来年のことを考えよう。

私は文字を書くのが好きなので、なにか思いついたり決心したりすると必ず書きます。書いておくと考えたことの記録にもなるし、意識を強く持つ原動力にもなります。なぜか書いたことは実現する場合が多いんですが、漠然とただ思っているより自分の意識に働きかけるからでしょうね。それで、そういう「これから自分はこうしたい、こうなりたい」というようなことを書くノートを持っています。実は来年が辰年で年女なものですから、「50歳プロジェクト」なるものを持っています。これは友人のIZOOMIさんに触発されて考えてみたもの。まだ2年あるので、この間をいかにやってくかが重要だと考えています。

IZOOMIさん提唱の願い事手帳も書いてるんですが、それよりもうすこしくどくど書く感じですね。まずは命題があって、これをああしてこうしてっていうアクションまでくどくど。たとえば「もっと力をつけるために。今すぐやるべきことは？」というページにはインプットを増やすためにどうしたらいいかってこと、そのための時間をどうやって作っていくかというようなことが書かれており、自分のやりたいことを実現するために「どんなツールが必要か？」というページには私はある程度は紙派である、だからデジタルツールだけじゃやってけない、とか、そんな中で自分が使いやすいツールは、ってことが検討されています。あとで見ると、うっかり忘れていたことが思い出されますし、「そうだ、こうやって一度思考を整理したんだった。ぐるぐる同じところを周ってちゃいけない。」という意識につながります。

アメリカに行って帰ってくる飛行機の中ではいつも自分を修正する必要を感じますし、学会に出た後もなにかしら「こう変えていこう」と考えます。それをまとめて書いておくのです。このノートを見ながら、2012年の目標を考えていこうと思っています。2011年は震災があり、私たちの生活は激変しました。もう以前と同じはありえません。仕事の中身も変わってきています。新しい年は何を一番に優先してやっていくのか。あと1週間、ノートを見ながら考えをまとめていきたいと思っています。