「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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なぜ、他人の足を引っ張ることしか考えない女たちが、ツイッターには多くいるのか。3/20横浜講演申込開始。

2013-03-04 02:43:25 | 福島第一原発と放射能


3/20(水・祝)木下黄太講演IN横浜 
「健康被害の現状と放射能防御~事故から二年が過ぎて」 

18:30開場、19:00開始(~21:00予定) 
関内ホール<小ホール> 主催 横浜子供の会 

申込→http://kokucheese.com/event/index/78824/


僕は毎日毎日、ネットをやめたくなります。特にツイッターです。

現実にいろんなことで、有効なことをして、それが一定程度、意味のある結果を導いていても、インターネット、特にツイッターというツールでは、そうしたことを妨害する連中が必ず湧いてきます。現実と関係なく、それはおきます。しかも、しつこいです。

関係のない工作的なものならまだ構いません。ほとんど意味がありませんから。

また、執拗に意味のない攻撃を繰り返す人間がいます。これは、ただ端に病気なので、致し方ありません。ただ、こうしたものが、執拗に攻撃を繰り返す装置として、ツイッターは本当によく作動します。

そして、この攻撃的なことをする人の中に、こちらと立ち位置が一見すると近い場合、ほんとうにやっかいです。

実際、京都でも富山でも、催しとしてしては、かなり成功しました。京都は、その座の雰囲気がとてもよく、もっと聞きたい感じで、座が終わっていく、中身がシリアスでも、楽しかったようです。

きのうの富山は、具体的にもっと成功しています。五社程度新聞テレビが取材していましたし、地元のニュースでは早速流れました。参加者も、一週間強の準備期間で、午前早い時間の開催で、二百人くらいの参加者が集まったことも含めて、この類の催しとしては、うまくいきました。

僕はずっと司会をしていましたが、客席の反応、壇上の地元グループの人達のメッセージもいろんな形でよかったです。僕を含めて、山本、青木、下地各氏の言説も、皆それぞれでしたが、一貫してガレキをどうやって止め、さらにこの不当な刑事告訴をどう止めるのかということを、うまく伝えられたと思います。

参加者や、ユーストリームで見ていた大半の方たちには実感できたと思います。

しかし、ツイッターというメディアは、その現場でおきていることと違う言説が、特定の数人によって、流され続けていました。この人たちが、どこのグループに所属していて、どういう人達か、僕にははっきりとわかっています。グループの全員ではないようですが、このツイートをしていた人たちは、そのグループまわりで、そういうスタンスを濃厚に示しています。

こちらが実際にイベントを行っている最中に、それを並行して行われた場合、そこまで同時に手が回りません。後手になります。そして、後で、それを読むと、この人間たちはまともな意識があるとはとても思えません。

彼女たちは、この集会が成功して多くの人が集まっていることが気に入らないようです。

そして、刑事告訴がおかしいと話していることに異議を唱え、刑事告訴そのものがされているという事実さえ、虚偽だというような陰謀史観を喚いています。

会見がおわるまで、この人たちが、こういう類のことをしているとは、夢にも思っていませんでした。それが分かり、僕は唖然としています。

彼女たちは、山本節子先生の教えをうけて、山本先生の教えを守って、富山で活動している人々の一部です。

別に山本先生の教えを守って活動されることは悪い事でも何でもありません。勝手にしていただければよいと思います。しかし、仮に、山本先生と違う見解のある人が、ガレキ反対集会、刑事告訴を阻止する集会を開催しているからと言って(主催は防御プロジェクト北陸。思いついたのは僕です。ちなみに、僕は山本先生に対しては、特に見解はないですが)、裏に隠れてツイッターで、その大会を誹謗し続けるのはまともな人間がすることとは到底思えません。

いつ逮捕されるのか、わからない状態になっている池多地区のお母さんを、社会的に守る必要があると、僕は単純に考えて、この集会を開催しています。

そして、僕はこの地区のお母さんを大会当日まで、直接一人も知りません。だれから言われたから、開催したわけでもありません。これを行っていないと、次に大変なことがおきるのを少しでも防ぎたいから、開催を促しました。防御プロジェクト北陸の中で、ごく少数のメンバーが立ち上がってようやく開催できたものです。背後の政治勢力も皆無です。やっておかないとまずいから、これはやっておこうという、単純な話です。

