NAOSHIMA ELEMENTARY SCHOOL BLOG

元気な直小っ子の様子をお知らせします。

5年 干潟観察会  あっ! 干潟の中からこんなものが! 

2011年07月12日 | 総合的な学習の時間

 5年生は,香川県の水産課や直島漁業協同組合および直島町関係各位の協力を受け,総合的な学習の時間に瀬戸内海や直島の海の環境について考える学習に取り組んでいます。

 本日は,香川大学の一見先生に来ていただき,琴反地海岸での干潟観察を行いました。子どもたちは「ここにアサリがある。」「見たことがない生き物だ。」などの声を上げながら,干潟に住む生き物を採取しました。

 その後,直島小学校の理科室に戻り,アサリが海の中で果たす役割についてお話を聞きました。また,実際にアサリが水をきれいにする実験を見せていただきましたが,子どもたちは食い入るように見つめていました。学習後の子どもたちの感想を見ると,「アサリが水をすぐにきれいにしたのでびっくりした。」「アマモやアサリなどが海の環境を守っているので,わたしたち人間が海を汚さないようにしないといけないと思った。」など今回の干潟観察で環境について自分の考えを更に深めることができました。次回は,10月ごろにハマチの養殖見学と試食会を行う予定です。