「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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環境省は「日本国内で未成年の甲状腺癌が多発する」と言い出しているのと、同じことだと僕は思います。

2013-03-09 04:09:35 | 福島第一原発と放射能

 

事故から2年が経過して、語ることは何かを考えています。 

3/20(水・祝)木下黄太講演IN横浜 「健康被害の現状と放射能防御」 

 

18:30開場、19:00開始(~21:00予定) 

関内ホール<小ホール> 主催 横浜子供の会 

申込詳細→http://kokucheese.com/event/index/78824/

 

まず、みなさんと確認しておくことがあります。

甲状腺の対照群調査の結果から、甲状腺のことばかり気になっていると思います。

もちろん、チェルノブイリで、起きていることの中で、IAEAやWHOでさえ、甲状腺の疾患を、被曝影響と認めているため、その部分の議論が圧倒的に皆さんの間で大きくなることが、わからなくはありません。

しかし、僕は従前から、みなさんに甲状腺のエコーや検査のスクリーニングを続けることだけでなく、血液検査、特に白血球、その血液像をきちんと確認すること(分画)。好中球などを確認することをしつこくみなさんにお願いしました。

なぜだか、わかりますか。

甲状腺は、最悪の場合、がんになりますが、比較的予後が良い。助かる可能性の方が圧倒的に高いのです。しかし、お子さんの場合、転移がはやく進行するケースがあり、転移が進んでいると助からないケースもあります。ですけれども、これはきちんと確認を続けることで、最悪の事態は回避できます。

しかし、血液疾患がおきた場合、最悪の事態を回避できる可能性はものすごく下がります。

隠ぺいに重きがある政府側が、他の疾患のことは、当面全く認めません。

しかし、彼らが認めようが認めまいが、実際の疾病として、おきてくるのは、皆さんや皆さんのお子さんです。

この話は、どこか空想世界のおとぎ話ではありません。実際に、1人1人の身に、のしかかってくるのか、それを防ぐことができるのかという闘いが続くことになります。

ですから、危険度の高いことの兆候から確認を続けるしかありません。甲状腺のチェックはその一つの指標にしかすぎませんし、危険度は低い方なんです。これで被曝影響の全容がわからないケース(甲状腺にダメージはない場合)が、むしろ多いと考えるべきです。

だから、とにかく警戒を、下げないでください。その緩みがあなたやあなたの大切な人を追いやります。

僕は貴女を助けたいのです。


甲状腺の嚢胞や結節が、いったいどの程度のことなのかは、今回は、福島県「県民健康管理調査」が現在、どの程度の結果が出ているのか。特に結果としてはよりよくない、B判定が出ているものを先に、確認します。

http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/koujyosen-ketuka2501.pdfより

B判定 5.1㎜以上の結節や20.1㎜以上の嚢胞を認めたもの

H23年度 186人  0.5% (検査総数38,114人)

H24年度 548人  0.6% (検査総数94,975人)

このように、B判定は、0.5%から0.6%ということになっています。時期のずれ、県内地域のずれもありますから、この程度の偏差が偏ることはありえるとおもいます。


さて、今回の対照群です。長崎・青森(弘前)・山梨(甲府)です。データが0-3歳児を含んでいないことが、対照群とは、単純には言い難いものです。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16419

B判定 5.1㎜以上の結節や20.1㎜以上の嚢胞を認めたもの

44人 1% (検査総数4365人)

この通りだとすると、実は、この三県で、福島よりも重いデータが出ていることになります。母数が桁が一桁違いますが、少なくとも数千人単位のデータですから、環境省の言われるとおりでしたら、データとして認めるべきでしょうし、数のみの観点では、数千で疫学データとして成立します。


そして、あれだけ被曝している福島、しかも現在、甲状腺癌が3人。甲状腺癌の疑いが7人となっています。あわせて10人です。これが、最低限、政府と福島県が認めているものです。この10人は38,114人が母数からのものです。そうするとおよそ4000人に1人、癌になる可能性が高いということです。

甲状腺がんの頻度にはいろんな意見がありますが、こどもの甲状腺癌は100万人に1人の頻度とも言われています。過去には、大人も含んでの人口10 万人当たりの年齢調整罹患率は男性 2. 56,女性 7. 17 というデータもあります。福島で、甲状腺がんが多発しつつあることは、議論の余地がありません。

 

現在の福島がそうであるとすると、甲状腺癌となりうる状態に、最も近い状況にある可能性が高い、B判定がでているものが、福島よりも、長崎・青森(弘前)・山梨(甲府)の方が、確率がおよそ倍も高い可能性が出ているのです。

ひょっとすると、日本国内で甲状腺癌は多発するとでも、環境省は言いたいのでしょうか?

