「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

真山さんも参議院選挙に出馬するそうです

2010-05-02 15:54:08 | 署名などの報告(会の活動報告)
民主党の埼玉選挙区の大野元裕さんに続き、
真山勇一さんも
参議院選挙に出馬するそうです。
真山さんはみんなの党の全国比例ということです。
真山さんとも話しましたが
大野さん同様に当選した場合は、
議員としての政治的な課題として
長井さんのビデオカメラとテープの返却は
求める活動をつづけるということです。

このため大野さん同様に、真山さんについても
会としては支持したいと考えております。

長井さんの活動の関係される皆様で
お二人に何かご協力できる方は
ぜひ会までご連絡くださいませ。


============
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」

新しい住所は下記になります。東京都下の三鷹です。
もちろん当会への
署名などを含む全ての郵便物は今後下記住所にお願いします。
FAXでも対応しています。FAXも新しい番号になります。
電話での応答対応は不可能ですのでおこなっていません。
新しい署名用紙はこちらから入手してください。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/a-takai/nagaishomei2.pdf

またパソコンおよび携帯から
直接オンライン入力での署名を二年半以上行っていましたが
このオンライン入力署名は終了しました。

皆様ありがとうございました。
今後は署名用紙に手書きで署名していただき
新住所に送るか、新FAX番号にFAXしてくださいませ。

従来までの六本木の場所などとは、
当会は現在、関係がありませんので、
今後は、ご迷惑にならないようにしてください。

三鷹市にある新しい事務局は
実際は個人宅ですので、訪問などはできません。

メディアや公的な関係者などは
まず会のメールにメールを下さい。
nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
また番号をご存知の方は、
代表である僕個人の携帯を鳴らしてくださいませ。
続いて会のFAX,郵便物という順番で
連絡の場合は、お願いします。

さらに会の大切な連絡は、
代表である僕が書いている
この個人ブログにて
お伝えすることにも変化はありません。


=========================================================

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
〒181-0012 三鷹市上連雀1-23-16  
FAX 0422-55-3760 
メール nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
署名用紙
http://www004.upp.so-net.ne.jp/a-takai/nagaishomei2.pdf

=========================================================

常岡さんの最新情報です

2010-04-13 22:19:58 | 署名などの報告(会の活動報告)
先ほども政府関連の関係各所と話しましたが
時事の情報がまず正確のようです。
とりあえず常岡さんが現在元気であることに
まずうれしくおもいます。
引き続きアフガニスタン政府をはじめとして
関係各所のご助力をお願いいたします。



==========================================================================
常岡さんの健康良好=アフガンの拉致事件-タリバン(時事通信) - goo ニュース
常岡さんの健康良好=アフガンの拉致事件-タリバン
2010年4月13日(火)16:03
 【ニューデリー時事】アフガニスタン北部で反政府勢力タリバンに拉致されたとみられるフリージャーナリストの常岡浩介さん(40)について、北部クンドゥズ州のタリバン司令官は12日、時事通信の取材に対し、健康状態は良好で、丁重に扱われていると明らかにした。常岡さんは9日、拘束されていた同州チャルダラ地区から、州内の別の地区に移されたという。

 この司令官は事件には直接関与していないが、拉致したグループとは連絡の取れる立場にある。先に、グループが常岡さん解放の条件として、アフガン当局に収監されている仲間2人の釈放を要求し、解放交渉が始まったと明らかにしていた。 

[時事通信社]

長井健司と村本博之カメラマンの銃撃について映像から思うこと

2010-04-13 01:23:58 | 署名などの報告(会の活動報告)
村本さんの最後の映像を各ニュースで見ました。
ロイターの配信映像の全貌を確認していないので
なんともいえないところもありますが
タイ軍治安部隊とデモ隊の衝突は
すさまじい状況になっていたことがわかります。
村本さんはこの現場でおきている事実のありのままを
伝えるために真っ只中で撮り続けていたことは
間違いありません。
日本の組織ジャーナリストならためらうかもしれません。
私自身カメラマンではありませんが
この状況で自分が先頭で撮り続けることができるのか
かなり厳しいレベルと感じています。
長井さんが置かれた
民衆と軍とのパワーに圧倒的に差があるミャンマーの時よりも
今回のタイの方が
お互いの応酬がひどくなっていて、
突発的に危険な状況が襲う感覚ではないでしょうか。
こういう状況はアクシデントが極めて起こりやすいです。
狙われるというよりも
本当にアクシデントにまきこまれやすい感覚。
弾が左胸から入ったことなどが
明らかとなるにつれて、
防弾チョッキなどの装備が生死を分けたような気もします。
昔、アジアカップで日本相手に暴動が起きたとき
北京でその現場付近や
市内での緊迫した状況の真っ只中にいたことがありますが
そういうときに何か歯車が狂うと思わぬことになるなと
感じたことも思い出される村本さんの映像でした。

