寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

今週はもうおわり~?

2012年06月15日 | 仕事・研究
今週はあっという間に過ぎ去ってしまいました。

月曜日は先日の日曜出勤の代休を取ったはずだったんですが、結局会議が入って出勤。夜:某会の打ち上げ。
火曜日は高校訪問で志津川・気仙沼方面へ。一日不在。
水曜日は午前中ゼミ、午後会議。夜、野球:楽天×ヤクルト(ラズナーのばかたれ試合)
木曜日朝ゼミ、2限講義、午後会議→出張
金曜日朝会議、午後入試説明会

未読メールたまりまくりーの、処理できない書類がふきだまりーの、の5日間でした。
明日は朝からジム、午後は大学で仕事、夜は雨じゃなきゃ野球:楽天×巨人

今週の収穫は高校の先生方とたくさんお話したことかな!
現在の高校生の生活や学業について非常に有益なお話をうかがえて、在学生の教育などなどに大変参考になります。

今週のマイナスは実験も研究もなんにもやる暇なかったことかな。
読むために論文を常時持ち歩き、学生にはメールで指示し、、、まあそんなとこですね。
ゼミは2回あったし、全くなんにもってわけじゃないですが、、、。大幅に足りない。来週はもうちょっとがんばります、、、
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セキレイのひな誕生♪

2012年06月14日 | 日々の暮らしを楽しく
ついに生まれました!



うーん、しかしこれ見てもひなの形がわからんですね。
見てると動くけど、まだ物体っぽいです。
口を開けたら「ああ、そこが口だったのね」って感じ。

それから、抱卵しているセキレイは一匹だと思ってましたが、生まれてみたらエサを運んでくるやつと巣で子どもをあっためてるやつと二羽いることがわかりました。つまり、つがいで子育てしてるわけね。おとうさん、ひたすらエサをつかまえてもってくるのがエライ!


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反省:ごぼうは買ったら一度に処理しよう。

2012年06月11日 | 食の話題
ごぼうを買いました。
実は、前回ごぼうを買ったとき、残りはあとで使おう、と思って冷蔵庫に入れたらそのまま放置になってしまい、、、。宮城に来てなにがよかったかってごぼうが新鮮なのがよかった、っていうくらい大阪と鮮度が違うのですが、保存しちゃったら一緒ですよね。

で、今回は全部きんぴらにしてしまおう、と思ったんです。冷凍できますし。
だけど切ってたらなんか他のものも作りたくなり。



短冊はニンジンと合わせてきんぴらに。
ささがきはこれからさらにきざんで、ニンジン、干しシイタケとともに煮てちらしずしの具に。これは冷凍します。ちらしずしの具って作っておくとものすごく助かるんですよね。帰ってきたらごはんに酢をあわせてこの具を混ぜ込んで、タンパク質には鮭の焼いたのとかウナギとか、それであとは錦糸卵で。具を煮るのは簡単です。みりん大匙2、しょうゆ大匙2の割合であわせて、あとは干しシイタケの戻し汁で煮詰めるだけ。

このひと手間が夕食やお弁当を手軽に豊かにしてくれるので、いつもついで仕事を忘れないようにと思ってます。が、忙しい夕食時に一緒にこれをやろうとすると先に書いたように「残りのごぼうは今度使おう」になっちゃうので、ちょっとはゆとりのある日曜日夕方あたりにやらなきゃだめなんですよねえ。いくら頭に「ついで仕事」ってあっても、平日はとにかく男子2名に早く食べさせなくてはと焦るため、なかなかできないです。





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逆算の時間術

2012年06月10日 | その他もろもろ
一般的に、働くお母さんというのは、子どもを迎えに行く時間が決まっているために、普通はなかなか残業できません。でも逆に、定時に帰ろうという意識が強いから、効率よく働かざるを得ないわけです。わたしもそういう生活の中で、自然に単位時間当たりの成果を上げるということに集中してきました。そして、この仕事(用事)にはどのくらい時間がかかるか?ということを常に意識することが大事だと考えています。

