里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

栗が落ち始めました

2018-09-02 09:41:37 | 秋の走り
 小屋の屋根に 大きな音で栗の実が落ちてます。朝になったら ピッカピカの栗が拾えます。
 
 今年は 芽吹きの時、栗玉蜂の寄生が酷く 花芽が見た処 随分遣られてしまってました。それでも花は何とか咲きましたが 雌花が少なく半分諦めてました。それに夏の暑さと乾きで やっと着いた小さな毬が一杯落ちてしまいました。
 やっぱり 大きく口を開くまでになった毬はいくらも残りません。それでも 時期にはちゃんと栗の実を精一杯落としてくれてます。3本の樹で バケツに1杯はちょっと無理かな、
 いつも 田舎の果物なんかを一杯頂いている ご近所さんに少し分けて上げられる位は有りそうです。

 蔓延らせておいた窓の下の大草を退かしたら ホウズキが朱くなって出て来ました。草に埋まってたのに 頑張ってくれてました。
 一輪挿しに活けて 夏を送ることにします。もう暑さと乾きは十分です。
 
 草に埋まっていたんで 蝸牛やなんかにこんな様に スケルトンにされたのも有ります。これはこれで 見事ですが 裸にされたホウズキの方はどうなんでしょうか。
 
 秋の初めを教えてくれる 優しい色の花が咲きました。ベラドンナリリーです。今年 初盆だった向かいの奥さんが手入れして咲かせてました。面倒を見てくれていた人が逝って、それでも健気に咲いて来ました。
 
 昨日は 夕方から雨の予報を信じて 持って来た白菜の苗を植え、大根の1回目を蒔きました。畑は乾き切って こんなところに苗を下すのは半分枯れるだろうと覚悟して植えました。
 
 落花生は今の処 電気柵の効果で 獣には遣られてません。これからが 勝負です。
 
 夏野菜は 今迄の暑さと乾きで 痛めつけられました。トマトは全く実が着きません。胡瓜はひん曲がったのが寂しくぶら下がって 枯れて来てます。茄子も水切れで ろくな実になりません。この雨で少しは 生き返ってくれる事を期待してます。

 遣りたい放題に蔓延った夏草は 穂を出して枯れ色になって来ました。刈払い機を振り回して 後は燃してしまうつもりです。片付けないと さすがのYさんでも この大草ではトラクターを入れてくれません。

 来週からは秋冬野菜の準備で 夏の間怠けていた草退治と終わった作物の片付けです。怠けていると手遅れで 皆に怒られてしまいそうです。
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