少し気になったのは
なくなるきっかけの出来事は
映像にはおさめられていなかったのでしょうか。
ニュースではその点が分かりにくかったと思いました。
亡くなることへの手がかりがあるのかどうか。
もちろんロイターは各社に渡していないかもしれませんが。
そのポイントだけが気になります。

村本さんが狙われて亡くなったのか、流れ弾の死なのか。
究明の声を挙げねばなりません。

また軍でも、赤シャツのデモ隊参加者でもない
第三者の存在が映像にあることも気になります。
それにしても、今回、村本さんのカメラは
デモ隊側からロイターに引き渡されました。
彼自身の映像で分かることは本当に多く、
これが長井さんの事件とは大きな違いです。
長井さんの死は他のカメラの写真と映像で
確認するだけなのです。


長井さんのカメラもテープも
ミャンマー政府は未だに戻さないのですから。
そして、これは
タイとミャンマーの大きな違いでもあるのです。


========================================================


村本氏の遺品のカメラに映像、バンコクの騒乱を生々しく証言(トムソンロイター) - goo ニュース

村本氏の遺品のカメラに映像、バンコクの騒乱を生々しく証言
2010年4月12日(月)19:30

(トムソンロイター)
 [バンコク 12日 ロイター] 激しい爆発音、路上に吹き上がる炎と煙、血まみれで転がる人々-。今月10日、バンコク市内で、武力衝突を取材中に銃撃を受けて死亡したロイター・テレビジョンのジャーナリスト、村本博之さん(43)のカメラには、反政府グループと治安部隊の間の緊張が一気に流血の騒乱にエスカレートする生々しい映像が残っていた。

 村本さんのカメラは、武力衝突に加わった反政府グループからロイターに返却された。この映像が、銃撃を受けた村本さんによる最後の撮影かどうか不明だが、それまではお祭りムードさえあった政府への抗議運動とは様変わりした市街戦のような状況をとらえている。

 およそ7分間の映像の最初の場面は、バンコク旧市街にある民主記念塔付近から始まり、治安部隊側から撮影されている。完全武装した兵士がライフルを空に向け、あたりに絶え間なく銃声が響く。突然、村本さんが立っていた場所の近くで爆発が発生。立ち込める煙と炎の中で、少なくとも4人の兵士が倒れ、その姿を村本さんのカメラが追う。

 次の場面では、負傷して立てなくなった兵士が部隊に次々保護される。そのあと、カメラはアングルを変え、反政府勢力である赤シャツ隊の動きを映し出した。反政府グループは大声で兵士たちに向かって叫び、何かを投げつける。この間、治安部隊も反対派も村本さんの撮影に注意を払うそぶりはない。

 この同じ状況下で撮影された別のカメラマンによる映像では、所属の分からない人々の姿も捉えている。治安部隊の緑色の制服でもなく、反対派の赤シャツでもなく、黒っぽい普通の市民のような服装の人々だが、手に銃を持ち走っている様子が映っている。

 タイ政府は、反政府グループに「第三勢力」が加わっているとの見方をしており、村本さんの悲劇を招いた状況を調査することを約束している。
=================================

長井健司銃撃事件以来はじめての邦人ジャーナリスト銃撃殺害事件の徹底解明を!

