1月23日(木)に、1年生の外国語活動で「大きなかぶ」の研究授業をしました。
今回は、チャンツやゲームを通して劇のセリフを身につけて、「大きなかぶ」の劇に挑戦します。
まず、チャンツで人を呼ぶ言い方を練習したり、家族の名前を何と言うかを練習したりしました。
子どもたちは練習が3回目だったので、ずいぶん慣れて、ジェスチャーも自然につけられていました。
次に、Name Basket Gameをしました。grandmother、dog、mouseなど呼ばれたキャラクターの子どもたちは、デイビッド先生にハイタッチをして、戻る時にキャラクターになりきります。
自分のキャラクターになりきって、「I'm coming!」と言うことでやり取りの基本を身に付けることができました。
Freeze Gameでは、3つの種類のかぶがあり、「大きなかぶ」「小さなかぶ」「意地悪なかぶ」が出てきます。
小さなかぶの時は「Oh,no!」、意地悪なかぶが出てきたらFreezeします。
「Pull, pull, pull up the turnip!」を何度も楽しく練習しました。
いよいよデイビッド先生がおじいさんになりきっての迫真の演技から劇が始まりました。
電子黒板に背景を映して、場面の様子を表しています。
子どもたちは、大きな声で言えるようになったセリフや大きなジェスチャーで、引っ張るのを手伝いました。
1回目に抜けたのは、なんと、パイナップル!というサプライズ!
どうしたら本物のかぶを抜くことができるのでしょう。
「どうしたらいいのかな?」
2回目には、大きくした声をそろえ、ジェスチャーを大きくしてかぶを引き抜くことを意識して劇をしました。
振り返りの時間では、「リズムにのって、楽しく英語を言えた」「大きな声で劇のせりふを言えた」という項目に、みんなが肯定的にとらえた回答をしていました。
「楽しく練習できた」や「もっと大きなかぶを抜きたい」と発表した児童もいて、繰り返しを通して意欲が高まっていました。
今年度の研究授業はこれで最後でしたが、2月からは、今年度の取り組みを振り返りながら、来年度のカリキュラムについて考えていきます。