NAOSHIMA ELEMENTARY SCHOOL BLOG

元気な直小っ子の様子をお知らせします。

4年生社会ごみの討論

2013年10月09日 | 日常の風景

10月9日(水)4年生が社会科の時間に、将来ごみが増えているか減っているかについて、2つのグループに分かれて討論を行いました。

  

「ごみは減る」と考えるチームは、Reduce・Reuse・Recycleの「3R」や「エコタウン学園」の取り組み、「デポジット制度」などの具体例を示し、自分たちのアイデアも含めながら、ごみが減っていく理由やごみを減らしていく工夫を発表しました。

「ごみは増える」と考えたチームは、「ファーストフードでの紙袋、スーパーでのパックやトレーなどによってごみは増えてしまう。」「安いことを理由に買いだめをした結果、無駄なものを買ってごみになってしまう。」「最近は、めんどくさいと思ったり、ぜいたくをしようとしたりする人が多くなり、3Rなどはうまく成り立たない。」などの意見がありました。

討論の結果は「ごみは減る」チームが勝ちましたが、「ごみは増える」と考えたチームが言っていたように「人間の性格や現状を考えないと、実際にごみを減らすことは難しい。」ということを学び、両方の考えが必要だということがわかりました。授業で習ったことを生かしながら、学びの多い討論になりました。将来、私たち人間や動植物が暮らしやすい、環境にやさしい日本になるよう、私たちに何ができるか考えていきましょう。

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