寒波の到来で、直島町においても、気温が氷点下を記録する中、直島小学校の子どもたちは、寒さに負けずになわとびをしています。直島小学校では、体力づくりの一環として、なわとびに力を入れています。2月には、伝統あるなわとび大会を予定しており、それぞれの子どもたちが、自分の目標を達成できるように、日々練習に取り組んでいます。
1月25日の朝の活動では、1年生と6年生が体育館に集まり、一緒になわとびの練習をしました。1年生と6年生が小グループに分かれて、6年生は1年生に技を披露し、1年生は6年生の技を見て、自分が挑戦したい技を練習しました。6年生は、1年生に技のこつを分かりやすく伝えたり、励ましの言葉を掛けたりしており、最高学年として下級生を思いやる態度に感心しました。
1年生の子どもたちは、二重跳びやあや跳び、サイドクロス跳びなどの難しい技を、軽々とこなす6年生を見て、「もっと練習して(6年生のように)たくさんの技をしてみたい」と話していました。
休み時間には、一人で黙々となわとびの練習に取り組んだり、上級生が下級生に技を教えたりする姿が、学校の多くの場所で見られ、子どもたちの元気な姿に、寒さが厳しい中でも、心が温かくなりました。