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小学校の理科支援

2012年07月14日 | 仕事・研究
今週は忙しかったのでリアルタイムで書けませんでしたが、火曜日に仙台市の理科支援事業で中野栄小学校に出前授業に行ってきました。毎年いろんな小学校に呼んでいただいてますが、わたしの担当の単元は「消化と吸収」。いつも、牛の頭蓋骨の骨格標本と牛の飼料を持って行って、ヒトとの違いについてもお話ししています。

牛に4つ胃があることは小学生でもよく知っています。
稲わらを回覧して、「これって人間も食べられるかな?」と聞くと、たいてい多くの男子児童が「食べられるよ!!!」と前向きに応えます。そうですね、たしかに農家さんなんかはえさの味を確かめるために自分でも口に含む方多いです。でも、どんぶり一杯干し草出てきたら、ちょっとねえ。無理って感じ!

「無理したら食べれないことないけど、おそらくそのままうんちに出てくるね」
「じゃあなんで牛はこんなの食べられるの?」



こういうの、ひとつひとつ「なんで?」と深めていくと生物学がどんどんおもしろくなってきますよ。


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