とてもおかしいです。A2判定=「5.0㎜以下の結節や20.0㎜以下の嚢胞を認めたもの」も、奇妙な結果が出ています。

まず福島でA2判定 5.0㎜以下の結節や20.0㎜以下の嚢胞を認めたもの

H23年度 13,459人 35.3% (検査総数38,114人)

H24年度 41,398人 43.6% (検査総数94,975人)

長崎・青森(弘前)・山梨(甲府)でA2判定 5.0㎜以下の結節や20.0㎜以下の嚢胞を認めたもの

2,469人 56.6%(検査総数4,365人)

なんと、これも増えています。福島の検査の中では、地域差や時期がずれて、このくらいの甲状腺の小さな異変が増加している可能性は考えられると思っていました。これはシビアだと。

しかし、この対照群の検査では、他の地方が、さらに多くなっている。こんな話はおかしすぎます。

詳細が出ていないので、はっきりは、わかりませんが、A2判定については、一つの可能性として、いったいどのくらいの大きさから画像でチェックして、確認をしているのかと言うことです。というか、どこからなにがあるのかと考えるかと言うことです。確認の仕方の問題です。

わかりますか。

1ミリより小さい嚢胞でも、最新機械は映ります。そうしたものから、積極的にカウントするスタンスと、そうしたものをそこまでカウントしないスタンスだけでも、おそらくずいぶん差が出ます。

実はこうしたことによるおかしな話、甲状腺検査になれていない医師などの変な診断の話は、僕は、毎日、よく聞いているような感覚です。たぶんきちんとした統一的な認識ができていません。だからずれが出る。これによって、果たして出てきたデータが妥当かを考えなくてはならないのではないか。

A2判定では、僕はそう思いました。

もっとまずいB判定が、どうして、対照群の方が、倍の確率なのかは、本当に不可解です。とても、変です。

別の観点でも言いますと、結局、甲状腺の異常は、一定の大きさの場合、細胞診で確認するしか方法がありません。しかも、事前の細胞診で、クリアだったのに、摘出後、実は癌というケースも多いのです。

とにかく、この話に関しての疑問を僕なりの考えを指摘しておきます。

実は都内で、3.11後に1000人近く見ている医師は、いわゆるA2判定にあたる嚢胞や結節は、3割程度と言っていました。

この医師は、見えるものをなんでもカウントしている感じではないです。そうするとこのくらいの割合。彼はそんなふうに話していました。

ただし、カウントしようと思えば、小さくても、なんでもカウントできるとも言えるそうです。その人、その人、見方に近い話と思います。曖昧。こうしたことが、甲状腺のエコー検査についてまわるということです。だから、わからない。

この医師はさらにこういいます。「木下さん、この対照群のB判定が1%が間違いないのなら、実は、大変な事。100人に1人は全国どこでも、一定の結節や大きな嚢胞が、未成年にでることになる。そうだとしたら、全国の子供全員に、甲状腺のエコーを受けさせないとならないかもしれない。この検査のやり方が本当に正しければそういうことになる。勿論、被曝後の日本では本当はそこまでするのが望ましいかもしれない。」

そして、僕はこの対照群検査を、なんで厚生労働省でなく、環境省がおこなっているのかなと思います。本来職務とは違う筈。そして、これを自らが、過去に進めていたことを、民主党の細野氏が昨夜わざわざツイートhttps://twitter.com/hosono_54/status/309990247758983168していました。

「私が環境大臣の時に、実施するよう指示していた調査結果が、ようやく出ました。福島県民、とくに子供の健康は私たちの責任です。すでに福島県立医大の拠点化など、様々な取り組みをスタートしていますが、これからもあらゆる努力を惜しみません。

僕は細野氏について、次のような話を書いてます。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/7f8c0ae679dbf6781b501a112bbefdf0

安定ヨウ素剤を配らなかった判断側にいた人間、そしてそれを内心「しまった」と考えた人間が、その後、ガレキを広域拡散し、そして、甲状腺癌の対照群調査を環境省にやらせている構図です。こういう構図の時に、どのくらい妥当な話が、結果として出てくるのか、すこし考えれば、はっきりとわかるような気がします。