たとえば、私は起きてから出かけるまでに1時間半必要とします。起き抜けに出かけられる人もいるでしょうが、わたしは毎朝シャワーを浴びて髪を洗い、ドライヤーで乾かしてメイクをし、朝ご飯を作って食べて身支度をし、食洗機に食器をつめてスタートする、ってのに1時間半かかるんです。それ以外に、朝はお弁当を作る、洗濯その他の家事をする、英語の勉強をするといったタスクがあり、そちらはこの1時間半に含みません。朝、定時より早く出勤する必要がある日などは逆算で起きる時間を決めます。

最近、やりたいことが増えてきて、でも時間がなくてできないという精神的ストレスが強くて参っていたので、この逆算の時間術を使って考えてみました。朝とか夕方とかって忙しいので、〇時にはどういう状態でなければいけない、っていう目安が明確でないと、時間切れになってしまうんです。具体的に言うと、ここのところ土曜日の仕事が多く、ジムに行けない日が続いていました。土曜日に行けないときは、平日の夜に行こうと思って手帳に書き込んでおくんですが、その日になると仕事が終わらなくてジムを犠牲にしてしまう。それで、ここ数か月、一月に一回とか二回しかジムに行けない状態になってました。長い目で見ると、健康に気を配らない生活は仕事にも影響してきます。だからぜひとも改善したいと思いました。でも、ジムに行ったせいで帰りが遅くなり、睡眠不足になるんだったら意味がありません。私は朝型人間で、だいたい毎日朝4時から活動しますから、夜は10時を過ぎるとつらいんです。ですから、ノートにまず21時45分に家につく、と書いて、次に、ジム近くの駐車場を出る時間を書き、そしてそのためにジムを出る時間を考え、せめて1時間は運動するとなると20時にはジムに到着している必要があり、そうなると19時半に家を出たらいいということになりました。19時半に家を出るには、この時間までに夕食を作って食べ終える必要があるので、それに見合った時間に帰宅する必要があります。というわけで、結論としては、「平日夜ジムに行くためには、仕事は17時半には終える」ということになりました。土曜日に行けない週だけですから、月に2,3回、17時半に仕事を終える段取りにすればいいわけです。まあ、これならできそうだなと思います。他にも「やりたい」と思ってできかねていることがあったので、いくつか逆算で時間配分を考えて頭を整理しました。動くべき時間の目安がはっきりしたので、あとはその通り動くだけです。まあそこが難しいってことはありますけど、誰しも会議だ講義だ会合だって動かせない予定があればそれに向けて行動するんですから、同じことですよね。ただ「ジムに行く」みたいなことは「重要度は高いが緊急度は低い」行動ですから、普通にしていたら後回しにされ、そしてそのまま放置されてしまいます。だからこそ「かかる時間」を明確にってことが大切になるんです。「いつかは」と思ってたら人生終わっちゃいますからね。

やりたいことを後回しにしてると精神的にもよくありません。忙しくても、やりたいことがやれてれば「やれてる」ってことで精神的に元気に過ごせるわたしには、「時間の管理」はとても大事なテーマです。

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読書録

2012年06月09日 | レビュー
「人を動かす人」になるために知っておくべきこと
ジョン・C・マクスウェル
三笠書房


学生にはまだちょっとぴんと来ないかな、、、。卒業生におすすめ、としておきましょう。


大切なものは目に見えない―『星の王子さま』を読む (岩波ブックレット (No.387))
クリエーター情報なし
岩波書店


新しい本じゃないんですけど、あらためてまた買いました。
ついでに星の王子さまも手元になかったんで買いました。この間「人間の土地」を読んだ流れです。

さて今日は宮城大学食産業学部の保護者の集いでした。
たくさんの保護者の方に来ていただき、参加者数の新記録達成?この間の「大学は美味しい」フェアで好評だった黄ニラの揚げかまやみたらしプリンがふるまわれ、さらに付属農場で育てた豚の肉なども即売され、なかなかにぎやかな会でありました。足元の悪い中、来ていただきましてどうもありがとうございました。