僕は、この件は、どこをとりこぼそうとかは全くおもっていなかったので、山本先生のブログにメールと携帯電話番号を書き込み連絡をお願いしましたが(公にはその方法しかない)、現在まで、山本先生から、ご返事はありません。

そして、このツイッターで中傷している人たちが在籍しているグループ、しかも過去に僕の講演を主催している富山のグループに、僕に連絡をくれるように間接的に伝えましたが、「山本先生が同意しないと電話はできない。」という、社会常識ではおよそ考えられない対応が返ってきました。新興宗教でも社会常識は必要ですが、この方たちはそれもお忘れです。

もはや、なんなんだろうと思っています。

それでも、こちらのことを、何も言ってこなければ、僕はこんな話を公にしません。

しかし、実際に森富山市長サイドから、刑事告訴されている事実があるにもかかわらず、刑事告訴があったということをでっちあげているごとくの、ありえない話をツイートしていたりします。陰謀史観のような話です。

そしてずっと貶める言説をツイートしている。数人のそのまわりの人々、それから、金沢の別団体の代表です(この人間は、陰で僕の中傷をしていることも認識しています。こちらの中傷を裏でしながら、「放射能防御プロジェクト中部」に突然参加して、こちらを利用して署名を集めようとした経緯があり、その時も唖然としました。そして、金沢のガレキ本焼却を阻止したグループの中傷もしています。本当に許せません。)。

なにか文句があるなら、僕はずっと対応すると話しています。こういう輩に限って、裏でツイッターなどで、中傷を繰り返し、表に姿をあらわしません。

まず、この集会をおこなうのは、刑事告訴という特殊事態が、逆にその問題点を指摘することで、なんとかガレキを止めるための突破口にならないのかと考えたこともあるのです。しかも、東京新聞も含めて、どうやってメディアを動かせるのか、いろんなことを試行錯誤しながら、僕はおこなっています。

こういう人たちは、そうした感覚も苦悩もさっぱり理解できないようで、何かの妄想で、中傷するのです。

ツイッターというのは、その中傷をするマシーンとして、都合が良いのです。

彼女たちは、自分が中傷することで、自分たちの濁った欲望を満足させています。そうした濁った欲望を満足させたという感覚を得るのに、自分がやったことで、相手を貶めたという感覚が欲しいのです。

しかし、名前が〇〇である自分が、そうした中傷マシーンとなったことは、他所には知られたくない。

けれども自分がやった形は示したい。

こうした日本人に特有の話、他人への中傷したいけど、ばれたくないし、でも自分がひけらかしたいという狂った感覚の充足が優先されます。

その濁った欲望の充足システムとして、半匿名だけど、アイデンティティもあるツイッターがちょうど手ごろ感があるのだろうと僕は思います。

2ちゃんねるを変形感覚システムですが、特に特定の女性のフィーリングにマッチしているのだと思います。

2ちやんねるが男の意識の醜さを露呈させるのに都合が良かったものだと僕は思っていますが、

女性の意識の醜さが、より露呈しやすくなったのが、ツイッターなんなんだろうと僕は思っています。

だから、こういうことが頻繁におきます。ツイッターです。

僕はこうした人たち、特に女性の意識の醜さを見たい欲望は皆無です。だから、嫌いなんです。

こんなものに直面するたびにツイッターは辞めたくなって仕方がありません。

あなたたちが醜いからです。

どんなに女性という存在が好きでも、嫌な部分ばかり読ませ続けられていると、心底から、嫌になってしまうということです。


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木下黄太講演IN横浜 
「健康被害の現状と放射能防御~事故から二年が過ぎて」 

3月20日(水・祝) 18:30開場、19:00開始(~21:00予定) 
関内ホール<小ホール> 
 JR関内駅 北口 徒歩6分、市営地下鉄関内駅 9番出口 徒歩3分 
 地図 http://kannaihall.jp/access/ 
定員 260名(予約優先) 
託児はありません。ベビーカーのおあずかり不可。 
主催 横浜子供の会 

*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 
*申し込みは、中学生以上はお一人ずつ行って下さい。 
*同伴の小学生がいる場合、小学生と書いて、メッセージ欄に、その人数を明記して下さい。なお、幼稚園児以下はお膝でお願いします。これも、幼稚園児以下と書いて、人数を明記して下さい。 
*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 
*全席自由。 
*キャンセルされる方は、必ず、こくちーずのキャンセル画面にて手続きを行って下さい。問い合わせのメールフォームからキャンセルできません。 