しかも今回は、3.11の前、危険を訴える声が抑え込みやすいタイミングで、しかも詳細データがまだ出せない状態であるとしている時期に、あえて速報値だけを出してきました。これは、記者感覚でいうと、概ねこういうことなのですが、何かの意図があって誘導したい時に、まず速報的な概要のみを知らせるパターンです。中身の内実を細かく検証させずに、大手メディアの記事を一方向にさせるのには、こうした手口は好都合です。検証して内実を調べると、速報的数値の意味合いが違ってくることはあっても、即座に対応できません。イメージ作りを優先させたい場合の、露骨な手法です。

いろんな点で、今回の流れをみなさんにきちんと考えていただきたいです。

僕は、貴女が考えてほしいと思います。

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 健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

  講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

   事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

   「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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32 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遂に出版されます! (つれづれくま)
2013-03-09 06:44:17
http://chernobyl25.blogspot.jp/

 英語がそれほど堪能ではない私にとって、この本は大変貴重な本になります。
また、これからも日本に住む事を前提とする方々にとって、必読の書となるかと。
・・・・日本でも4半世紀後くらいに、「Fukushimaの被害の全貌」なんて、タイトルの本がひっそりと出版されるのかもしれませんね。(でも、その頃には殆ど日本に人が住んでいなかったりして。・・・)
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真実が知りたい (ななこ)
2013-03-09 08:13:03
この結果やはり素直に受け止められません。今まで散々国にはうそをつかれてましたから。私が知りたいのは長崎の子供達の結果です。友人のお母様は広島での被爆者で橋本病です。原爆手帳も持っています。そして彼女も橋本病なのです。いわゆる被爆二世。長崎には少なからずこういうお子さんもいるのでないかと。もう少し詳しい詳細がとてくるのを待って判断したいと思います。すでに私の友人は安心側にまわりそうです。でもこれがもしなんの間違いもない事実なら毎日奮闘しているスーパー回り、休みの度の保養、給食の拒否もやめれるのかな。。。
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汚染がれきと食材をバラ撒いた責任 (milky)
2013-03-09 08:29:22
日本人全体に甲状腺の異常が増えることはありえます。
国が自ら証明してくれました。

子ども被災者支援法は全国の子どもたちが対象です。

今後何十年と続く放射能被害を、早期発見するためにも、全国の子どもたちの健康診断を毎年行ってください。
木下さんのおっしゃるとおり、甲状腺だけでなく白血球の検査など、放射線管理者向け健康診断項目を参考に。

国は、原子力政策を進めた責任と、子どもの健康責任をとってください。
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Unknown (Unknown)
2013-03-09 08:55:53
東海地方に住む子を持つ親として、大変気になるニュースでした。

過去を振り返れば情報をコントロールされているのは分かること。真実はよく考えれば分かること。どんな事も目を背けてはいけない。

木下様の情報は非常にありがたく感謝しています。ありがとうございます。

すべての子ども達が健康に気をつけて健やかに育つよう大人が頑張らなければ!
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「震災がれき処理、46%終了 岩手、宮城は来春完了見込み」??? (Unknown)
2013-03-09 09:42:45

この記事は、本当なのでしょうか?

放射能被曝を推進している産経新聞なので、全く信用出来ません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130309-00000123-san-soci
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放射能花粉マップが真っ赤!今週末2日だけで1年間分の放射能花粉の吸込! (放射能飛散情報)
2013-03-09 09:46:56
ネットであるつぶやきを見ました:「瓦礫受入阻止なんて意味ない!放射能花粉で全員被曝済だよ」。
放射能花粉で全員被曝済というのは正しいですが、放射能瓦礫受入阻止は人為的な放射能拡散、つまり違法行為を阻止することなので意味ないことではありません。日本に住む以上放射能の体内への取込を100%防ぐことは不可能に近い、国民全員がある程度放射能を吸い込んだり、摂取したりしているのが現状です。だけと、できるだけのことをやって、放射能の取入を減らす努力をすれば差が出る。なのに、政府は被曝人口拡大のため法律を作って福島産を強制的に押し込んだり、ネット情報発信を規制したり、放射能瓦礫で日本列島全域を汚染せよなど色々な悪策を取り入れている.....言葉も出ない。ただでさえ放射能花粉に犯され、寿命が数十年も縮るのに、その上放射能瓦礫や放射能食品で被曝して早死しろって?この国のやっていることは旧ソ連よりひどいもの。