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理科支援~荒浜小学校

2012年06月08日 | 仕事・研究


先日、荒浜小学校の6年生に「消化と吸収」のお話をしに行ってきました。
荒浜小学校と聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。
私は、この小学校の子どもたち、先生方、保護者、そして地域の方々のこの1年を思って、いろいろなことを考えながら出かけました。荒浜小学校は、名前の通り荒浜にありました。現在は、東宮城野小学校に間借りをしています。昨年、理科支援で出かけた泉区の将監中央小学校も被災のため間借りをしている状況でしたが、今年の荒浜小学校の事情はさらに深刻です。私が教えた6年生は13人。それでも多い方で、下の学年は3人、4人というクラスもあります。というのは、被災のため、在籍家庭が散り散りになってしまったのです。校長先生とお話しする中で、大変興味深い話がありました。このあたりの小学校は、運動会を行う際、地域の運動会と一緒に実施することが多いんです。地域の人たちが小学校に深くかかわっている証拠でもあるんですが、荒浜小学校の周辺地域では、各ブロックごとの結束が固く、毎年、仕事が終わってから小学校に集まっての「綱引きの練習」などが恒例となっていたそうです。それで、毎年大人たちが本当に真剣に勝負をしていて、それをとても楽しみにしているというんですね。現在、荒浜小学校が間借りしているため、徒歩で通える子どもはほとんどおらず、スクールバスで通学する事情から、昨年、運動会の際に時間切れで綱引きの「決勝」ができなかったとき、地域の方たちが本当に残念がり、今年は絶対に絶対に勝負をつけるぞ、とがんばっているそうです。それで、家庭数は少ないんだけれども、東宮城野小学校と合同の運動会、にはしないで、荒浜の運動会として開催するのだとおっしゃってました。

そんな地域がばらばらになってしまった。そして、再建のめどは全然たってないんです。震災直後よりも、こうして時間がたつにつれ、将来の不安が増しています。子どもたちはそんな中、とても元気に学校に通っていて、わたしの授業でもどんどん手が挙がって、感心しました。今回のお話は「食べたものはどうなっていくのかな」「健康な体を作るには?」「動物とヒトとの違いは?」という内容でした。牛の頭蓋骨やえさなども持って行き、ヒトとの消化のしくみの違いを学びました。思い起こせば、わたしも小学校6年生で獣医師を志し、不得意だった数学と理科を乗り越えて進学したのですが、子どもたちが学びの中で将来の夢を実現していくのだという希望をもってくれたらいいなあと思います。学びは必ず力になると私は信じています。そして、子どもたちが生き生きと生きていってくれることこそが、大人たちの支えにもなっていくことでしょう。ホントに厳しい現実があるんですけど、今年は入学式もでき、修学旅行にも行き、当たり前のことが普通にできることの喜びを感じています、と校長先生はおっしゃってました。私も私のできることを精一杯やっていこうという決意を再確認した一日でした。

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忙しくてぴりっと緊張感

2012年06月04日 | 仕事・研究
今週は忙しいです。忙しいですよと予防線をはってるんですが、線をかいくぐって用事が入り込んできます。終わるのか、間に合うのかーって緊張感がナミハズレテます。

今日の大仕事は査読。
イヤほんとは楽勝で終わる予定だったんですが、細かくきちんと見たら修正点がぼろぼろと。
体裁を変えたら、中身もけっこう変えなきゃならないとこ出てくるのに、それをまったく無視して必要ないとこをばっさり削除してあるもんだから、つぎはぎパッチワークみたい。全体を見直してもう一回リバイスしてもらわんといかん。でももうこれ以上付き合いきれんと思い、リバイスはみませんからねというところに丸をして提出、、。

明日は小学校の理科支援で、その資料作りを夕方していたら、共有プリンターがトナー切れ。しょうがないので自前のプリンター使ってたらこっちもトナー切れ。でも、津波がまともにきた小学校の6年生たちなので、資料はきれいなのをあげたくて、トナーをかえて最高の画質でがしがし印刷。今、この小学校のこども達は別の小学校に間借りしてるんです。理科のお話、少しでも楽しんでもらえるように、がんばります。

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渡辺和子さんの本

2012年06月03日 | レビュー
置かれた場所で咲きなさい
渡辺和子
幻冬舎


渡辺和子さんの新しい本が出たので買いました。
簡潔な本なのですぐ読めますから、学生さんにもおすすめ。
渡辺和子さんはカトリックのシスターで、人生指南の書をいろいろ書かれています。
最初に読んだ本、どれだったか忘れちゃったけど、私が普段考えてることとほぼ同じことが書いてあって、「自分が書いたみたいだあ」と思ったんですよね。すいません、不遜なことで。でもそれくらい生き方に対する姿勢が同じだと勝手に感じています。

