里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

霜が来て 朱い実が目立ちます

2022-12-11 13:17:36 | 寒くなって

 霜の夜は 月が眩しい位です。裏藪は白いライトで照らしてるみたいで 冷たさが一層際立ちます。

 廻りには 朱い実が目立つようになりました。霜は未だ何回もは来てないんで、小鳥共は飢えてないみたいで、南天や千両、万両やヤブコウジなんかの朱い実は啄まれてません。 

 家の千両は 今迄一番の実の着きようです。

 

 柿の木の下で 夏は強い日射しを避け 秋から春までは 日当たりになる 良い場所を占めて 大きな藪になってたんです。こんなに実が着いたのは初めてなんで 混み過ぎた株に 何か悪い影響でも出たかと心配になる位。一杯切って 正月の花用に 皆に分けようと思います。

 あっちこっちに増えて蔓延ってる南天にも 沢山実が着いてます。

 竹藪を切り倒してますが 足元に一杯居るヤブコウジや 万両にも 朱い実が沢山着いてます。

 これ等の朱い実は 冬が厳しくなると あっという間に啄み尽くされるんで、千両だけはネットを掛けて 護ろうと思います。 

 

 朱くて食い出の有りそうな烏瓜は カラスもヒヨも好みで無いようです。樹を覆って伸び蔓延った葉や蔓が枯れて 朱い実が目立ってますが 鳥も獣も食わないんで 何時迄も光ってぶら下がってます。

 前庭の野良ウコンも葉っぱが焼けてきました。野良になって根っこがだんだん上がって来てます。酷い霜が來る前に枯草を被せて土を盛ってやります。

 部屋に入れてやった デンファレが咲きました。沢山集め育てていた蘭の仲間は 皆枯らして いくつも残ってません。生き残った 幾鉢かは何とか 咲き続けられるよう 手を掛けてやります。

 

 畑は 冬野菜を採ったり 残った豆やなんかの残骸を集めて燃したりです。この辺りは 霜が酷くなっても 草が 時期に合わせて蔓延ります。

 今はハコベ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ぺんぺん草にハルジオン他イネ科の有象無象、やたら芽を出し 伸びてきます。こいつ等は しっかり根を張るんで 下手に引っこ抜くと野菜共々抜いてしまう事に。霜で表面は軟らかくなってるんで 草だけ抜くのは中々手間と気遣いが要ります。

 暮になりました。来週あたりから 餅搗きの話が出て来ます。  


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