里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

柊の花

2017-11-12 11:30:44 | 初冬
 庭にある何本かの柊が咲き出しました。金木犀ほどは強くはないんですが 良い香りです。字の通り 冬の日溜りが良く似合う樹の花です。
 ここに来た時 居間の前角に老木の風情の1本が有ったんですが 枯れてしまいました。その後 海棠を植えても2年ばかりで枯れてしまい、この角は祟りが有るんじゃ!と言って 祟りに負けない樹はと探し 山茶花にして今はそれが頑張ってくれてます。
 柊は実が一杯成って 庭のあっちこっちに芽生えてきてます。育ちは結構早く 他の樹を押し退けて茂ります。それで 庭には数本の大きくなってしまったのが 今 花盛りになるところです。朝晩冷えるようになりました。
 
 山茶花の周りに すっかり居付いた 寒菊も花盛りです。早い年には 霜が降りる事も有るんですが 今年はそこまでの冷え込みにはなってません。何年か前までは 形良い盆栽様の寒菊が 畑の際に出来ていたんですが、今年は一つも見えません。仲間のNさんも 面倒くさくなったよと 作らなくなりました。新しい仲間が入らないと 仲間の顔が少なくなるばかりです。

 藪になってしまった 居間の窓の下の草が倒れ伏して 鬼灯が出て来ました。袋果はすっかり虫に食われてしまいましたが 袋は筋だけの透かしで残りました。何がこうも奇麗に筋だけ残した食い方をしたのか、たいした芸術家です。

 椎茸が前の雨で大きくなりすぎてしまいました。バケツに1杯採ってきて 近所に分けて上げ、残ったのが これだけです。大きい奴は 掌以上です。肉厚でアワビの食感だと 自賛してます。
 
 ヤム芋の試し掘りをしました。草の中にしては良い出来です。豌豆はスナップとグリーンピースを蒔き終わり、今年の種蒔きはおしまいです。
 日向を背に さつま芋、里芋にヤム芋を掘って 後は冬野菜の収穫が畑の仕事になります。春の準備で天地返しをしたり、急ぐ作業は無い、とおさまっていると、光陰は--早いですから、また 追っかけられそうでーーーー
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