富山ガレキ阻止大会はきょう開催。昨晩は京都講演、多くの皆さんが再開催希望。3/20横浜講演決定。

2013-03-03 04:19:07 | 福島第一原発と放射能


3/20(水・祝)木下黄太講演 IN横浜 「健康被害の現状と放射能防御~事故から二年が過ぎて」

3月20日(水・休) 18:30開場、19:00開始(~21:00予定)
関内ホール<小ホール>
 JR関内駅 北口 徒歩6分、市営地下鉄関内駅 9番出口 徒歩3分
 地図 http://kannaihall.jp/access/
入場料 1000円(当日会場受付でお支払いください)
定員 260名(予約優先)
育児はありません。ベビーカーのおあずかり不可。

主催 横浜子供の会

受付はこくちーずを予定していますが、僕が富山対応で忙しいため、週明けまでお待ちください。

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昨晩の京都講演は、多くの方が詰めかけました。specialゲストは京大防災研究所の山敷准教授と阪南大学の下地准教授の2人でした。

山敷さんからは、福島や東京の汚染の現実を、調査時点の動画なども含めて提示するものです。山敷さんご本人も、危険地での調査がづづいた後に、体調不良が続き、入退院を繰り返していらっしゃいます。その中で、いろんな衝撃的な現実を伝えられました。

東京湾の汚染、それよりも東京東部エリアの厳しい汚染の現実を淡々と語っておられます。淡々と話しているようですが、本当に怖い話が続きました。

彼本人が、現地での、吸気被曝の危険を恐れてもいましたし、それ以上に、調査後、ご自身も、肺に疾患がおきて、悪性とあきらめていたところ、土壇場で良性で、助かったというような内容がふつうに語られます。入退院を繰り返す程ぎりぎりの闘いを続けている山敷さん。あまりに、刺激の強い内容だったと思います。

調査内容の公表などについて様々な話も含めて、昔、普通に行ったことが、普通にできない時代に突入したことを実感させられました。

そして、さらに下地さんも加わって、クロストークとなりました。この話は、座がかなり盛り上がった様子で続きました。、結局、京都や近畿ではこういう話が、平場のトークとして、できたことも素晴らしく楽しい感じで、この動きを本当は被爆地の東京でもおこして、社会を変えていくきっかけにしたいと思います。もう一度開催したいですかと呼びかけると、ほとんどの人が賛同の拍手で終わりました。

この後、富山行の列車の中で、下地さんとの密談が続いて、楽しかったです。

この勢いのまま、九時からのガレキ阻止大会にとびこみます。

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本日朝9時から富山、北陸の皆さんは、是非ご参加ください。

山本太郎さんは日程都合で、開始より一時間だけの参加となります。

「富山ガレキ阻止大会

池多のお母さんへの刑事告訴  許せんちゃ!みんなの力ではね返そう!」

 

★主催: 放射能防御プロジェクト北陸 3.3集会 実行委員会

★日時: 3/3(日) 9:00~12:00 (8:45開場)  入場は無料

★場所: 富山県民共生センター「サンフォルテ」  2Fホール http://www.sunforte.or.jp/free/svFreeDtl.aspx?servno=1 

       「親子室」 2部屋あり。(音声は聞けます)キッズ・授乳ルーム有り

★目的: 池多のお母さん方への援護射撃。当事者含め各地からのアピール


★ゲスト: 青木泰 山本太郎 下地真樹  木下黄太

★司会:  木下黄太

★内容:  ゲストと県民のトーク、アピール  

★連絡先: 3.3集会実行委員会 080-6355-2156

主催 放射能防御プロジェクト北陸ー3.3集会実行委員会




 

 


明日朝9時より富山ガレキ阻止大会。母親たちを刑事告訴し、ガレキ受入れを「感慨深い」と言う森富山市長。

2013-03-02 03:38:58 | 福島第一原発と放射能

 

【つくば市こどもの心電図検査】

 つくばからの避難者より、心配とのお話を頂き、担当に確認しました。たしかに小学4年生のデータは実数ベースで急増しています。ただし、ほかの学年の調査は通常の振れ幅の範囲内の為、取手市と同様の状況とはまだいえませんが、警戒は必要です。各自治体ごとに皆さんで問い合わせて確認して。

