http://lite-ra.com/2017/07/post-3306.html
森友問題をめぐる籠池泰典・前理事長の証人喚問の際には、以前、森友学園の“広告塔”をしていたことをいわれたくなかったのか、籠池氏の視線に入らないように顔を伏せたり、陰に隠れたりと、必死で逃げ回る
「規制緩和をすべきかどうかという問題と、その規制緩和の結果として加計学園に獣医学部の新設を認めるかどうかという問題は、これは次元が違うことでございます。私が『歪められた』というふうに思っております部分というのは、規制緩和の結果として、加計学園だけに獣医学部の新設が認められるにいたったプロセスであります。その部分が問題であるし、不公平な部分があるんではないか、または不透明な部分があるんではないか、そこの解明が必要だというふうに考えているところでございます」
、いま加計学園の獣医学部新設がこれだけ大問題になっているのは、「総理のご意向」文書が示すように、「岩盤規制に穴を開ける」と称した安倍首相の周辺が“お友達”に便宜をはかっていたのではないか、という疑惑が次々あがっているからだ。そこが加計問題の本質であり、“規制緩和全体の是非”はまったく争点ではない。
「仮に結びつけるのであればですね、具体的な事例は木曽理事の問題です。木曽理事はたしかに私の先輩で、内閣官房参与の身分をもったまま加計学園の理事になっておられまして、そのふたつの肩書きをもった状態で私のもとにおいでになり、加計学園の獣医学部新設に向けて働きかけをされたと。こういうOBによる現役に対する働きかけこそ、いわゆる天下り問題の、弊害のひとつの端的な例だと思っておりますが、私は木曽理事の働きかけをもって何らかの政策判断に影響させるというようなことはいたしませんでした」
5月、読売新聞の報道以降、世間の報道への嫌悪感とはまったく逆に、嬉々としてこの印象操作を煽っていたのが青山センセイ