2010-04-12 03:54:36 | 署名などの報告(会の活動報告)
とにかくロイター通信のカメラマンである
村本博之さん(43)は、
左胸を銃撃され死亡した事実があきらかになってきました。

発砲はタイ軍の治安部隊がおこなったものなのか
タクシン元首相の支持団体、
「反独裁民主統一戦線(UDD)」が
おこなったものなのかは
現在のところ、はっきりとはしていません。
治安部隊は発砲は上空に向けての威嚇しかしていないと
主張していますが
もちろん丸呑みすることはもちろんできません。
また「反独裁民主統一戦線(UDD)」も
ミャンマーの民衆団体とは異なり
各種報道によりますと火炎瓶や発砲などを行っている模様で、
かなり過激な対応をしているため、
この団体のメンバーに殺害された可能性もありえます。
もちろんどちらのものと分からない銃弾の流れ弾による
犠牲の可能性もありえます。
いずれにしましても、
村本さん以外にも、
亡くなった方が二十人を超える状況です。
これだけの事態を引き起こしたのは
タイの現政権が強制排除に方針を切り替えたことが
まず問題でしょうし、
タクシンシ元首相がUDDにやらせていることにも
批判の目は向けられるべきでしょう。
いずれにしてもタイの最大友好国である日本国籍があり、
西側の代表的通信社であるロイター通信のカメラマンが
軍か反体制側かのいずれかのメンバーによる銃弾で
殺害されたことは間違いありません。

こういうことは許すわけにはいきません。
警視庁組織犯罪対策2課は
殺人容疑を視野に捜査する方針を固めたようです。

できる限りの解明をお願いしたいと思います。

村本さんは長井健司銃撃事件以来はじめての
日本人ジャーナリストで殺害されたことになりました。
ロイター通信は
あの有名になった長井さんの写真を
撮影した通信社でもあります。
長井健司の事件はその後、全く真相解明はおこなわれていません。
タイとはいえ、この村本さんの事件も同様のことがおきないよう
日本政府の強い対応を期待いたします。

村本さんは奥様と二人のお子様がいらしたそうです。
その意味では、独身の長井さん以上に
まわりの悲しみは深くなります。
本当に、ご冥福をお祈り申し上げます。

邦人カメラマン死亡で捜査=殺人容疑視野、タイ取材中被弾-警視庁(時事通信) - goo ニュース

タイ騒乱でロイターの日本人カメラマン死亡

2010-04-11 01:25:35 | 署名などの報告(会の活動報告)
関西で取材中にいろいろ衝撃をうけていたところ、
僕が去年の夏とこの冬に訪れたバンコクが大騒乱です。
大変心配しています。

アフガンで常岡さんが誘拐状況ですが
今度は、バンコクでは
ロイター所属で東京支局のカメラマンの
ムラモト・ヒロユキさんがなくなりました。
日本人の最前線のジャーナリストの現場での死亡は
僕らの長井健司が亡くなってからは
はじめてのことなのかもかもしれません。
ご冥福をお祈りいたします。

また、軍と民衆の双方が落ち着くことを
これ以上、無益な殺生を避けることを
本当に、希望しています。





タイ衝突で邦人カメラマンら13人死亡 約500人超負傷(共同通信) - goo ニュース

ハサン中田考氏と話しました

2010-04-06 12:39:18 | 署名などの報告(会の活動報告)
同志社大学のハサン中田考教授と話しました。
今回の常岡さんの取材のアテンドというよりも
常岡さんのご依頼で
インタビュアーとして同行したそうです。
タリバン系統の聖職者などとの対面の際に
相手側との話を引き出す役割だったそうです。
中田さんもアフガンは初めてで
「アテンドというより、僕が常岡さんに連れて行かれた立場」
だそうです。
二人はカブールまでは一緒にいましたが
そこでタイムリミットになり、
学校の新学期もあるので
中田さんだけ先に帰国したそうで、
その直後に今回の事態になったようです。
久保田さんとは
常岡さんが知り合いでたまたま現地で偶然出くわしたそうで
今回の取材の内実は
日本人では中田さんしかわかっていないとか。
しかしながら日本の外務省当局は
ほとんど中田さんとは接触をしてこない様子で、
常岡さんや中田さんの行動を
かなり誤解している様子もあるようです。
常岡さんはタリバン側と
アメリカ側との和解を目的とした取材として
タリバンの最高指導者との接触を目的にしていたそうです。
その中身への評価はともかくとして
取材自体は適切なものですし、
その過程で何らかのトラブルに巻き込まれているようです。

大体状況はわかりましたが
日本の外務省当局がなんらかの先入観が強くなっているようです。
これはジャーナリストが取材過程で
トラブルにより誘拐状況になったみられる事案ですから
普通に対応していただきたいです。

