沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩117

2010年07月09日 16時49分42秒 | 政治論
 言葉がない では無言で済ますかというとそうもいかない やはり何か言わないわけにはいかない 知事の記者会見の内容は相変わらず拙劣だが少なくとも公開された外交文書に関して「激しい怒り」とか「痛烈な批判」とかないのか こんな誰が読むとも知れない拙いブログでいくら叫んでも甲斐はないが 国はよく恥じも知らずに外務省の恐ろしい本音をさらしたものだ いかにすでに暴露されていたこととはいえあらためて目の当たりにすると沖縄に対してこの国の官僚が持っている又恐らく殆どの政治家が持っている差別意識は明白で今更ながらこの国の似非民主主義を呪わざるを得ない 子供の世界にイジメがあるが 大人がその先棒を担いでいる以上永久になくならないだろう こういう極めて表現のむづかしい人種差別的行為は根源に残虐なお為ごかしの事大主義もあるに違いない 役人根性事務的管理形式主義等々 「お代官様」の時代から弱いものにはとことん強く権力にはからきし弱い 要するに無味乾燥な非情な生活環境からくるあの「小さなニヒリズム」が ナチスやゲシュタポや特高警察などの容赦ない反人民的階級を生んだ 高級官僚といわれるこうした非人間的な連中にあっては多分人が聞いて耳を疑うことについて殆ど無表情に言い放つことがあたりまえになっているのだろう 残念ながらこいつらに政治家もかなわないと認めたのが鳩山だった ただこいつも同様に努力なしに無残に言い放つあいつらと変わりはない 豊穣の沖縄がなんでもありの自堕落な世界なら何もいうまい 善も悪もなんでも言いたい放題なら叫ぶ必要はない ただアパルトヘイトも討伐され多くの差別やイジメに強い監視の眼を向け始めた現代のこの国やこの世界で かくも非道な思想を有する人種がこの国を牛耳っているという事実に戦慄さえ覚える