 つくば市でこどもの心電図検査で、要検査対象のものです。小学生は1学年の母数は2100人程度。中学生の母数は1800人程度だそうです。

H23年度⇒24年度

小学4年生 3.8%⇒6.8%(実数87人→138人)急増

中学1年生 3.7%⇒4.5%(実数66人→82人)微増

小学1年生 3.9%⇒3.3%(実数83人→69人)微減

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ヘレン・カルディコット博士からもコメントが届きました。

I totally support the Mothers who are rallying against the medical evils of nuclear power. women of the world can end this.

原子力という健康を蝕む悪魔に立ち向かう母親たちを、私は全面的にサポートします。世界の女性たちこそ、この悪魔を終わらせることができるのです。

 

明日3/3(日)朝9時から富山、北陸の皆さんは、是非ご参加ください。

山本太郎さんは日程都合で、開始より一時間だけの参加となります。

「富山ガレキ阻止大会

池多のお母さんへの刑事告訴  許せんちゃ!みんなの力ではね返そう!」

 

★主催: 放射能防御プロジェクト北陸 3.3集会 実行委員会

★日時: 3/3(日) 9:00~12:00 (8:45開場)  入場は無料

★場所: 富山県民共生センター「サンフォルテ」  2Fホール http://www.sunforte.or.jp/free/svFreeDtl.aspx?servno=1 

       「親子室」 2部屋あり。(音声は聞けます)キッズ・授乳ルーム有り

★目的: 池多のお母さん方への援護射撃。当事者含め各地からのアピール


★ゲスト: 青木泰 山本太郎 下地真樹  木下黄太

★司会:  木下黄太

★内容:  ゲストと県民のトーク、アピール  

★連絡先: 3.3集会実行委員会 080-6355-2156

主催 放射能防御プロジェクト北陸ー3.3集会実行委員会


 

当日のツイッター実況中継用のアカウントを作成されました。https://twitter.com/toyama33gareki  

 

 

 HPできました。⇒http://blog.goo.ne.jp/toyamama

 日時:3/3(日)9:00から正午(8:45開場)場所:富山県民共生センター「サンフォルテ」

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 母親たちを刑事告訴をしている組合のトップ、森富山市長は「異論もあったが感慨深い」とコメントしています。「感慨深い」と言う人間の心根は、僕には理解不能です。

 

森富山市長「異論もあったが感慨深い・・・」
(2013年03月01日 16時32分)



http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20130301163344

 森富山市長ですが、1日の定例会見で、震災がれきを本格的に受け入れる態勢ができたことについて、「異論もあったが、この段階まできたのは感慨深い」と述べました。

 「異論もありましたけど、ここにきてこの段階まできたことは、ある意味感慨深い」(森富山市長)

 森市長は、震災がれきを本格的に受け入れられる態勢が整ったことについてこのように述べ、震災がれきの広域処理を通して被災地を支援していくことを改めて強調しました。

 受け入れるがれきの量については、焼却施設の処理能力から計算すると3000トンが限度で、岩手県山田町でのがれき処理が進めば受け入れ量が減ることもあり得るとしました。

 また、受け入れ開始の時期については、県と岩手県の間で調整中で具体的になっていないとした上で、新年度に入ってからになるとの見通しを示しました。
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本日の京都講演は満員になっております。ご了承ください。

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  いろんなことが起きているので簡単に説明します。

 カルディコット博士講演前後の時期に、実は、いろんなことがおきていて講演後に「みんなのカルテ」安友、平沼氏と距離を置いています。僕は、距離を置いただけです。

 今回、彼女らは、突然、バンダジェフスキー博士の中傷をはじめていますバンダジェフスキー博士の信頼を彼女たち二人は、講演ツアー中の一年前に失っていて、「木下、あいつらを現実に俺に近づけないでくれ。信用ならない。」と言われていました。「私がバンダのマネージャーになる。」「私がホームページを一任された。」と言って狂喜し、最後は博士に嫌われました。そして一年後に、この対応です。


バンダジェフスキー博士に今回の件を伝えたところ、簡単にこういわれました。


I told you about this during my visit to Japan in 2012.