常岡浩介さんのアフガニスタンでの誘拐情報の続報です。

2010-04-03 08:25:26 | 署名などの報告(会の活動報告)
ジャーナリスト常岡さんの誘拐情報の続きです。
とにかく無事を祈っています。

長井さん署名の呼びかけ人の一人であった
ジャーナリスト高瀬仁さんのブログに
詳細な情報が出ています。
今回の取材の相談にものっていたそうです。
http://d.hatena.ne.jp/takase22

また、僕も親しい
同志社大学教授で専門家のハサン中田考氏が
今回の取材に関わられているようです。
下記のツイッターに詳細情報があります。
http://twitter.com/HASSANKONAKATA

今回の取材で
共同作業していたらしい
フォトジャーナリストの久保田さんのツイッターです。
久保田さんが憔悴されているのが
よくわかります。
http://twitter.com/hirokun001

とにかく外務省をはじめとする
関係者のご協力をお願いいたします。
僕自身は常岡さんはお会いしたことはありませんが
今回の状況を大変に憂慮しています。
無事を祈っています。

ジャーナリスト常岡浩介さんの無事を祈っています

2010-04-02 23:09:19 | 署名などの報告(会の活動報告)
フリーのジャーナリストで
チェチェンやアフガニスタンでの
戦場でも経験豊富な取材をしていた
常岡浩介さんが、
今回、アフガニスタンで
誘拐された事に大変憂慮しています。

先ほどアフガニスタンで
国連政務管も務めた田中浩一郎さんともはなしましたが、
アフガニスタン内部のエリア的には
金銭目的の誘拐が多発しているエリアでないという事です。
なんらかの戦術の転換かもしれませんが、大変心配される感覚です。
ただ無事を祈っているしかありません。
常岡さんは長井さんと同じく戦場ジャーナリストの先端にいる方です。

僕は本当に無事を祈っています。


オープンなネットで長井さん関連の書込みをする時は会の名前を明示しています。

2010-02-09 00:51:52 | 署名などの報告(会の活動報告)
こちらのルールをとりあえず明示いたします。

フルオープンとなっているネット上のどこか他所で、
長井さん関連の書込みをする場合、
このブログのURLもしくはメルアドを明示しています。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」という名前は
明らかにしています。
こちらから、相手先もしくは一般の掲示板に書く場合を問わずです。
相手のブログに書く場合は、特にです。

今回、僕が「屑野郎」とののしった
「文痴」という人物から、
このブログに書込みがありました。
そしてその書き込みの中に、
「文痴」ブログに
僕がコメントを書き込んだかの記述がありました。

========================
屑野郎こと文痴です。
±3アルファ(へそ曲がり)のページにコメントのレスを書きました。
ご覧ください。
========================
「文痴」ブログを僕は確認しましたが
匿名による書き込みで、このブログの存在を伝えている内容でした。
もちろん、僕の書き込みではありません。

こちらは、他所に書き込むときには
必ず明示しますし、
逆に明示しないと意味がありません。
僕には当たり前のことですが、
こういう当たり前のことも、
なかなかつたわらないようなので
今回
もう一度書いておきます。

この「文痴」は
軍政に憎んでいるミャンマー人に聞いたとした上で、
「ただ、死んではもったいないな、と単純に思った次第です。」と
書くだけで、自らの記事の間違いも訂正していません。

本当に腹が立ちます。
改めて「屑野郎」と思います。


殺害された長井さんを非難する屑野郎について

2010-02-07 02:32:56 | 署名などの報告(会の活動報告)
また、下らない奴を見つけました。
下記のブログです。
http://sigma3.blogspot.com/2010/01/blog-post_25.html

