沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩123

2010年07月13日 17時33分44秒 | 政治論
 もう飽きたのです。この国の石頭どもの聞こえない耳に哀願じみた基地反対を唱えることには。すっかり硬化した彼らの「合意を踏まえ」はいくら口をすっぱくして「辺野古は無理」といっても絶対に翻らない。決して見直そうとはしない。あんなに公約マニュフェストは簡単に破り捨てるのに何故日米合意は破り捨てないのだろう。この図式だけを見るとつまり国民との約束は破ってもいいがアメリカとの合意は破れないと言っていることになる。もっというと国民を言いくるめるのはたやすいがアメリカに発言するのは決死の覚悟がいる、というわけだ。つまり凡人易きにつくということである。勿論こういう低レベルな外交で65年をひたすら逃げてきたこの国は莫大な防衛予算を費消しながらなおアメリカの抑止力に虎の威を借りどこにいるのかわからない仮想敵に怯え、天の声のごときアメリカの内政干渉を許し、その国情は権力者の足の引っ張り合いだし、高邁な理想と理念に裏打ちされた確固たる志など微塵もなく、要は2000万程度のはした金に養われた愚劣で臆病なサラリーマン議員で占められた、情けない国に成り下がったわけだ。