里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

紫蘇も穂が出て

2018-09-24 13:41:16 | 秋の走り
 つくつくぼうしが”最後のお願い”みたいな感じで鳴いてます。モズも畑の横の藪に来て 高い声でキーキーキーと劈く様に喚いてます。すっかり秋になってしまったようです。
 酷い暑さで 手が付けられなかったんで荒らしてしまった畑は 蛇草の穂で覆われ、明るい内からいろんなコウロギが鳴き比べてます。マツムシも夕方早くからチンチロリンと澄んだ音色の鈴みたいに鳴きだします。
 道脇の彼岸花は色が焼けてしまいました。柴栗の毬が黒っぽく 車に轢かれて敷いた様になりました。前の土手上の杉にぶら下がったアケビも 色付いて来ました。

 この前まで 素麺の薬味やなんかで重宝してきた紫蘇も 店仕舞いの気配で、葉っぱは小さいのしか出さず穂花になりました。白い優しい花です。間も無く紫蘇の実が採れます。
 
 シュウメイギクや桔梗が寂しくなった前庭の引き立て役です。桔梗は色が冴えてきました。昼間から花の下からコウロギ達の声が賑やかです。
 
 金木犀が強く香ってます。柿が色付いて 試しに剥いて齧ったら 甘くなってます。夏の暑さが柿には甘さを強めるように働いたのかも知れません。

 畑は 夏野菜で残ったのが ナス、獅子唐辛子、ピーマンに鷹の爪のナス科の一族と オクラ位です。胡瓜や西瓜は早くに上がってしまいました。
 早めに作り始めた白菜は 夜盗虫に食い残された10本ばかりが 大きな葉になりました。食い切られた後には2回目に作った苗を植えましたが 残った虫を躱せるか、もう1回苗を作にゃなんないか、あと1週間位が勝負。
 大根もやっぱり 出た芽を夜盗虫に半分位食われて、追い蒔きした芽がまた食われたりして、3回目の追い蒔きをしました。
 他に人参、蕪、ホーレンソウなんかを蒔いて 芽が出てきたところです。こっちも夜盗虫に大分やられてますが もう少し様子見です。
 豆類は、蒔き遅れてしまった大豆が 何とか追いついて来て 花が終わり小さな莢になって来ました。Yさんが自分の豆にカメムシの薬をかけて、ついでに 家のにもかけてくれたので 一安心です。カメムシ類に集られると豆は食えなくなります。
 小豆は半分位折れてしまいましたが 残った分は花盛りです。今年はこのまま折れずに行って欲しいと神頼みです。

 これからは 暮からの野菜や玉葱の畝作り、11月に蒔く豆類の畑の準備です。先ず大草を何とか始末しないといかん!涼しくなってきたんで 頑張れそうです。
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