================================
1/25/2010
長井健司氏は過去の日本人戦場カメラマンと同様、無駄死に
 ヤンゴンの反政府デモを取材中のフリーカメラマン長井健司さんが2007年9月27日、ミャンマー軍の発砲によって殺された。この事件の真相は以下のようだ。
 長井さんはビルマ語ができない。そこでインド系ビルマ人を通訳として雇っていたが、デモの撮影取材は単独で行っていた。一般的な危険情報はもってはいたと考えられるが、警備の兵士の発する警告は理解できなかった。再三の警告後、射殺されたという。インド系通訳を雇った限界だった。ミャンマー人の通訳を雇っていれば、危険情報に熟知していたから、通訳だけでなく、適切な安全誘導もなされていたはずだという。
 なお、戦場で殉職した日本人カメラマンは沢田教一(ベトナム)、一ノ瀬泰造(カンボジア)など多数だが、いずれもフリーで、費用の関係とか功名心とかがあって、単独で危険地帯に飛び込むケースがあとを絶たない。現地人の協力者に撮影を依頼すればよほど良いアングル・タイミングで名ショットが撮れるのに、ということだ。
==================================
戦場ジャーナリストに関して
最低の認識なのは言うまでもありません。
安全地帯にいてこういうことをのたまう奴は屑、
と思うことは、僕には当たり前なのです。
そして問題なのは長井さんについてのウソです。
以前、会のブログの記事「最後の紅茶」や
「地を這うような取材がしたいから、死ぬ気でゆきます。」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b124360f5acbc7413bdd251c2503184d
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e9d0a7ec8c8a4a20dc5fcad557d9d1ec
に書いていることですが
長井さんは危険をかなり認識して
向かっていっています。
途中まで付き添った通訳の彼も状況は克明に伝えています。
こんなことはこのブログでも
日本のメディアも再三伝えていることで
こういううそを「真相」として平然と垂れ流す
しかも六十過ぎのおっさんにはあきれかえります。

この自称へそ曲がりのおっさんといい、
「宮本」といい、最低の人間はどこにでもいるものです。
でも、このおっさんも宮本もミャンマー旅行して、
長井さんのことを悪く言う人間から聞いているようです。
宮本は「在ミャンマーの日本人」から。
このおっさんはミャンマー国内の誰かしか分かりませんが。
(宮本とおっさんが同一人物の可能性もあります)
どちらにせよ、ミャンマー旅行する日本人に
長井さんのうその悪口を言い続けている
小汚い奴がいる感じです。

そいつが日本人だとしたらさらに最低ですね。
どこかであぶりだしてやろうと思います。

アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネートに『ビルマVJ』

2010-02-05 02:07:13 | 署名などの報告(会の活動報告)
下記が
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門のノミネート作品。
全部、監督は初エントリーのはず。

『ビルマVJ』
『The Cove』
『Food、Inc.』
『The Most Dangerous Man in America: Daniel Ellsberg and the Pentagon Papers』
『Which Way Home』

結構、この中ではビルマVJも可能性があると思う。
有力な対抗馬は
和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りして
イルカ漁告発を狙った『The Cove』であろう。
『ビルマVJ』も『The Cove』も
きわめて明確な政治主張があり、
そのために事象を
ゆるやかになぞるだけの映画でないことはあきらか。
日本人感覚のドキュメンタリーという概念と
ずいぶんイメージが違うかもしれない気がする。
アメリカ的なドキュメンタリー感覚かも。
それにしてもビルマを舞台にしながら
長井健司銃撃事件も取り扱う『ビルマVJ』と
和歌山太地町のイルカ漁を扱う『The Cove』で
アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を争うとは
何か興味深い感じがする。


伊藤政行というとんでもない男について

2010-01-22 02:38:46 | 署名などの報告(会の活動報告)
まず過去記事をご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/5afa0188858184206649bae38e7d6a0e

この記事にもあるように
当会の事を何の調査もせず勝手に誹謗中傷している
伊藤政行という人物がいます。
この人物は、全くきちんと調べず
当会の組織実態とは関係の無い嘘を垂れ流しています。
それは、ブログ上でも
引き続きなされているようです。
下記のような感じのガセです。
==============================
http://jiten4u.blog21.fc2.com/blog-entry-6661.html

しかし、「インターネット敵」はこれだけではありません。
日本にもいます。

例えば、ビルマで殺された日本人ジャーナリストなどを食い物にしようとする
偽ジャーナリストや元TVプロデューサーの偽アクティビストがいます。

彼らは、金儲けのためなら、いつでも裏切ります。
なぜなら、彼らの目的は金儲けで、「自由」は自分のためだけにあるからです。

でも、金持ちです。
「勝ち組」だと言っています。
武器商人と同じで、腐りきった人達かもしれません。

===============================
こちらが一度も発言していないことを
捏造する手口にはあぜんとするだけです。
「元テレビプロデューサー」だれのことですか?
元は少なくともいませんよ。
僕を批判するならきちんとやりなさい。