花粉症でない方でも注意が必要、他人ことではありません。311後の花粉季節はもはや放射能飛散季節と変わりました。外出時はマスクと花粉メガネが必須です。マスクなしでは放射能をそのまま丸ごと吸い込む。マスクは気休めにしかならないと正しくない情報が流れています。N95以上の高機能マスクが望ましいですが、一般マスクを2重にすればかなり遮断できます。東京都健康安全研究センターが公表している「花粉濃度マップ」を見ると、週末を待たずしてすでに相当量の花粉が、飛び散っていることがわかります。多摩西部は隙間がないほど、赤く染まっています。心配する人も多いと思いますが、テレビや行政からはまずほんとの情報を得られません。得られるのはあの決まり文句「今回の放射能花粉は確かに量がものすごいですが、直ちに健康に影響がない」の一言だけ。被曝を減らすためにはネット検索などして情報入手しかありません。ソースによると、昨年一年間で飛散した花粉の量を、今週末3月9日ー10日の2日だけで上回るとの情報も出ています。
以下、情報ソース

★放射能花粉
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0308/rct_130308_7357852363.html

★内部被曝による心不全、腎不全、免疫不全(エイズ)突然死、不妊、糖尿病、白血病 
http://matome.naver.jp/odai/2132677241137717801

★放射能汚染食品・産地偽造・内部被曝・原発事故・放射能漏れ情報
http://matome.naver.jp/odai/2132598988127854701
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医師に頼らず、自分で調べることが大事です。 (線維筋痛症患者)
2013-03-09 11:14:27
何回か前の木下さんの記事に、「日本の医師は、習っていないことには反応が鈍い、習ったことの外に踏み出さない」とありましたが、全くその通りだと思います。

日本の医療現場は、「患者を救う」という人道主義や倫理からではなく、商業主義に基づいて行動していると思いますし、難病と長年戦ってきた者の印象としては、医師は、科学的見地にのっとってではなく、多くは製薬会社と結びついた国の言うままに、患者ではなく消費者相手に、商業活動をしているという印象です。
そういう意味では、多くの医師はほかの業者と変わらず、商売熱心という感じです。

日本の医師は、国からライセンスをもらい、診療報酬の7割は、患者ではなく国から払い戻しを受けるという仕組みです。
過去の公害問題でも、患者ではなく国の立場からものを言う医師がほとんどだったのも、今回と同じ構図だと思います。
今回、国が、被曝による健康被害ついて認めないので、医師に期待できることは非常に限られていると思います。

本当の意味で頼れるのは自分だけで、自分で勉強し、自分で判断することが自分を守ると思います。

頼れる医師がほとんどいないというのが、ドイツなどとの大きな違いです。
肥田医師は、GHQや国に抵抗して被曝患者の診察や治療を行い、4回も逮捕されていますが、そういった覚悟の決まった医師がほとんどいないことは、逆に、被曝した側の覚悟を促していると思います。
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僕の意見 (木下黄太)
2013-03-09 13:31:06
あなたは大丈夫ですか⇒「でもこれがもしなんの間違いもない事実なら毎日奮闘しているスーパー回り、休みの度の保養、給食の拒否もやめれるのかな。。。」⇒甲状腺の被曝は、初期のヨウ素被曝が大半。蓄積被曝との関連は強くはありません。今の防御の本質を分かっていますか。
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日本中が という認識。 (マツダマツコ)
2013-03-09 13:57:41
 「公式」発表。甲状腺学会、福島県立医大、IAEA,・・・政治的に捻じ曲げられて公表されるものという受けとめ方がもはや習い性になってしまいました。じっさいに判定を受けられた方たちの痛みを思うと悔しくて仕方ありません。

 環境省は「福島の結果が原発事故の影響によるものとは考えにくいことが分かった。この結果が不安の解消につながることを期待したい」。。。うんうん 前から もともと あったんですか。。。

 だけど誘導してやったりと得意げな方たちの思いと裏腹に、すべての日本人が危機意識を持つようになるのかもしれません。わたしの同僚も単なる疲れによる腫れと言われていましたが昨夏 甲状腺を診てもらっていましたし、みんなが被ばく影響をうけてしまった、何とかしなきゃって考えるようになるかもしれませんね。どこまで騙され続けていくのか、自らも被ばくし続けつつオブザーブ。

 先日5日間ほど日本で過ごした娘は口内炎ができたそうです。帰るたびに何かしら体に出ます。
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Unknown (おばちゃん)
2013-03-09 14:38:32
ていうかさぁ、また人が亡くなったよ。

ふたり、血液系の突然死。昨年と違って今回のは若年層ではない。

片方の人は、なんだか熱っぽいって医者に行って、一週間で亡くなってしまった。もうひとりは一か月くらい。


このあたりは東日本でも汚染が少ない(キログラムあたりのベクレル、セシウム合算10前後)エリアなんだけどねぇ。瓦礫も燃やしてないし。

でも、物流と人間がどんどこ拡散させるんだよねぇ。
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