始まりがあれば必ず終わりがくる。
私にも必ずそう遠くない未来に終わりがやってくる。
そう思うと、なんだかとても地球が愛おしくなった。
今まで地球の素晴らしい景色をたくさん見てきた。
でも、いつの日かそれも終わる。
あの世という世界がどんなところかわからないけど、こんな美しい景色は地球に生きている間しか見れないのだろう。