こんな人間がネット草創期には持ち上げられていて
マルチメディア事典なるものを朝日新聞が出していたそうです。

長井さんのことで
僕らがどう金儲けしたのか、具体的にいえるならいいなさい!
この活動で金儲けになるわけがないです。
何も調べずに
こういうまったくのデマを書く人間は本当に反吐が出ます。
きのう何気に検索していたら
偶然、ネット上に伊藤の個人データが
オープンに掲載されていたのを見つけましたので
ここにも載せておきます。

私たちからこの男には
訂正要求のメールは何年か前に出していましたが
こいつはずっと黙殺を続けています。

===========================================================
著作権者(Copyright) デジタル・クリエイターズ連絡協議会
(c)Digital Creators Conference
URL (http://www.jiten.com/) 〒151東京都渋谷区笹塚1-4-9
電話:03-3469-7958 Fax:03-3469-7959
============================================================

ちなみにこの男を
褒め称えた新聞記事が次にあります。
これは、読売新聞です。

===============================
「デジタル仙人」の初夢
 一年の計は元旦にありと言うが、都内に住む伊藤政行さん(58)の元旦は常にも増して忙しかった。

 朝7時半。いつものように世界中から送られてくる500通前後のメールに目を通して最新の情報を把握、興味深い項目をブログ(www.jiten.com)で紹介する一方、11年前からひとりで書き続けてきた「マルチメディア・インターネット事典」への最新情報の書き足しに没頭した。

 この日は、別に二つの作業があった。月1回行う画像版データベースの整合性チェックと、昨年1年分の画像版と文字版をDVD計8枚に保存した上、ハードディスクから削除するコンピューターの大掃除である。文字版は無料公開しているが画像版は一般には公開していない。しかし端然と作業を積み重ねる。

 独・マインツのグーテンベルク大学博士課程に5年間在籍し、書誌学を学んだ碩学(せきがく)。「過去の情報と新しい情報を重ねることで全く新しい発見が表面化する」というポリシーから、ネット上の情報をURLを明記して次々に追記の形式で積み上げていく。利用者はリンクをたどり、深く深く学べる仕組みだ。

 現在、事典は2万6000項目、印刷すれば「電話帳数十冊分」という膨大な内容で、追記は日々数百項目に及ぶ。単なる技術解説でなく、デジタルが関(かか)わるあらゆる事象が対象だ。

 めったに出歩かずパソコンと書籍に囲まれて過ごす。たばこは吸わず、酒も10年前にやめた。「現代の南方熊楠のような」と問えば、「楽しいから続けているだけ。自分の墓場をネット上に作っているようなもの」と。凡人には想像も出来ない境地か。知人は「デジタル仙人」と評する。

 その伊藤さん、今年の夢は「ウェブ情報を利用したタイムマシン」を作ること。過去から未来までカバーする多数の分野の年表群を作り、縦横斜め自在に飛び回れる知の仕掛けだと言う。十全な理解はもちろんかなわないが、画像版の公開と合わせて、仙人の初夢が実ることを切に願う。(ITジャーナリスト 島田範正)

(2006年1月10日 読売新聞)
================================

まともな人が情報を集め、努力されれば、まともな事典ができるでしょうが、
基本的な事実関係も確認せず
関係者の正当な抗議も無視し、
さらに誹謗するという行為レベルの人間が、
仙人風にどれだけ籠もろうとも
結果は想像ができます。
一般的な人々がネットに参加している状況である現在と比べ
草創期のネット関係者に
ひどいレベルの人々がいることがあるのは
僕にはずっと常識ですが、
この男の酷さにはあぜんとしますし、
こういう人間を褒め称える読売の元記者の感覚も
僕には理解できません。

「APF通信社の郵便物無断開封」に対する見解

2010-01-17 00:13:50 | 署名などの報告(会の活動報告)
以下は「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」の公式見解です。