私たちは一人ひとり、平和を作り出せる存在なんだよってことを教えてくれます。



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緑のカーテンプロジェクト@あすと長町仮設住宅

2012年06月02日 | 震災・災害関連
今日は朝8時半からあすと長町仮設住宅でゴーヤを植えるお手伝いに行ってきました。名付けて緑のカーテンプロジェクト。できあがると暑い夏に日陰を提供してくれると同時に、ゴーヤも食べられるという企画。食産業学部ファームビジネス学科から15名の学生がボランティアとして参加してくれました。

まずはゴーヤの苗。



土を運んでます、、、重いよ!



植えてます。



ネットを準備中。



完成するとこんな感じに。




ネットを取り付けるのに、ひさしにドリルで穴をあけてフックをねじ込んであるのと、ネットを固定するため地面に杭をうちこんでいるのが完成度をあげるポイント=作業大変なところ。学生が元気に働いてくれて大変助かりました。

これで付属農場での農業プロジェクト、加工棟での栄養改善プロジェクト、そして今回の緑化プロジェクトと、昨年から考えていたいろんな活動がすべて、まずはスタートできました。緑化の方はまだ助成金もとれてないし、区役所のお手伝いの範疇なんですが、それにしてもとにかく行動開始できたことに感謝です。

そうそう、これはぜひ書いておきたいんですが、太白区役所の方が本当に尽力なさってます。ありがたいなあと思いました。ほんとによくやってらっしゃると思います。元気に取り組んでおられるので、そのエネルギーがうれしいです。どんな仕事もこうやって楽しく元気にやっていきたいものだなあと思いました(ご苦労は表に出されないだけでさまざまあると推察しますが、区役所の方々はそういうことをみじんも見せずに立ち働いておられました。行政はお叱りを受けることは多くてもなかなか褒めていただくことがなくて気の毒なので、感謝を表明しておきたいと思いました。)
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過熱水蒸気による食の研究会

2012年06月01日 | 仕事・研究
先日の火曜日、急に大阪に行ったのは、「過熱水蒸気による食の研究会」に参加するためでした。今年からこの研究会の学識委員をお引き受けしており、この日は今年の第一回研究会が大阪で開かれました。

この研究会には、宮城大学副学長である井上正康先生がすでに学識委員として参加されており、わたしが「加熱・加圧法による低アレルゲンペットフードの開発」という学内研究チームにいることからお声かけがあって、参加させていただくようになりました。昨年はオブザーバーとして末席に座っておりましたが、今年からは正式にメンバーとして入れていただいた格好です。

過熱水蒸気による、、、という枕詞はついてますが、研究会の内容はかなり多岐にわたっていて、食に関するあらゆる話題が出てきます。特に調理や加工といった「技術」をいかに食のおいしさや機能性につなげていくかというテーマは興味深いです。まあ、わたしにとってはかなり専門外の話ですけれど、一消費者としても家庭人としても興味のある分野ですし、わたしも食品免疫に関わっているので、加熱・加圧によって食味や栄養は失われずしかし殺菌や低アレルゲン化が行われ、保存性も増し、、、というような「うまい話」がホントにあるんだったら知りたいと思いますよね。

で、これはまだ一家庭人としての感想に過ぎませんが、調理学というのは奥が深いものですねえ。
いくら生産ががんばっても調理がだめだったら何にもならないんだなあと思います。そういう意味でも、食の川上(生産)から川下(消費)までつなげて考えてこそ意味があるし、食や健康を点でとらえちゃいけないんですよね。

で、今回の研究会では食育に取り組む保育園の園長先生のお話あり、分子調理学についての解説あり、味と健康のかかわりについての講義ありと非常に幅広い分野について学べました。taste receptorとグルコーストランスポーターの関係、さらにマクロファージとの連動、、、などを考えている私は、食(代謝系)と免疫系の関係をもう少しクリアにしていって、メタボリックシンドロームの病態に迫りたいと思いますので、今後も栄養学関係の先生とどんどんディスカッションしていきたいと思っています。免疫学会では絶対に出てこないような話題なんですが、学際領域をやっていくのが私の仕事だというのが最近の自覚でもあります。
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