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礼文島への旅

2014年09月15日 | その他もろもろ
学会終了後、ちょうど連休だったので、礼文島に足を伸ばしました。
学生時代から北海道は何度も来ていますが、離島に渡ったのは初めて。
仕事で出張していろいろな土地に行っても、いつも忙しくてとんぼ返りの最近でしたが、いつまでも「いつか行こう」という年齢でもないので、今回は本当に思い切って出かけました。

礼文島は花の浮島と呼ばれ、6月から8月がシーズンとされているので、9月は遅すぎる、と花にはほとんど期待せずに来たのですが、まったくもって認識不足でした!9月には9月の花が咲いており、しかも気候が最高です。有名なレブンアツモリソウなどは見られませんが、わたしには十分満足の旅になりました。

昨日はいわゆる4時間コース、という岬めぐりのトレッキングに出たのですが、実際は6時間くらい歩きました。途中、花の写真をとったり、景色を楽しんだりしていたら、ずいぶん時間がかかったのです。この4時間コースは超お勧めです。あまりにもきれいで、こんなところが日本にあったのかと、、、。しかし、悪道があるので、誰でも歩ける道ではありません。わたしも、あと10年後なら歩けなかったんじゃないかなと思います。このコースは、バスが入れない海岸沿いを歩くので、とにかく自力でしか見られない光景、というのが魅力です。しかし鉄府の港から澄海岬の山越えはかなりハードです。雨の後でぬかるんでたし、道しるべはないし、ちょっとでも天気が悪かったら歩けないと思いましたが、昨日はこれ以上ないというくらいの好天でしたので助かりました。

花の写真は整理してから載せるとして。

スコトン岬から出発。




こんな道を歩いていきます。



途中コンブを上げているところを見ることができました(これは非常にラッキーなこと!いつでも見られるわけじゃありません)。



絶景の連続。



澄海岬。ここは本当にきれい。



最後は路線バスでもどりますが、途中の海であざらしに遭遇。



香深の港に戻ったら夕やみに利尻富士がその全景を表していました。
最終のフェリーが到着するところ。







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