2012年に日本に行ったときに、この懸念はあなた(木下)に話したはずだ。

These people try to block our initiatives in support of people affected by radiation.

被曝の影響を受ける人々の支援の取り組みを、こういう奴らは阻もうとしている。

nuclear lobby is afraid of the truth.

放射能ロビーは真実を怖れるのだ。


 博士のコメントは以上で、「みんなのカルテ」と関わりたがっておらず、更に迷惑しているという反応です。僕は博士に迷惑を招く結果となり、詫びつづけた状況です。

 

 ぼくからは、コメントは特にありませんし、細かい点で何があるかなどは、外部にお伝えすることはありません。すでに「放射能防御プロジェクト」の全国の中核メンバーには、一定程度説明していて、共通認識があります。話さなくても、東京・京都・岡山・徳島でのリアルの接触を通して、関わったスタッフはいろんなことを感じていて、僕に複数のメンバーから、懸念も直接、伝わっていました。

 また、京都で小野俊一医師などから、きちんとした忠言も頂きました(「木下さんの信用問題に関わる」)。

 皆さんに最低限伝えるのは、まずあの二人とも、3.11前から、日本を離れていた人達です。

 そして、去年秋の来日時に、ある人に「東京にいったけど、大丈夫な人が多かった。」というニュアンスの話をしきりにしたそうです。言われた方は、ネット上では、彼女らと最も親しかった医療関係者の一人で、しかも運転手あしらいをされて、ほったらかされたという状況も伺っています。この方は、これを、一か月間、悩んだとも聞いています。

  

 今年、1/1以降、「みんなのカルテ」と、僕や「放射能防御プロジェクト」は関係がありませんので、皆さんは、きちんと認識していただきますように、お願いいたします。

 

 なお、バンダジェフスキー博士への誹謗中傷をさらに行ったり、法的に問題のある発言があった場合は、弁護士と相談のうえで、法的な対応を取る可能性があることを明言しておきます。


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福島県喜多方市、30代から40代男性2人突然死。1人は医師、病院内で心筋梗塞。3/3富山に著名人エール。

2013-03-01 12:00:00 | 福島第一原発と放射能
 3/20(水・祝)の夜に、横浜・関内で講演開催予定です。申し込み案内はしばらくお待ちください。 

 福島県内でも、比較的汚染の少ない会津地方からも、突然死の報告があがってきました。
ここ、二か月間の話です。30代、40代の話です。
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福島県喜多方市です。
近くの小学校のお父さん(内科医40代)が
2ヶ月位前に突然勤務中に階段で倒れて亡くなっていたそうです。
死亡場所が病院内ということ、心筋梗塞としかわかってません
 
同じく喜多方市内30代の男性が2月に朝突然死。
奥さんが発見したそうです。

まわりの方たちも、さすがに衝撃を受けているようです。
詳しくはわかりませんので、わかっている部分だけとりあえずご報告しました。
 
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報告していただいた方と話しました。このあたりでも、不安なことが多く、おかしいことは多いという声はあるそうです。しかも、健康状態がおかしいとか、他にも突然死の話は聞いているそうです。そのため、「なんか変だ」という声や、突然死そのものに衝撃を受けている様なんですが、これを放射能・被曝という問題とリンケージして考えられていないと言います。
「会津は福島の他のエリアと違って、大きな汚染は免れたという認識です。だから、大丈夫という認識の様です。今回おきていることも、なんなんだろうという声はまわりで聞くのですが、放射能汚染とは結びつかない感覚です。」
でも、会津エリアの汚染実態は大きく異なります。
僕も喜多方のデータがないので、
http://www.acro.eu.org/OCJ_jp.html#1を参照します。全てセシウム合算。
福島県喜多方市 温室の土壌 248Bq/kg
福島県喜多方市 温室の土壌 302Bq/kg
福島県喜多方市 畑土壌 7890Bq/kg
福島県喜多方市 畑土壌 2220Bq/kg

 温室の土壌は、当然ビニールの覆いがかかっていますから、汚染度が低い。これの数倍は通常は出ます。ですから、喜多方の汚染は1000Bq/kg前後から多い場所では8000Bq/kg程度は想定しないとならないです。東京東部側の汚染となんら変わりません。当然、福島の浜通り、中通りの酷い汚染とは比較になりませんが、それでも健康被害が想定される、十分な土壌汚染が普通に存在しています。

 突然死の報告を、首都圏から聞き続けている感覚でいうと、会津エリアで突然死がおきてくることは、むしろ普通の話と僕は思います。こうした健康被害の報告は引き続いて行ってください。

 健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

明後日、3/3、富山市の富山県民共生センター「サンフォルテ」2Fホールで9:00開始(8:45開場) 

富山ガレキ阻止大会~池多のお母さんへの刑事告訴 許せんちゃ!みんなの力ではね返そう!

