ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

尽くすことの善悪

2012年10月02日 18時13分31秒 | お気に入り

尽くすこと、奉仕することは、一般的には良い事とみなされていると思う。

旦那に尽くす、子供に尽くす、お年寄りに奉仕する、体の不自由な人に奉仕する、などなど、立派なことのように思う。

しかし、尽くすことや奉仕することが、それをされた側の人を駄目にしてしまうことがある。

 

例えば、旦那に尽くし過ぎて、旦那が働かなくなったり、子供に尽くし過ぎて、子供が一人では何もできなくなったり、お年寄りの身の回りのことを何でもやってあげて、お年寄りが自分では何もできなくなったり、ということが起こったりする。

 

人に尽くす時、自分は気持ちいいかもしれない。

良い事をやってあげたと、自己満足するかもしれない。

でも、その行為は本当に相手のためになっているのか考えなければならない。

 

相手が生きがいを持って生きられ、自分のことはなんでも自分でできるようにしてあげるのが、本当に相手に奉仕することであると思う。

はたから見たら冷たいと思われようと、その方が相手のためになるのであれば、それで良いのである。

 

実際、私は夫の身の回りのことはあまりしない。

食事の支度と洗濯をするくらいだ。

なので、夫は自分で出張の準備もするし、料理もできるし、ほとんどなんでもできる。

子供も自分でなんでもできるようになったようだ。

お舅も、かなりの歳だが、自分のことは自分でなんでもやっている。

ご近所さんからは、なんて悪い嫁なんだと思われているようだが(笑)