里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

秋風に追われて、泥縄畑仕事

2021-09-11 13:17:01 | 秋の走り

 昨日は また暑さがぶり返し、汗だくの畑仕事に逆戻りでした。がその前の週は夜なんか 毛布を1枚追加するほど 気温が下がり、季節が一気に進んだようでした。

 畑の土手には ツルボが花穂を立ち上げ、花盛りです。此処では 秋が来ることを知らせてくれる 優しい使いです。

 

 土手上の藪には 吾亦紅の花穂も大きく成ってます。

 

 下の畑の土手の月見草です。雑草とは言えない 目立つ花を見せてます。

 

 土手の蛇草なんかの藪に 露草の青が目立ちます。秋の色です。

 夏に欠かせない薬味の紫蘇も 穂を出し始めました。軟らかい葉っぱはお終いです。

 畑には 野生化した青じそと赤紫蘇が生えてました。が 樹みたいな茎になって 穂紫蘇になって来ました。来週には早い株からは 穂紫蘇が扱けそうです。

 

 秋の気配に 長芋ノ蔓にも 零余子が付きました。今度来たら 採って零余子飯にしようと思います。大きい奴は 種芋を作る用に埋けて置きます。

 

 豆類が花の時期になりました。どうも 此処には前に作った作物の肥料分が残ってたようで 株が出来過ぎみたいです。この大納言も枝が立派になり過ぎて 枝が元から欠けてるのがかなり在ります。残った株の綺麗な花に 期待することにします。 

 

 大豆は黒豆や青大豆等 4種類蒔いてあります。皆 株は出来過ぎ気味です。花が咲き始めてますが 間延びしてます。種の分だけでも採りたいもんです。

 

 落花生は今日までは 電気柵が生きていて 獣には入られてませんが、電池もとぼってくる頃なんで 心配です。来週来たら電池交換します。

 里芋がそろそろ 子芋が育って掘れそうです。春に親芋を捨てたのが山際で野良芋になって育ち 見掛けが立派になってます。土寄せされてるわけでもないんで 収穫は望めませんが 掘ってみようかな、

 ちゃんと作った方の里芋です。今年は出来たみたいです。

 地主のYさんが 耕運機で耕して 畝を作りました。大根や冬野菜の菜っ葉なんかの畝作りです。

 家の方の畑は 蛇草なんかの藪にしてしまい、Yさんに耕してとはお願いできません。家の耕運機は故障中でエンジンが掛らないし、秋風に追い立てられて 気は急きます。

 白菜の苗やキャベツ、レタスも下さなくてはならないし、今度持って来た苗の分だけでも と 畝を作りました。

 

 腰より高く伸びた草共を 刈り払い機で剥がし、溝を掘って 前に刈って乾いてた草を放り込み、肥しを入れて 畝にしました。泥縄の仕事そのものです。

 涼しくなってきたんで怠けていられません。残った部分の草を剥がし、片付けてしまわないと Yさんに トラクターを通してもらえません。

 蒔かなくてはならない種は 大根、蕪に菜っ葉類、玉葱や2度目の白菜、その後は豌豆に蚕豆が続きます。

 


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