放射能汚染を拡大しないために、次に必要な事は汚染されているエリアをどんどん特定して、高濃度に汚染されている場所とそうでないところを識別し、特に除染が可能な場所から、除染を中心とした社会システムに切り替えていく作業が大切になってきます。土壌の汚染が深刻な場所は、はっきりいって難しいです。特に日本国内にどういう場所にそういうところがあるのか、特定する作業を進める必要があります。
福島などの東北や関東は当然の事ですが、ことはそれにとどまりません。甲信越、中部、北陸、関西くらいまでのエリアの中では、恐らく局所的にホットスポットが出来ている可能性があります。こうしたところをいち早く突き止めるため、自治体ごとに十数か所くらいは、土壌調査をおこなうべきです。そして、特にセシウムがたまっている場所をいち早くみつけることが大切です。そうするとどこが、高濃度に汚染されている、どこがあまり汚染されていないというのがハッキリするはずです。いろんな意見があっても汚染されている場所がどこなのかをハッキリさせる事が大切です。岩手県の一関の教育委員会が、群馬大の早川教授の指摘に抗議をしたという話を見ましたが、根本的におかしいです。間違いかどうか、一関の土壌を十箇所程度土壌調査をして、セシウムを調べれば、実際に放射性物質があるかどうかがわかる。調べればよいのです。調べていくと、事実がはっきりする。事実がはっきりすると、高濃度なのかそうでないのかがわかってきます。間違いなら、その時に抗議すべきです。調べたほうがよいのです。危険を指摘する声には真摯に耳を傾けなければならない。そうしたことが必要です。調べる場所は念のためには、日本全国に及んだほうがよいかもしれません。思わぬ落とし穴がどこにあるのかわかりません。西の方で、山の谷間のエリアや湾岸の風が吹き溜まる場所で、高いエリアの報告は僕にも届いています。
地域の特定に一年程度は時間がかかるかもしれない。時間がかかってもそれをすすめることで、いろんなことがずいぶんと変化してきます。高濃度と低濃度で区分けをしていくと、おのずと住める場所と住めない場所がはっきりとしてきます。住める場所であっても住む事を維持するためには、いろんな作業が必要になってくる。その根幹が「除染」です。ある種の除染をビジネスとして展開する状況は恐らくそう遠い先の話ではありません。除染をするのかしないのかで、恐らくその地域の存亡がかかってきます。玄関の出入り口で除染を中心とした作業が不可欠になるように、都市の出入り口である、高速道路や駅、空港などでもさまざまな除染のシステムが必要になる。
どこが高濃度で、どこが低濃度か見極める作業、さらに平行して除染をすすめる作業。特に、低濃度の可能性が高い西日本などでは、今から真剣に取り組むかどうかで、将来が大きく変わるかもしれない。
「ガレキはいらないが、人は受け入れる」ということは、こうした感覚の反映でもあると思います。
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名古屋であす講演会です。
「脱原発@愛知名古屋 木下黄太講演会 ~放射能汚染被害の実態と対策~」
日時:6月25日(土)午後3時から
場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音法花院
会費:カンパ500円
申し込み先 oddiyana@gmail.com
問い合わせ:http://datsugen-aichi-nagoya.net/?page_id=6
企画担当:林久義
企画者よりのメッセージ
「いろんなところで木下氏の講演会が行われますが、各会の方どなたかが核となって下さい。
互いに連絡を取り合いたいです。この各地域地域の核になる会が、結ばれ融合してゆく事を期待します。1)FBの広がりから2)各地域での会の結成3)各地域の融合体への展開4)そして、大きな声をあげられる行動へ、みなさんの更なるご提案等を期待しています。」
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ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。
ゴミは拾って集め、まとめて処分をする。基本です
多過ぎれば手に負えないけれど、綺麗にして行く事は出来る。
しかしそのゴミの行き先はなく、リサイクルも不可。ゴミ溜め場も必要です
便利の先にあるのは悩ましいゴミ問題。
放っておけば害だし、吸い込んでも害。付着しても害だし出来るだけ清潔にして行くしかない。
「一時的」に処理をしようとして来たツケが回って来ました。
こちらはまったく放射能の事は話題にならないですね
まったく次元の違う世界のようで
私が話すと「ここは大丈夫でしょう、気にしすぎ」「そんなん、気にしてるの?」
そんな感じです
私も木下さんと同じく
このあたりでもホットスポットは存在すると見ています
ですが、自治体はまったく動く気配なし
一人でも声を上げてゆかねばと考えています
避難をした場所が高かったら元も子もないと思うので、わかってる事があるならどんどん出した方がいいと思うんですけど。
【名古屋・栄の1時間0.15マイクロシーベルト】
> 複数の方、及びやや公的なところから、名古屋の栄のテレビ塔の付近で1時間に0.15マイクロシーベルの値を観測したというデータがありました。
http://takedanet.com/2011/06/post_ce95.html
このブログでは、原因についても複数考察されています。
名古屋でも、関西でも、複数地点で調査・計測し、原因を究明した方がいいと思います。
デモの呼びかけ見つけたので私も参加してきます。
数分でも…できるアピールしましょうよ。
意思表示しないとこのまま原発と心中です。
九州から全国へ脱原発の輪を!
