里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

ナメコが出始めました。

2014-11-15 17:19:58 | 日記
 先週掃除して餌を置いた餌台に鶸やホオジロ、カシラダカ等が集まるようになりました。今朝はシメも来てました。餌台と言っても 孟宗の太いのを半分に割って居間の向かいのユスラ梅の枝に乗せてあるだけです。節が5つばかりあって器になります。皮つきの雑穀、稗や粟などの混ざった’小鳥の餌’を買ってきたのと ひまわりの種を置いてます。もう一本割った竹の半分を下の枝に渡して 水をやってます。
 食事しながら 何羽かで来て 追っかけあったり忙しなく啄ばむ小鳥を見るのは良いもんです。
 

 裏の若い方の柚子が色付いてきました。「柚子の馬鹿野郎は十何年」と言われてるように 中々実が着かなかったんですが やっと半人前になったようです。15年以上は間違いなく経っていて 近くの柚子の古木に高さでは追い付きそうです。古いほうのは今年は少なめの成り、こっちは採るのに苦労する高い所にばかり成ってます。
 柚子を一杯入れた湯に浸かるるのがこれからの楽しみです。食べる方でも 寒い間の色んなご馳走の引立役に重宝します。

 ナメコが出始めました。古木の柚子の竹薮側の下に転がしておいた桜の木に出ます。冬の終わりに Kさんの山で何年も切らせて貰ってます。ナメコの菌駒を打ち込んで 翌年の秋にはぞっくり出ます。早いのは冬終わりに駒を打って 秋には出始めます。
 ナメコの菌は大食いで、出始めて3年目には15センチ位の径の桜は中身がぐずぐずになります。食い尽くされてしまうんです。だから毎年補充するんです。
 ナメコが出るようになれば すっかり冬です。今朝は霜で白くなりました。
   
 今年の春先に駒を打って 夏の間栗の木の下に積んでおいた桜の木を 柚子の下、去年の木の手前に転しました。伏せたつもりです。
 
 Kさんが黒豆を刈りました。刈払い機で根元を切っていきます。自家用ではないんで 家みたいに一本一本抜いていられないんです。
 刈った株は数本纏めて 株元を上に立てて畑においておき乾燥させます。
 殻から豆を出すのは 家では網の大きな収穫物袋のなかで 叩きます。農家は機械、エンジン駆動でガラガラパチパチの騒音と 殻と枝なんかの塵を吐きだして豆を取り出します。
  
 一番晩生の青豆と黒豆を抜いて干す準備をしました。裏から竹を切ってきて ハザ場をもう1つ作りました。黒豆の上がりがもう一歩なんで 今日は半分くらい抜いて ハザに掛けます。来週来た時には叩き始めます。
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする