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イエメンのシーア派反政府組織が他国原発へのミサイル発射や前大統領殺害⇒米VSイランの軍事リスク増大。

2017-12-05 00:00:00 | 福島第一原発と放射能
 イエメンのシーア派反政府勢力「フーシ派」がイエメン前大統領を殺害。
更に失敗したが、UAE(アラブ首長国連邦)のバカラ原発を目標にミサイル攻撃を行った模様。この原発は建設途中で稼働はしておらず、実際の被害も存在していない状況(ミサイルが全くとどいていない可能性、UAEは攻撃自体不存在と主張)。
 彼らはシーア派なので、今回のミサイルは、イラン製ミサイルによる可能性が極めて高い。イランの軍事支援は為されていると基本的に判断できる状況。

1核施設への攻撃をミサイルで狙った
2イエメン前大統領を殺害した

 このことをきっかけにイエメンに更なる軍事介入をし、その上でイランにアメリカが軍事介入するリスクが高まる可能性は否定できない。アメリカにとっては、短期的解決策が見つけにくく、気候条件がこれから厳しくなる北朝鮮よりもこちらを優先する可能性が高いと僕は思う。

殺害されたとみられるイエメン前大統領の画像が海外メディアで配信されている。

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