↓
九電の原発廃炉を求める連絡会
九州電力消費者株主の会
6月28日(火)
午前8時、九電本店前ひろば集合。
8:15会場のニューオータニへ移動
13:00終了予定
会場のホテルニューオータニ(本店向かい)を人の鎖で取り囲もう!
黄色を身につけて
早川由紀夫氏作成
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-397.html
去年の11月鳥取県三朝町でウランレンガ2万個を敷き詰めた三朝キュリー公園が完成しました。レンガ1個の平均放射線は0.22マイクロシーベルト(最大0.35マイクロ)ということですが、それが多数敷き詰められた場合の線量はどうなるのでしょうか?
町ではホームページで安全性をアピールしてレンガ80万個を一般に販売。
日本原子力研究開発機構(旧動力炉・核燃料開発事業団)は「今後も安全第一にレンガ加工場を運転し、方面捨石たい積場から搬入した掘削土すべてをレンガに加工して、平成23年6月までに搬出を完了できるよう、取組んでまいります。」それでも人形峠のウラン残土の0.6%しか処理できないそうです。
徹底調査 放射線汚染食「食べてはいけない」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/9547
一部引用
> 「一般的にカリウムを多く吸収するのが、大豆などのマメ科の植物、ホウレンソウなどのアカザ科の植物です。菜の花やヒマワリ、お茶なども吸収率が高い。カラシナやレタスなどの葉物野菜もセシウムを多く取り込みやすいとされています」
> 放射線医学総合研究所の調査結果によると、大豆はリンゴの160倍の吸収率であり、大麦も52倍に上る。覚えておいて損はない数字だろう。
ただし、いま出回っている大豆は去年とれたものです。
それと、ベラルーシで長年活動されている日本女性のブログによると、ベラルーシではチェルノブイリの子どもたちにリンゴのペクチン剤が配られているそうです。
しかし、リンゴのペクチンでなければならないというものでなく、ペクチンであればよいそうです。
かんきつ類にもペクチンはたくさん含まれているそうです。
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/945f0e00952bc89a3775d0c0be405065
ペクチンには放射性ダストを一掃するという働きがあるそうです。
【リンゴペクチンその他のペクチンの効果】
https://sites.google.com/site/nichijoudehoushanounimukiau/home/nichijou-no-naka-no-houshanou-taisaku--fukushima-genpatsu/ri-changno-zhongno-fang-she-neng-dui-ce-di-fang-she-xian-liang-zhang-qi2/rin-go-pekuchin
政府の回し者かのように「安全な日本にたくさん観光にきて」とメディア総動員してアピールしてます。
最悪です。
こんな人が多くの人の支持を受けているなんて。
本当の親日派なら
海外から外堀を埋めて欲しい。
安心安全なんて根拠なく安易に発信するから
福島県民は逃げられずに汚染された土地から動けない。
木下さんに対して「関東への呼びかけばかり」という意見もあるが
関東が立ち上がらないと福島も動けない。
行動できるとこから動きましょうよ。
福島が動かないなら外堀の関東・宮城から働きかけましょうよ。
早く福島の子供達を助けて。
りんごペクチン剤、関東のホットスポットに住む友人に奨めようと思いましたが、売り切れているようです。
りんごが手に入れば作れます。
りんごペクチンの作り方
http://ws-plan.com/tsukuru/ringo-pectin.html