=========================================

「TBS報道番組におけるAPF通信社の郵便物無断開封について」

 長井健司さんが所属したAPF通信社のスタッフが、TBSの報道番組で放送した内容の取材過程で、関係者の郵便物を無断で開封したという事態を引き起こしていることがわかりました。去年12月5日の「報道特集NEXT」とさらに12月8日の「イブニングワイド」で放送した詐欺事件の取材過程で、無断で開封したということです。
 当会ではTBSの報道により、この事態がおきたことを初めて知りました。長井健司さんの取材への志を受けとめ、彼のビデオカメラとテープの返却を求めている当会としては、長井さんが所属していたAPF通信社がこのような明白に取材倫理を破る行為をおこなったことに驚愕しています。今回の事態は、長井さんの遺志や命がけの取材活動に対する裏切り行為であるとも言えると思います。当会はこれまで長井健司さんのビデオカメラやテープの返却を求めるための署名活動などの一連の活動について、APF通信社とは協力的な関係でした。しかしながら、今回のようにジャーナリズムの根幹に関わる内容について、ある意味、今は亡き長井さんの名誉を傷つけかねないような重大な出来事を、APF通信社がおこしたことを鑑みて、当会とAPF通信社との協力関係を見直すことに致します。
 なお、当会は長井健司さんのビデオカメラとテープを取り戻す活動は責任を持って今後も継続していきます。さらにミャンマー政府などに対しての返還を中心とした具体的な要求、日本の政府当局に対しての働きかけも続けていく所存です。このため、当会の署名に応じていたただいている皆様、当会の活動に協力していただいている皆様、長井健司の銃撃を許せないと思われている皆様、2007年9月27日のミャンマーでの事件に関心を寄せていただいている日本国民また世界中の皆様、引き続き「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」の活動にご協力いただき、長井さんのビデオカメラとテープを取り戻すことにご助力いただきますように、重ねてお願い申し上げます。

                            2010年1月17日
               
                  「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
=========================================

投稿までに時間が掛かってすいません。
背景を含めて私的なコメントは次の投稿記事になります。

取材過程で郵便物を無断開封 TBS系番組の特集(共同通信) - goo ニュース






「2009長井健司さんを偲ぶ会」はつつがなく執り行われました

2009-09-28 00:56:20 | 署名などの報告(会の活動報告)
参加者は、日本人とビルマ人で
30人ほどでしたが
大変良い会だったと思います。
NHKのニュースで流れましたし
共同通信でも配信されているようです。
他にも朝日新聞で関連記事が
出ていますので、引用しておきます。
愛媛新聞朝刊にも出るようです。
========================
NHK
9月27日 14時55分
ジャーナリストの長井健司さんがミャンマーで取材中に銃撃を受けて死亡してから27日で2年になり、東京で長井さんをしのぶ会が開かれ、知人らが、銃撃された際に長井さんが撮影していたビデオテープをミャンマー政府が返却するよう訴えました。

ジャーナリストの長井健司さん(当時50歳)は、おととしの9月27日、ミャンマーで反政府デモを取材中に治安当局の銃撃を受けて死亡しました。この際、撮影していたビデオカメラとテープは返却されていません。27日は東京・新宿区の寺で長井さんをしのぶ会が開かれ、知人や同級生など20人余りが参列しました。会では、長井さんと親交のあったジャーナリストの木下黄太さんが「きょうで2年になるが、真相の解明は進んでいない。テープの返却を求める署名がこれまでに13万人分集まっており、今後もテープを取り戻す活動を続けたい」と呼びかけました。ミャンマーの民主化を求める活動をしているマウン・ミンニョウさんは「日本は政権が代わったので、新しい政権は、ぜひ真相の解明に力を入れてほしい」と話していました。また中学校の同級生の井出範子さんは「長井さんが命をかけて撮影を続けたテープは、絶対に返してほしい。長井さんが最期に撮ったものをみんなで見たい」と話していました。
========================
長井さん射殺から2年 知人やミャンマー人らが追悼
 映像ジャーナリスト長井健司さん=当時(50)=がミャンマーで反政府デモの取材中に射殺されてから2年となった27日、長井さんをしのぶ集会が東京都新宿区の真成院本堂で催された。

 ビデオカメラなど遺品の返却を同国政府に求めている「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」が主催。同会代表のジャーナリスト木下黄太さん(42)が、集まった知人ら約30人を前に「ミャンマー情勢や事件の解明に進展がなく、このままで活動をやめるわけにはいかない」とあいさつした。

 市民団体事務局長の在日ミャンマー人マウン・ミンニョウさんも「長井さんの勇気ある行動に感謝している」と話した。

 午後には、渋谷区の国連大学の前に在日ミャンマー人ら百数十人が集合。「英雄」「感謝」などと書いた長井さんの遺影を掲げ、日本政府や国連にミャンマー民主化への支援を訴えた。

