里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

沢庵を漬けました

2022-12-04 14:29:34 | 冬中

 沢庵を漬けました。先週干した大根 14本、7㎏。糠は毎日精米するのを取って置いて集めたのを2㎏ばかりと 塩は400g、昆布と唐辛子は適当に、酢と醤油は半カップと言うのが 家のやり方。 

 大根は1週間では殆ど乾きません。寄る年波で 昔の様な 皺の寄った噛み応えある沢庵は無理、と言う事で 干し上げない大根を漬けました。この大根では 漬かってきて水が上がるのは早いんで 暮には食べられます。

 2回目として、今度は少し 昔風に干し上げた奴を漬けてみようと、抜いて洗って 竿に掛けました。1回目から1週間、畑に置いた大根は思いの他育ってました。こっちは暮に漬け込みます。  

 2人しか食べないのに そんなに大根を漬けて、誰が食うの!と笑われました。

 クロガネモチ、家の入口の土手の角に居ます、の実が真っ赤になりました。鉄(くろがね)黐(もち)と金を呼び込むと縁起を担いで 庭木に植えられたようです。

 

 前の住人だった 婆ちゃんの頃は 形良く刈り込まれてたんですが 家が手を掛けなかったんで 枝が伸び放題で大木になりました。

 樹を飾ってくれる朱い実は 暮に向かい霜が來るようになると ヒヨが集まって来て一日で無くなってしまいます。

 ヒイラギ(柊)が咲いてます。冬の木の通り、暮れになるといつの間にか咲いてます。ほんの少し香ります。家には何本も有るんで 見てる筈ですが、いつの間にか咲いてる 葉っぱのトゲトゲの割には お淑やかです。

 

 蝋梅は咲き始めました。未だ緑の葉っぱがいっぱいで、枝にくっ付く様に咲いてる花は 葉っぱに隠れてしまってます。家のは 日当たりで風も遮られてるんで 早く咲き過ぎるんです。

 

 それでもつぼみは 未だ硬いのが一杯着いてますんで 霜が来て葉っぱが散って 花が目立つようになる迄 咲き続けてくれそうです。

 昨日 Yさんが豆トラで畝の間を耕してくれたんで 蚕豆の土寄せを終わらせられました。霜が来そうなんで一寸心配だったんですが、一安心です。 

 

 Yさんの見立てでは 中々の出来だそうです。Yさんの居る下の部落では 蚕豆は神様が許さないんで作れません。それで 家で種を蒔いて Yさんの分も育ててます。でも 畑をトラクターで耕したり 機械の仕事は Yさんがやってくれますんで助かります。

 畑の仕事は 冬野菜の収穫がほとんどで 手が抜けます。暮迄は 屋敷内の藪退治に専念出来そうです。


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