僕が司会、山本太郎さん、青木泰さん、下地真樹さんがゲスト参加で入場無料ですが、ここに著名人からのメッセージがさらに届いています。ぼくのところにきたものを公開しておきます(他の方や協賛団体などはリンク先でご確認ください)。

野呂美加(「チェルノブイリのかけはし」代表)

これまでチェルノブイリの救援に20年以上かかわってまいりました。しかし、市長が母親を告訴するというパワハラはいくらなんでも、旧ソ連でもありませんでした。日本で事故がおこったとき、旧ソ連の政府関係者でさえ『これから、日本のお母さん達が大変だ!』と言ったのです。

私たちが市長や知事を選ぶとき、自分たちの命をあずける相手だと思って選んでいますか?
市長は政治で私たちのいのちと暮らしを守るもの。母親を守れないなら、政治から退場願う。
旧ソ連の官僚より劣るとは、情けないにもほどがある。
このような政治的な圧力は女性にとっては恐怖このうえありません。志を同じにするみんなで守りぬきましょう!

 

矢ヶ克馬(琉球大学名誉教授)

沖縄、東村高江の米軍ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で、
座り込みなどの反対行動を展開した住民2人に対し、国が、通行妨害の禁止を求めて
「高江ヘリパッド訴訟」を起こしました
大阪のガレキ焼却反対市民の逮捕拘留に続いて富山市民の刑事告訴。
許せません。
いずれも、市民の皆さんが
まさに、命を脅かされる危険を排除しようとして行動しているものです。
 
震災がれきは放射能物質を含みます。「放射能拡散してはならない」ことが
国際的に認められた放射能処理の原則です。
考え方によって、危険になったり危険でなかったりするものではありません。
 
今、市民の生存権に直結する原理が破られる暴挙がなされようとしているのです。
刑事告訴はまさに生存権をはじめとする人権の破壊行為です。
この国の主権者の権 威に基づき、生存権を守りましょう。

 

 賛同する団体は、すでに147団体になっています。富山県内で放射能やガレキを懸念しているすべての団体が、この事態にあたろうとしています。是非、1人でも多くの富山県民、富山市民が参加して、この事態に異議を訴えるようにしてほしいです。こうしたことを、きちんと意志表示することが、社会というあり方を変えていく一歩なのです。あなたの決断が、本当に大切なのだと、僕は思います。富山のために、日本のために、こどものために。

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【富山・不当逮捕阻止で手紙を出してください!】 

   まずは、県警と、地検それぞれに皆さん一人一人が手紙を出してください(出来る限り直筆で!!)。こうした声が、意外に効くことがあります。是非、やって下さい。誤解している人が多いですが、これは抗議ではありません。富山県警も、富山地検も、抗議の話ではありません。要請が基本です。間違わないで下さい。 

   富山県警察本部 http://police.pref.toyama.jp/police-form.html 

   〒930-8570 富山市新総曲輪1番7号  

   富山地方検察庁  http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/toyama/toyama.shtml

   〒939-8510 富山市西田地方町2-9-16   

  参考文例⇒http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/7fa963466eda4cc1fdfdddf091f8322c

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明日の京都講演の後に、僕は最終電車で富山に向かいます。

その京都講演ですが、満員となりました。ごめんなさい。(2/28  18:00時点)

 万が一、キャセルされる方は至急、キャンセル手続きをこくちーずで取ってください。キャンセルが出た場合のみ、随時申し込めるようになります。一人でも多くの方が来られるようにしたいです。

 キャンセルされる方は、必ずこくちーずで手続きをお願いします。遅くとも本日21時までに。

残席がこのブログ記事の更新時点で0席です。キャンセルが出たら申し込めますので、随時ご確認下さい。

こくちーず→http://kokucheese.com/event/index/74941/