2009/09/27 17:52 【共同通信】
========================
【朝日新聞】

長井健司さん凶弾に倒れてきょう丸2年
2009年09月27日


 ●祈る両親 恩師ら悔しさ憤りなお

 今治市出身のジャーナリスト長井健司さん(当時50)がミャンマー(ビルマ)で反政府デモを取材中に射殺された事件から27日で丸2年。凶弾に倒れた長井さんが最期まで手放さなかったビデオカメラとテープは、いまだにミャンマーの軍事政権から返還されていない。恩師や同級生らは悔しさと憤りを語り、長井さんの両親は三回忌を迎えた心境を便箋(びんせん)につづった。(寺門充)

 長井さんの父秀夫さん(84)と母道子さん(77)は、便箋1枚に連名で所感をつづり、公表した。

 「三回忌がきました。つらい思いをした日をふり返るまいと前を向いて日々を暮してきましたが、やはり九月二十七日を前にするとあの日のことが思い出され、何とも云(い)えないものがあります。しかし元気を出して生きてゆきます。家族だけで静かに三回忌を迎え、祈ります」

 長井さんが卒業した今治市立美須賀中学校で、長井さんの担任だった元社会科教諭、山本満洲男さん(76)=同市=は命日の27日、市内にある長井さんの墓参りをするつもりだ。
 山本さんは「ミャンマー政府からはカメラなどの遺品が返されていないばかりか、謝罪すらなされていない。教え子の命が奪われたのに、事件の処理が中途半端で終わっていることが残念でならない」と憤る。その上で政権交代した日本政府の今後の対応に注目している。「ミャンマーの軍事政権に毅然(きぜん)とした態度で接してほしい。日本の外交姿勢が変わることに期待をつないでいる」と話した。

 長井さんの友人らでつくる「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」(東京)が、カメラとテープの返還をミャンマー政府に求めるため、全国で集めた署名は目標の10万人を超え、約13万人に上った。長井さんの中学時代の同級生、井出範子さん(52)=同市=は、東京都内で27日に開かれる長井さんをしのぶ会に出席するため上京した。「署名は10万人を達成したのに、状況は何も変わっていない。事件に対する国内での関心が薄れてきていることが心配。今は遺品が返ってくることを祈るばかりです」

 ミャンマーの軍事政権は07年9月、僧侶や市民らによる反政府デモを武力で弾圧。取材中の長井さんをはじめ、多数の死傷者が出た。そして今もなお、軍政は反政府の動きを警戒し、活動家の僧侶らを拘束している。
 松山市石手2丁目の四国霊場51番札所石手寺(加藤俊生住職)では27日午後4時から同寺大講堂で、長井さんとミャンマーの僧侶を追悼する行事を開き、暴力のない世界平和を祈願する。

=============================
愛媛新聞

愛媛のニュース2009年09月28日(月)
長井さん射殺事件2年 東京・松山追悼行事
 今治市出身の映像ジャーナリスト長井健司さん=当時(50)=がミャンマー反政府デモを取材中に射殺された事件から丸2年の27日、都内と松山市の寺院で三回忌の追悼行事があった。
 ジャーナリストらでつくる「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」は東京都新宿区の真成院で「しのぶ会」を開催。知人ら約30人が遺品のビデオテープとカメラの返還実現を誓った。
 焼香後、「抗議する会」の木下黄太代表(42)が活動報告。遺品返還を求める署名が「1年で1万人増え、13万人に達した」と説明した。署名呼び掛け人の一人で宗教学者の島田裕巳さん(55)は「原爆について彼が作ったドキュメンタリーを見た。平和を求めた彼にはやったことと、やろうして果たせなかったことがある」と無念の死をあらためて惜しんだ。
==================================

長井さんを偲ぶ会を取材されたいメディア関係者の皆様へ

2009-09-25 15:09:14 | 署名などの報告(会の活動報告)
日程などはこのページに載っているとおりです。
細かい日程は特にありません。
参加者数はこちらでは細かく補足しておりません。
カメラ取材などは基本的にフリーです。
各社が受付で名刺をお出しいただければ
事前の連絡も不要です。
細かい問合せが事前に必要な皆様は、土曜の夜中までに
メールいただければ
こちらから夜中でも電話いたします。
必ず深夜でもご連絡が出来る
電話番号とお名前を明記してください。

連絡先はnagaikenji20070927@ yahoo.co.jp です。